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スタンド「アルファベット・モンスター」でジョジョ企画「天音町の奇妙な住人」に参加

わかりのぽんさん主催のnote上の企画、
#天音町の奇妙な住人  に参加させていただきます。

「ジョジョの奇妙な冒険」の世界観で、
天音町という架空の町に住む人物とそのスタンドを
紹介するという企画です。

昔からジョジョの奇妙な冒険は大好きなので、これは参加したい!

Google Geminiを駆使して自分のスタンドを作る方法をわかりやすく書いてくれていて、試してみたらおもしろかったです。

でも、せっかくなので自分でスタンドや本体の設定を作りたいと思い、やってみました。

翼がプロペラになっている、白いドローンのような鳥のようなデザインを詳しくGeminiに伝えて、いまいちだったのでChatGPTにも伝えて、AIの合作で描いてもらいました。頭部のデザインが気に入っています。

もちろんスタンド名は「アルファベット・モンスター」!

名前ありきでデザインを作って、スタンド能力を考えました。

そして本体の名前は――

万丈 英治(ばんじょう えいじ)

天音町の博物館に勤務する学芸員です。

そして彼のプロフィールとスタンド能力は、こちら。


本体
万丈 英治(ばんじょう えいじ)
天音町博物館 学芸員

好きなもの
ゆで卵、世界の不思議を発見すること

嫌いなもの
誤字脱字、スポーツ観戦

スタンド名
アルファベット・モンスター

能力
対象のスタンドパラメータ(A〜E)の
アルファベットを2つ選び、その位置を入れ替える。

発動条件

不可視のスキャン光を対象に 30秒間照射 する。

持続時間

発動から 30秒間。

射程距離

スタンドの視界の範囲。イコール、頭部からのスキャン光の照射可能範囲。


つまり、

破壊力A / スピードE の相手なら

破壊力E / スピードA

のように 強みと弱みを入れ替える能力です。

能力発動時には、空中に対象の能力を示す
六角形のレーダーチャートが浮かび上がります。

そしてその文字を、英治が直接動かして書き換えます。

紙や壁面に印刷された文字を編集する場合は時間をかけてスキャンする必要がなく、スタンドの視界内であればいつでも瞬時に行えます。博物館の学芸員の仕事にとっては、ものすごく便利な能力です。

本体のネーミングとしては、遊び心で「英字(アルファベット)」と「英治」をかけているのと、主役キャラではないですがこっそり苗字に「ジョ」の音を入れてあります。

全体の名前の響きが「板東英二」に近くなったので、「好きなもの」欄で遊んでいます。板東英二さんと言えばまず「ゆで卵」。そして「世界ふしぎ発見!」です。我ながら最高のプロフィールができたと思ったら、意外と伝わらないということがわかりました。

参考にAmazonとウィキペディアのリンクを貼っておきます。



エピソード

『黄金比の審判者』

閉館後の博物館ほど、静かな場所はない。

昼間は観光客の足音とざわめきで満ちているロビーも、夜になると、ただ巨大な空間として沈黙する。天井の高い吹き抜けに、冷たい空気がゆっくりと流れているだけだ。

その静寂を破ったのは、鈍い金属音だった。

床に落ちた展示ケースの破片が、乾いた音を立てて転がる。

「……この奥だな」

男がゆっくりと歩く。靴底が床に触れるたび、重く響く。

岩庭 偶(いわにわ ぐう)。

それが侵入者の名だ。

展示室の奥には、今回の目的がある。特別展示の古代文明の遺物。市場価値は約6000万円。

警備員はすでに床に転がっている。

岩庭は拳を握った。その腕が、鈍く輝く金属へと変わる。

彼のスタンド――『ヘヴィ・メタル・ランチ』。

自身の体を超重高密度の金属へ変化させる能力。

圧倒的なパワーで、触れるものすべてを砕く。

「博物館の警備なんてこんなモンか」

あまりの手応えのなさに拍子抜けして笑い、
エントランスを見回した。

その時だった。

「……騒がしいね」

静かな声が響いた。

岩庭が振り向く。

そこに立っていたのは、特徴的な意匠のコートを着た男だった。

細身の体格。整えられた髪。静かな目。

万丈 英治。この博物館の学芸員だ。

「学芸員か」

岩庭は鼻で笑う。

「こんな時間まで残業とは感心だな」

英治は答えない。代わりに、ゆっくりと天井を見上げた。

その頭上。

空中で静かにホバリングする存在がある。

白と金の機械的な鳥。

胸には大きな「W」。

双発のプロペラが、低く回転している。

彼のスタンド、『アルファベット・モンスター』。

「学芸員ごときが、そのひょろい鳥で何ができる?」

岩庭は腕を振り上げる。金属化した拳が鈍く光る。

「粉々になるか、道を開けてガタガタ震えてるか、早く決めな!」

怒鳴り声が館内に響く。

英治は静かに頷いた。

「……そうだな」

頭上のアルファベット・モンスターはホバリングを続けている。

「まず、君が盗み出そうとしているこの奥の展示品の学術的価値、きっと金額にしか興味がないんだろうね。
ぼくの30秒のレクチャーを聞いて、概略を理解し、反省してそのまま帰る気はあるか?」

「はっ!くだらねえ!よし、粉々コースだな!」

英治はコートの裾を翻し、ゆっくりと姿勢を取る。

「やはり聞く耳持たないか。じゃあ、別のレクチャーを勝手に進めるよ。
非常にバランスが悪い、君のパラメータについてだ。」

「ああ?」

岩庭が眉をひそめる。

「展示空間の調和を損なう……醜い偏りだ」

英治の指先が、空中を指す。

「体験レクチャーを続けるよ」

その瞬間。

アルファベット・モンスターの単眼が、緑色に光った。

会話が始まる前から、不可視の光が岩庭に照射されていたのだ。

30秒間の静かなスキャンが完了した。

英治の眼の前にアルファベット・モンスターが舞い降り、
ひときわ大きな回転音を上げながらホバリングをする。

空中に、図形が浮かび上がる。

六角形のレーダーチャート。

そこには文字があった。

破壊力:A
スピード:E

英治は宙に浮く文字を見つめる。

そして。

すっと指を伸ばす。

空中の「E」の文字を弾く。

文字が滑る。

「E」が「A」の位置へ。

代わりに。

「A」が「E」へ落ちる。

岩庭が目を見開く。

「スピードをAにしてあげたよ」

英治は淡々と言った。

「君は今、弾丸より速く動ける」

岩庭の体が軽くなる。

まるで羽のようだ。

「……はは」

岩庭が笑い始める。

「ははははッ!」

「バカかお前は!ひょろい鳥ごとミンチになれや!」

彼の体が消える。

次の瞬間、英治の目の前にいた。

超スピード。

拳が振り抜かれる。

しかし――

英治は動かなかった。

避けもしない。

アルファベット・モンスターに岩庭の拳が直撃…

しなかった。

アルファベット・モンスターの爪が
キャッチボールのように
巨大な拳をぴたりと受け止めた。

「なっ……!?」

岩庭の目が見開かれる。

「なぜひょろい鳥にこんなパワーが!?」

英治は静かに答えた。

「忘れたのかい?
体験レクチャーと言っただろ?」

彼は岩庭の拳を見つめる。

「スピードをAにする代わりに……」

「君の自慢の破壊力は今、Eだ」

岩庭の顔が凍る。

「今の君のパンチは」

英治は微笑んだ。

「蝶が止まったほどに軽い」

岩庭は慌てて後ろへ全力で逃げ跳ぶ。

しかし。

速すぎた。

スピードA。

パワーを失った体は制御できない。

床を蹴った瞬間、体が弾丸のように飛ぶ。

壁。

激突。

轟音。

静寂が戻る。

英治はゆっくりと歩く。

倒れた岩庭を見下ろす。

そしてコートの襟を整えた。

「美しくないね」

小さく呟く。

「以上、偏りすぎたパラメータのまずさと」

彼は静かに言った。

「慣性の法則のレクチャーだ」

ロビーには再び、静寂が戻っていた。



以上、いかがでしたでしょうか。

このエピソードでは間抜けな相手が自滅しましたが、
スタンド「アルファベットモンスター」は、
パラメータ入れ替え能力で相手を翻弄し、
最後は爪を使ったラッシュ(猛攻)で
相手は再起不能(リタイア)、という戦闘イメージです。

天音町の博物館の古代遺物とはなんでしょうか。ひょっとしたら物語のカギとなるスポットになったりして。

2026/03/23
万丈英治の妹、万丈有葉というキャラクターとそのスタンドも創作してみました。楽しい。。


本筋では、アルファベットをモンスター化した
「アルファベットモンスター」というキャラクターシリーズを作っています。

はじめてこういう企画に参加してみました。
設定や能力のデザインを考えるのは
アルファベットモンスターのデザインに
通じるものがあって楽しかったです。

アルファベットモンスター図鑑、
明日あたりテスト印刷したものが届くと思います。
楽しみです。

#スキしてみて
#アルファベットモンスター
#天音町の奇妙な住人
#ジョジョの奇妙な冒険


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