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【介護歴15年・300人以上を見てきた現役ケアマネが解説】施設入所を検討すべき3つのサイン

前回、父の入院をきっかけに母の認知症が発覚し、両親が同時に施設入所することになった経緯をお話ししました。
その時に記事がこちらです↓

私自身、介護歴は通算15年。介護付き老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅、そして一般の在宅介護と、立場を変えながらこれまでに300人以上の方の生活を見てきました。

「うちの親も、そろそろかもしれない」

そう感じ始めている方に向けて、今回は「具体的にどんな状態になったら施設入所を検討すべきなのか」を、これまでの現場経験と、自分自身が家族として親を施設に送った経験の両方から掘り下げていきます。


施設入所を検討すべき3つのサイン

最初にお断りしておきたいのは、これからお話しする状態が出たからといって、必ず施設に入らなければいけないわけではないということです。あくまで「検討するタイミングが来た」というサインであり、そこから先「家でなんとかなりそうだ」という結論になることも普通にあります。この判断は、本人に出ている症状だけでなく、家庭環境や住んでいる地域の介護サービスの充実度によっても大きく変わってきます

周辺環境については後で触れますが、まずは「3つのサイン」について解説していきます。

現場での実感として、次の3つのうちどれか1つでも当てはまる状況が出てきたら、施設入所を選択肢に入れて考え始めるタイミングだと思っています。

  • 転倒

  • 失禁

  • 認知症

これから、この3つについて、施設入所の判断の分かれ目や、一概にマニュアル化できない理由について具体的に書いていきます。
そして、わが家の父と母は実際にどうだった、という具体例と照らし合わせていきたいと思います。

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