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時給をあげる = 価値を上げる工夫についての話 - その2

人は制限があるほど
その中で価値を見出す工夫をするという話。


とにかく薬局は
暇すぎる。

そしてパート社員の時給
さりげなく聞いたときに

ここで経験を深めても

自分の時給に
大きな影響がなさそうと
察したのだった。


オープニングスタッフで働くメリットとは

本屋はオープニングスタッフ
だったため
新人研修もきちんと計画され
正社員もつねに2~3名
出勤していた。

私のビジネスマナーは
ほとんどすべてこの職場で
学んだと言っても過言ではない。

なにより正社員が全員
人格者で素晴らしかった。

正社員が口を揃えて
自分たちの仕事が好きだと
言っていた。

そして正社員たちは
とても仲が良かった。
共通の話題があるからだ。

そして礼儀もわきまえていた。

さらに

遊び心もあり
閉店後の真夜中に
みんなでキャンプに行ったり

裏の休憩室で正社員も含めて

みんなで人生の話しや
恋バナやくだらない話をした。

話し込みすぎて
正社員が休憩時間から戻るのを
忘れることもあったり

私たちも忘れて
ちょっと叱られたりした。

私たちは滅多に叱られないので
叱られたりするのも
楽しかった。

定着率が非常に高い職場とは

パートもバイトも
オープニングスタッフのまま
人が辞めなかった。
私も卒業まで働いた。

ここのバイトは今でも
忘れられない良い思い出である。

特記すべきことは
時給が非常に低かったことだ。

本屋も薬局同様
繁忙期がない。


にも関わらず
定着率が非常に高い。

それは、環境。

そんな素晴らしい職場の外に目を向けた理由

そんなある日のコト
習い事の先生から

「ちょっと手伝ってくれないか?」

と声をかけられた。

その先生は
日本の子どもたちに
直接法で英語を教えていた。

講師のバイトは初めてだったが

この先生が所属する団体が
直接法の教授本を開発しており

その教授法についての研修も
無料で受講することができた。
(もしくは習い事の先生が
 負担してくれたのかもしれない)

直接法で日本人に教えるというコト

その団体の直接法での教授法は
非常に良く設計されており

その教本通りに
進められるようになると
こどもたちが驚くほどに
英語を話せるようになる。

声のトーンや発話スピードや
タイミングなどについても
細かく決まり事や指導があり

日本全国その団体は
同じ教授法で教えている。

私の英語力はこのバイトで
かなり鍛えられた。

人に伝えるためには
まず自分が体現できないといけない。

しかし
このバイトでは真の意味の
英会話力は必要ない。

ただ教本通りに
進められれば良いだけだ。

私がこのバイトで学んだことは

たとえ週1回の勉強でも
それを継続していくと

最後は大きな山になる

ということだ。

それは私自身にも言え
そしてどの学習者にも言える。

ここの子どもたちは
ライフワークのように小さいころから
何年も通っていた。

個人事業主として働く経験の素晴らしさ

ちなみにここでのバイトは
個人事業主として
勤務していたため

私がスキルをあげ
学習者やその保護者からの評判が
あがるたびに

時給がどんどんあがっていった。

もちろん先生側にも
予算はあったと思うのだが

私が初めてのお手伝いで
先生も手探りだったのだろう。

元々薬局や本屋とは
比べ物にないほど
高いスタートだったにもかかわらず

短期間で不定期に
どんどん時給が上がるため

私はすっかりこのバイトにはまった。

教本を崩さない程度に
独自の教材を開発して
先生も使えるようにしたり

先生が活用していなかった
本来は使用するはずの教材を

私が使い方を示したりすることで

こどもたちの成長に変化が見られ
保護者から

「最近レッスンが変わったんですか?
 なんだか子どもの発音が
 すごく良いのですが」

という声が届くようになったそうだ。

私が本当に幸運だったのは

この習い事の先生も
自分の仕事が大好きで
非常に誇りを持っていたコトだ。

そういう保護者からの声を
誠実に私にFBしてくれ
そしてすぐに
待遇に反映してくださった。

そしてどんなトライアンドエラーも
否定されなかった。
↑ええ、失敗もたくさんあった。

マルチな才能の人生の先輩と働くその重要性

マルチな才能のある先生で

私の習い事や
この英語スクールだけでなく

コスメの開発
こども留学の付き添い

など
様々な事業プランを展開していた。

学びが多いバイトだったが
卒論の佳境を迎えるころに
やめることになった。

時間固定で働く時の唯一の課題とは

このバイトの唯一の課題は

毎週決まった曜日
決まった時間に時間が拘束され
プライベートを自由に決められない点だった。

もちろん習い事の先生は
いつでも私のレッスンを担当できる。

かといって
毎回自分のプライベートの理由で
休むには気が引ける。

この課題にうすうす
気が付いていた私は
やめる前から別のバイトも
スタートしていた。

長くなるので続きはコチラ
時給をあげる = 価値を上げる工夫についての話 - その3


noteでの出会いに
感謝。

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