LVC Lot 201・Lot 213とバレンシア工場製501XX・506XXを比べてみた!
2025年3月28日に世界限定800着でLevi’s® Vintage Clothingが復刻し発売した1920s Lot 201 & 213。
正式発売日の前日にはリーバイスレッドタブ会員のブルーランク以上限定で先行販売となりました。

「世界限定800着なんて超争奪戦になるんじゃね!?」と思いきや…
秒殺って感じでもなく、それなりにゆっくり買えました。
まあ、でもパンツの32インチだったり、ジャケットのSサイズは、まごまごしているうちにsold outになっていましたよ。
そんなこんなで自宅に到着したので開封!!

sold outになるスピードを見ていたら、やっぱ世間的にはパンツの方が欲しい感じなんですね。
ワタシは断然ジャケットが欲しかったので、こちらで自分のサイズが変えたので満足。
そんなジャケット、Lot 213がこちら。

Lot 213っていうのはどういうものかというと、簡単に言えば506XXの廉価版です。
XXよりもオンスが軽く染めの回数が少ないNo.2デニムを使ったり、革パッチではなく布パッチを使ったり、通常のコーティングよりも安上がりブラックラッカーでボタンを仕上げたり、全体的にコストを下げて販売価格を下げることで、より多くの人にリーバイスを手にしてもらおうとしたってモデルなんです。

一部では「506XXよりもレアだから価値が高い」なんて言われたりもしていますが、所詮LVCの復刻なんでレアも価値も関係なく、雰囲気を楽しみましょうってところです。
当時のNo.2デニムというのがどういうものかわかりませんし、213の実物はBerNerJinで一度だけ試着したっきりなので、このデニム生地の再現度というのはわかりません。

ただ1つ言えるのは…とてつもなくペラいです。
ペラッペラで、超わかりやすく例えるならば、ユニクロのセルビッジデニムパンツですね。
質感は、あれにそっくりですよ。
なので、そもそもNo.2デニムがインディゴ染の回数が少なかったりするのですが、それに倣って色もなんだか浅いんですよね

「じゃあ、XX生地はどうなのよ?」ってことで、バレンシア工場製の506XXと並べてみてみましょう。
オリジナルを並べて比較するならまだしも、復刻と復刻を並べてみるという誰に需要があるのかわからない世界です。
ただ!!
見てください…やっぱりバレンシア工場製の506XXは素晴らしいです!!

とんでもないドス黒さを持ったデニムカラー!
そして、ズッシリとした生地感。
明らかに213は安っぽく、506XXは存在感があります。
まあ、でもそういう関係性だから「そりゃそうだ」って話ですな。

今回のLVC Lot 201・Lot 213は、どちらも日本製なので生地はやっぱりカイハラでしょうか。
あー、よくよく考えたら、近年のLVC506XXって買っていないんですよ。
だから、ここ最近の日本製LVC506XXの生地感って分からないんですよね。
それはそれでズッシリしてて、ゴワッゴワな感じなのかな?
気になるな…買おうかな…


あ、忘れてた!!
今回は800着限定ということなので、シリアルナンバーの入った内タグがありました。
でもさ、この800着なんて大したことないよね。
だって、今もメルカリでどっさり売られているもん。
即日完売したのも転売目的の購入がほとんどだったんだろうなーって思う。

じゃあ、デニムパンツの方も見ていきましょうか。
こちらは、サスペンダーボタンとベルトループが共存していて、シンチバックもついている、盛り盛りモデル。
股リベットもあったりと個人的にはマニア心をくすぐられます。

やはり501XXの廉価版として発売になったモデルでジャケット同様に、No.2デニム、布パッチ、ブラックラッカーボタンとコストダウンが図られています。
生地は多少のネップ感はあるものの、基本的にはピシッとしていて、なんというか、むかーしの粗野な感じは足りていないなと思います。
やっぱり、ユニクロっぽい。

こちらもバレンシア工場製の501XXと並べて比較してみましょう。
本当は201XX(501XXc)の方がいいかなーと思ったんだけど、デッドストックがなかったので、1955モデルでお許しください。
XX生地との違いがこちらでも分かります。

やっぱり、全く違います。
ブルーの深みと生地の厚さが全然違うんです。
なので、どうしてもゴワッゴワのバレンシア工場製501XXと比べると、ペラペラに感じてしまいます。


あー、そうだそうだ!
もちろんパンツも世界限定800着ということで、シリアルナンバー入りの内タグがあります。
といっても、こちらもメリカリにたくさんあるので、全く貴重ではありません。
800着限定なのに、欲しい人が800人いなかったってことか…つらい。

全体として思うのは「No.2デニムってこんな感じなの?」ってこと。
いや、分かんないけどね。
だって1920年なんてさ、もっと生地の折りってヨレヨレのガタガタだったと思うんです。
だけど、並べたら見てわかると思うんだけど、ピシッとしすぎてるの。

こうなるとなーーーーーーー
ちょっとテンション下がっちゃうな!
だって、色落ちも大人しめな感じになるのが目に見えてるもんね。
「いやいや、これがNo.2デニムだぜ?」という有識者の方がいらっしゃったら教えてください。
とはいえ!
せっかくセットアップで買ったので、ここから穿き込んでいきたいと思います。
この前買ったLVC506XXに比べたら100万倍良いもんね。
アレはマジで終わってた。
このセットアップは生地うっすいから、早い色落ちを楽しめるかも。
とりあえず、糊落としてみたら、また記事書きますね。
いきなり良い感じになるかもしれないし。
でも、なんかバレンシア工場製のLVCが良すぎるってことを再確認してしまった今回のお買い物でしたとさ。
