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第91章 私の感じるFIREの闇⑧(守る投資は難しい。。。)

こんにちは、ホッパーです。
暑い日が続いてますね。
エジプトやタイで1か月過ごした後の帰国なので、周りが言うほど暑くは感じていません。
暑さへの耐性ができたんでしょうかね?
資産の増減に対する耐性は赤ちゃんレベルですがね!

前章の
第90章 私の感じるFIREの闇⑦(新しく交友関係を作ることの難しさ)
では交友関係の難しさを書きましたが、最後に触れた内容である、
FIRE後の資産を守るのは難しい点を語りたいと思います。

もちろん、「攻める」という考え方が間違っていると言いたいわけではありません。あくまで私個人の考えであることをご承知ください。

■当たり前ですが、守るのは退屈……

最近は半導体関連が好調ですね!
キオクシアやスペースXなど、話題になっている銘柄もたくさんあります。そんな盛り上がりを、私は少し離れたところから眺めています。
「私も少し冒険して、もう少し資産を増やしたいな。」
そんな気持ちになることもあります。

そんな欲望に耐えながらも、株価だけは毎日こまめにチェックしています。
指数が大きく下落した日はギャーギャー騒ぎ、
大きく上昇した日はキャーキャーわめいています。
もちろん、特に売買はしません。
暇だからギャーギャー、キャーキャー言っているだけですね。

私の投資戦略は、
『見るだけ、わめくだけ』w

そして、自分で決めたルールに準じた方法で、淡々と機械的に売買を実施するだけです。

■資産枯渇は、まずないと思っています

感情に打ち勝ち、ルールどおりに実行すれば、大きな失敗はしないと思っています。
私は定期的に厳しめの条件でシミュレーションも行っていますし、幅広く分散したポートフォリオを組んでいるので、現時点ではかなり安心しています。

仮に、あらゆる資産が同時に歴史的な暴落を起こしたとしたら?
その時は、私だけではなく、世界経済そのものが大混乱でしょう。
そんな状況なら、ケチケチ生活スキルだけは自信があるので、何とか乗り切れるのではないかと思っています!

ずいぶん自信満々なことを書いてしまいましたが、
自信があるからこそ退屈なんです。

逆に、自信を持てない資産構成でFIRE生活を送るほうが、私にはよほど恐ろしく感じます。

恐怖か。退屈か。究極の二択ですよ。

私は迷わず、退屈を選びました。
良い投資は退屈と言いますしね!

そして今日も「見るだけ、わめくだけ」の毎日を過ごしています。

■資産は領土面積

資産形成期は、一時的に資産が減っても「成長の途中」と割り切ることができます。
しかし、FIRE生活では、その感覚が大きく変わります。
今の私にとって総資産は、「領土面積」のようなものです。
その領土から毎年収穫される作物で、私は生活しています。

会社で言えば、資本金のような存在でしょう。
普通の会社なら、真っ先に資本金を取り崩そうとはしません。
資本金を活用して利益を生み、その利益でさらに設備投資をしていくものです。

私も、それと同じ感覚です。
だから、領土や資本金が少しずつ目減りしていく感覚は、想像以上に苦痛です。
「できるだけ減らしたくない。」
そう思うのは、ごく自然な感情ではないでしょうか。

■ここで襲い掛かるのが『DIE WITH ZERO』!

そこで私の頭をよぎるのが、『DIE WITH ZERO』という考え方です。
「いや、じゃあ、いつ使うねん!」
と思わず自分にツッコミを入れたくなります。

一生懸命に資産を守る運用を続けている私に、
「もっと人生を楽しむためにお金を使うべきでは?」という考えが襲い掛かってくるのです。
退屈を選んだはずなのに、今度は「お金を使え」という誘惑が現れる。

この葛藤こそ、私が感じるFIRE最大の闇だと思っています。
もちろん、『DIE WITH ZERO』にはさまざまな解釈があるでしょう。

私なりの解釈については、次章で語りたいと思います。

■いつもの冒頭の写真の紹介です。

インドネシア・ジャワ島のイジェン火山、その登山口です。
「うおっしゃー!これから登るぞー!」
そんな一枚ですね。

帰国後に一連の写真を見返してみると
のぼりの写真 3割
頂上付近の写真 7割
下りの写真 0枚!!

山の下りって、別にワクワクしないし、面白くもありません。
むしろ油断すれば命を落としかねない、一番慎重さが求められる時間です。

以前も書きましたが、登山と資産形成って本当によく似ていますよね。

一番退屈で、一番難しいのは「下り」なんです。

資産形成というと、多くの人は資産がどんどん増えていくキラキラした部分を想像するのではないでしょうか。
登山で言えば、登っている最中や頂上付近です。

でも、本当に大切なのは下りです。
誰もあまり注目しませんが、生きて帰るためには絶対に避けて通れない難所なのです。

続く


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