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80年代最後の唇にメロディ

80年代半ばにすい星のように姿を現し、巨大な衝撃と今も色あせない鮮烈な記憶を残したソロ・アーティストとして尾崎豊さん、渡辺美里さん、岡村靖幸さんの曲と当時の思い出振り返るシリーズに続きまして、80年代後半に突如頭角を現したミラクルガール・永井真理子さんの曲と思い出を振り返る、本日は2日目。

昨日は私の高校時代の雨の日の通学にウォークマンで永井さんのアルバムを聴いていた話を書きましたが、もうひとつ高校時代の心に残る永井さんの思い出の曲と言えば、高2の秋にリリースされた「ミラクル・ガール」です。

曲そのものももちろんいいですけど、もともと私の好きだった漫画でこの時期にアニメ化された「YAWARA!」のオープニングテーマ曲だったのが印象に強く残っている一番の理由です。「YAWARA!」!面白かったですね。浦沢直樹先生の作品では「20世紀少年」と並んで大のお気に入りであります。

柔道漫画なのに登場人物それぞれに人間味があってコミカルで爽やか。主人公の猪熊柔ちゃん、師匠でありおじいちゃんでもある猪熊滋悟郎をはじめキャラクターとアニメの声が実にマッチしていたことも作品の魅力をより高めたと思います。

そんな中で、私はキョンキョンこと日陰今日子さんのファンでしたね。ちなみに「20世紀少年」では小泉響子さんがお気に入りです。

すごくみていて気持ちがよくて気分の上がるアニメだったので初めの頃は毎週欠かさずみていた記憶があります。永井さんの曲はそんな作品にすごくマッチしていました。(あとエンディングテーマ曲の原由子さんの「少女時代」という曲も好きでした。こちらも印象深い名曲です。)

曲もさることながら、この頃の永井さんは見た目のボーイッシュで華奢な小動物系の可愛さとエネルギッシュで元気なパフォーマンスの対比がとてもキュートかつ爽やかで好感度が高かったですね。私も1年ぐらいはずっとアルバムを聴いていた記憶があります。

90年代に入ると「ZUTTO」や「やさしくなりたい」とメローな名曲を連発、紅白出場を果たすなどご活躍されました。

私は受験期から大学生活に入ってフリッパーズギターや渋谷系、そして東京パフォーマンスドールなどを好んで聴くようになり、永井さんを積極的に聴くことはあまりなくなりましたが、それでもこの2曲はカセットに入れて聴いていた気がします。

しかし、個人的に永井さんと言えば高校時代のあの一時を重ねて思い出します。今でも、永井さんの音楽は聴けば当時の思い出が等身大サイズの優しい色彩でよみがえります。


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