読書まとめ『子育て○×図鑑』→子どもに自己肯定感を与える親であれ
『子どもが伸びるスゴ技大全 カリスマ保育士てぃ先生の子育て〇×図鑑』てぃ先生
一言で言うと
子どもに自己肯定感を与える親であれ
概要
妻が図書館から借りていて、
おもしろそうだったので読んでみました。
育児の本質は、
子どもに自信や自己肯定感を持たせること
だなと感じました。
子どもにとっての日々の生活は、
新しいチャレンジの連続です。
失敗を恐れずにチャレンジするためには、
自信や自己肯定感が大きく関わってきます。
子どもにとって最も身近な大人である親が
自己肯定感ギバーになる必要がありますね。
また、「おわりに」では、
親自身の自己肯定感も重要
だと述べられています。
本書では、
「朝機嫌よく起きられる子になるスゴ技」
「落ち着いた子になるスゴ技」
といったテーマごとに ×の例と ○の例が紹介されています。
とはいえ、状況や子どもの性格は千差万別、
絶対の正解・不正解はありません。
そのため、×の例には「もったいない!」、
○の例には「せっかくなら!」と添えられています。
×の例であっても全否定はしないし、
○の例を押しつけるわけでもない、といった印象で、
読者=親の自己肯定感を下げさせない
さりげない気遣いだと感じました。
本稿では、子どもとの関係性の中で
特に意識したいと感じたことを 3点共有します。
これまでにも育児本を何冊か読んだことがありますが、
大人同士の人間関係においても
適用できることが多いと感じていました。
今回は、あえて「対 子ども」にフォーカスしてみました。
① 指示ではなく質問して、考えさせる
子どもに何かをしてもらいたいとき、
指示ではなく質問するようにしましょう。
本書では、
「片づけしなさい!」ではなく、
「何から片づける?」と言う例が紹介されていました。
この例だと「ダブルバインド」も使っていますね。
私も、朝の仕度や保育園に着いてからの準備の際に、
「次なにすればいいんだっけ?」
「今なにする時間?」
と長女に質問するようにしました。
指示したことを達成して喜ぶのは、
実行した側ではなく、命令した側、
という本書の表現が印象的でした。
指示されたとおり行動するのと、
自分で考えて行動するのとでは、
結果の受け取り方が違ってきますよね。
② 聴覚よりも、視覚に訴える
子どもは、耳からの情報よりも、
目からの情報の方がとらえやすいそうです。
相手の話を遮ってしまう子どもに、
話す人と聞く人をカードで視える化する
「バディーリーディング」
という手法が紹介されていました。
自分でできることを付せんに書いて貼り出して
自己肯定感を高める方法も、
能力の視える化だと言えます。
先日、妻が夜不在のタイミングがあり、
夕食後のタスクを紙に書き出してみたところ、
長女が食いついてきて一緒に参加してくれました。
視える化は、自分のタスク管理に効くだけでなく、
他者とのタスク共有にも有効な手段だと
改めて実感できました。
視える化のスキルを、
子どもも巻き込んで伸ばしていきたいと思います。
③ ルールを守らせるには、練習が必要
車を運転するには教習所での
練習や試験が必要なように、
子どもが新しく学んだルールを守るには、
事前の練習が必要です。
例えば「電車の中では静かにする」
というルールを守らせたい場合。
事前に家のソファーを電車の座席に見立てて、
電車に乗るときのルールを説明し、
静かにする練習をしておきます。
遊び感覚で練習し、成功体験を積ませておくことで、
実際に電車に乗ったときにどうすればよいか、
「思い出す」ことができるようになります。
もし子どもがルールを守れない行動をしてしまったら、
叱る行動の直前の行動を認めてから叱る、
というテクニックも有用だと感じました。
ルールを理解しているのに守れなかった場合、
子どもは叱られることがわかっているので、
恐怖で耳を閉ざしてしまいます。
その状態で叱っても、言葉は届きませんよね。
そこで、ルールを守れなかった「瞬間」だけでなく、
それまでちゃんと守れていた「期間」に注目し、
「さっきまで、ちゃんとできてたよね」と
まずは認めてあげる。
そうすることで、子どもが耳を開いた状態、
話を聞く状態を作ることができます。
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いつも図書館で本を借りているので、たまには本屋で新刊を買ってインプット・アウトプットします。