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#8|旅記15日目|ヨセミテ国立公園でマイナスイオンを浴びる


こんにちは、世界一周中のあおです。
今回はヨセミテ国立公園に行ってきたお話をします!
最初の移動パートが長いため、興味のない方は飛ばしてください〜。

前回の記事はこちら:

移動

ヨセミテ国立公園までは、電車とバスを使って移動しました。

サンフランシスコ国際空港→Emeryville 駅

まず、サンフランシスコ国際空港に到着した私達は、オークランドに宿を取っていたため、Bart という電車を使って移動しました。
Bart はクレジットカードのタッチで乗ることができます。改札があるので、乗車前と乗車後にカードをタッチします。

Bart の改札
Bartのプラットフォーム(サンフランシスコ国際空港)
Bart の車内。綺麗です。自転車も乗せられます

オークランドに宿を取った理由は、ヨセミテ国立公園への電車が出ている駅が近かったためです。
ただ、オークランドの東側と西側の一部は治安が悪いらしく、注意が必要です。
宿から Emeryville 駅までは Emery Go-Round というバスの Hollis 線で向かいました。このバスはなんと無料でした。

Emeryville 駅まで行ける無料のバス

Emeryville 駅→ヨセミテ国立公園

Emeryville 駅から Amtrak という電車で Merced まで移動しました。Amtrak はオンラインでチケットを購入し、チケットをダウンロードしておきます。駅のカウンターでも買えるようです。預け入れ荷物がある場合もカウンターで渡します。

チケットと預け入れ荷物のカウンター

改札はなく、電車が来たら乗り込むだけです。プラットフォームと線路の間に段差がないため、うっかり線路に出ないように注意が必要です。

Amtrak のプラットフォームの様子

乗車後に車掌さんがチケットのQRコードを読み取り、行き先の書かれたレシートを座っている席の上に挟んでくれます。

行先の書かれたレシート

車内はとても綺麗で、トイレ、給水器、Wi-Fiもあり、かなり快適でした。私たちが乗った Gold Runner 線では、無料のお菓子と飲み物のサービスもありました。太っ腹!

Amtrak 車内
無料のお菓子と飲み物サービス

Merced 駅からは YARTS (Yosemite Area Regional Transportation System) バスに乗って移動しました。Amtrak の Merced 駅のすぐ側にバス停があります。

Merced のバス停が左側に見えます。改札がないため、プラットフォームから直接バス停に行けます
YARTS バス

後から知ったのですが、このバスに乗ってヨセミテ国立公園に入園すると、入園料は払わなくて良いそうです。せっかく America The Beautiful Pass を買ったのに…と少し残念に思いました。
America The Beautiful Pass についてはこちらの記事もご参照ください:

バスで公園内に入ると景色が楽しめました。下述の通り公園内は無料シャトルバスで移動したのですが、その範囲外の滝も見られて良かったです。実際の景色はまた後ほど!

ヨセミテ国立公園内は無料のシャトルバスで移動

ヨセミテ国立公園内の移動は、無料のシャトルバスが巡回しているため、そちらを使いました。行ける場所は限られてしまいますが、私達は2泊3日という短いスケジュールだったため、この移動範囲で十分だと感じました。

無料のシャトルバス

シャトルバスは、広い範囲を周る緑の線と、宿泊地が集まっている東側のみを周る紫の線があります。一方通行なので、行く場所によっては歩く方が早い場合もありそうです。

https://www.nps.gov/yose/planyourvisit/images/valleyshuttle2.jpg

レンタサイクルもあったので、雨がひどくなければ自転車で巡るのも楽しそうです。

宿泊

ヨセミテ国立公園内の Curry Village というところで2泊しました。

Curry Village

Curry Village では、Heated Tent Cabin という暖房付きのキャビンを予約していましたが、5月の Memorial Day(今年は5/25)から 9月の Labor Day までは暖房が切られてしまいます。その結果、暖房なしのキャビンで寝ることとなりました。
チェックイン時に余分な毛布をもらい、ダウンなどを着込んで寝ましたが、それでも寒かったです。最低気温は-1度でした。

Curry Village の Heated Tent Cabin

野生動物の侵入を防ぐため、キャビン内には食べ物や匂いのするものは持ち込み不可で、キャビンの外にあるフードコンテナに入れないといけません。キャビン内で食事をとることも、もちろんダメです。
そのため、食事は近くのダイニングやスーパーのようなところで買って、共用スペースで食べました。

キャビンの外観。緑の箱がフードコンテナです
ダイニングやスーパーがあるデッキ。ここにベンチがあります
室内の共用スペース

クマ対策は公園内のゴミ箱にも現れていて、一度入れたゴミが簡単には取り出せないようになっていました。

ゴミ箱
中のゴミは簡単には取り出せないようになっています

共用のトイレやシャワーは、少し離れた小屋にあります。
ヨセミテ国立公園内の宿泊場所は他にもありますが、私が1ヶ月半ほど前に予約しようとした時にはもう Curry Village かキャンピング場しか残っていなかった気がします。

ヨセミテでやったこと

ヨセミテ国立公園の中でも、私達はシャトルバスの運行範囲内である Yosemite Valley で過ごしました。
下の地図からも分かる通り、広いヨセミテの中で Yosemite Valley はほんの一部に過ぎません。

https://www.nps.gov/yose/planyourvisit/upload/campgroundmap2013.jpg

ミュージアム

Yosemite Village の看板

私たちが到着した Yosemite Village には Yosemite Exploration Center, Indian Village, Yosemite Museum があります。
ヨセミテの地形の成り立ちや生息する動物、ここに住んでいた先住民族の生活について知ることができます。

Yosemite Exploration Center 展示室入り口
Indian Village
Yosemite Museum。主に先住民に関する展示

ヨセミテの地形は、プレート活動によって、花崗岩という硬い石の層が押し上げられたことと、川と氷河によって岩が削られたことによって形成されたそうです。

川と氷河によって岩が削られた様子

景色を楽しむ

ヨセミテバレーは、高い岩壁に取り囲まれています。その風景だけでも非日常感と大自然を味わうことができます。
そびえ立つ岩から流れ落ちる滝も見ることができます。

そびえ立つ岩
滝を見ることもできます。こちらは Yosemite Fall
こちらは YARTS バスから見た Bridalveil Fall

大きい滝は発見しやすいですが、岩をよくよく見ると、細ーく水が流れているところもありました。絶壁だからこそ見られる風景でした。(うまく写真を撮ることはできませんでした)

非日常感

Mist Trail

7時間ほどかけて Mist Trail という道を歩いてきました。この道を通って、Vernall Fall と Nevada Fall という2つの滝の滝口まで行くことができます。

Mist Trail へ
序盤は川沿いを歩いて行きました

Vernall Fall はすごい迫力でした。しぶきをあげて落ちていく水が霧散し、とても幻想的な風景でした。

滝が見えてきた…!
Vernal Fall

この霧の中を登って滝口まで行きました。滝口からの景色が良かったです。

登ります
Vernall Fall 滝口

Vernall Fall からさらに登っていくと、Nevada Fall にいくことができます。急勾配の悪路を登らなければならず、足の置き場に注意が必要でした。Nevada Fall を横目に見ながら、必死に登っていきました。

Nevada Fall
岩がすごい

登り切ったあたりから雨が強くなり、景色はあまり良くなかったですが、達成感がありました。ここで食べた昨日の残りのピザが美味しかった…!

Nevada Fall 滝口

帰りは John Muir Trail という別の道を通りました。降っていくはずなのにしばらく登りが続いて少し不安になりました。
途中で Vernall Fall を見ることができました。霧がすごかったのであまり良い写真は撮れませんでした。

霧の中のVernall Fall

Clark Point という場所からは下りになりました。Clark Point からは Nevada Fall が見られました。

Clark Point から見た Nevada Fall

足ががくがくになり、雨にも打たれて冷えましたが、幻想的な景色が見られたので行って良かったです!ヨセミテは雨が似合う公園だなと感じました。

ちなみにJohn Muir Trail の John Muir さんは、ヨセミテの生態系などを調べ、氷河によってこの地形が作られたことを突き止めた人です。今よりも小さかったヨセミテ国立公園を、現在の範囲にした方が良いと提案し、実現したそうです。

Mirror Lake

さくっといける湖、Mirror Lake にも行きました。Curry Village から往復2時間ほどで歩いて行くことができます。

Mirror Lake

ここでシカも見ました。

Mirror Lake で見たシカ

Yosemite Falls

ヨセミテ国立公園で最大の落差を誇る Yosemite Falls もチラ見してきました。この滝は Upper Yosemite Fall と Lower Yosemite Fall に別れています。

Yosemite Falls。2つの滝が見えます

Lower Yosemite Fall はシャトルバスの停留所からすぐ見に行けました。Mist Trail を経験した身としては、歩きやすい道に感動しました。

Lower Yosemite Fall

おわりに

3日間という短い滞在でしたが、ヨセミテ国立公園の Yosemite Valley を満喫しました!この間行ったイエローストーン国立公園とは全く異なる魅力を持った公園でした。滞在中は雨が降ったり止んだりでしたが、雨の中でも神秘的な魅力があると感じました。
また、公共交通機関で行けて、園内もシャトルバスで移動可能なところが、観光しやすい公園だと感じました。宿泊地の Curry Village は旅行客で賑わっていて、そのキャンプ場らしい雰囲気も楽しかったです。

ご飯は全てヨセミテ内で調達しましたが、何を買うにも高くてなかなか厳しかったです。

ピザとガーリックトースト$40.63(当時約6500円)
ローストビーフサンド$9.25(当時約1500円)
朝ごはん $11.50(当時約1800円)

ただ、最後に買ったサンドイッチが、値引きにより$9.75の半額になっていて感動しました。それでも750円くらいなんですけどね。

%50で半額だった

次回は、サンノゼやサンフランシスコを含むベイエリアに滞在した記録を書きます。お楽しみに!

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