山形出身の人に聞いてみた芋煮の話|ドングリの会@京都の余韻
冬のイベントで食べたものって、意外と長く残りませんか。
とくに「誰と、どこで食べたか」がセットになっていると。
この記事は、ドングリの会@京都(アンノウン京都)で食べた芋煮の余韻を、翌週に同じ場所のLISTENスタジオ京都で収録した「つながりっすん振り返り会」で回収した話です。
芋煮=鍋、くらいのイメージだった私が、山形出身のきりさんに聞いて“派閥”の存在を知ってしまったところから、冬の食文化が一気に立体になります。
※ドングリの会@京都の芋煮体験は、こちらにも書きました
芋煮の余韻を持ち込んで「山形出身のきりさんに聞いてみた」
振り返り会の流れの中で、私が「先週食べた芋煮の話」を持ち込みました。
同じアンノウン京都にあるLISTENスタジオ京都で収録しているから、余韻がまだ空間に残ってる気がして。話題としても自然に出てきたんですよね。
ハタモト「鍋って思い出したんですけど、先週アンノウン京都でね…」
ハタモト「鳴海さんがね、山形の芋煮を。」
ここから会話が面白かったのは、雑談のまま終わらずに「じゃあ芋煮って何?」をその場で掘っていけたこと。
しかも相手は山形出身のきりさん。
地元の前提が混ざった瞬間、芋煮が急に“ただの鍋”じゃなくなりました。
芋煮は「味」より「場」と「地域差」でできている
ドングリの会@京都の芋煮は、“場”として残った
芋煮って、味の記憶だけじゃなくて「場の記憶」が残る料理だなと思います。
寒い日に、湯気の立つ鍋を囲む。
誰かが作って、誰かがよそってくれて、そこに会話が生まれる。
料理が“集まる理由”になる。
今回の振り返り会では、その「場の余韻」としての芋煮をまず思い出し直すところから始まりました。
芋煮は、味より先に余韻が来る。
だから話したくなる。
たぶんここが芋煮の面白さです。
山形出身に聞いてみた:芋煮には派閥がある
私の中の芋煮イメージは、正直ぼんやりしてました。
でも、きりさんの一言で、その前提が崩れます。
ひろひろし「芋煮、味噌って言ってませんでしたか?」
きり「味噌は違う。」
さらに、会話が続いてこうなります。
ハタモト「醤油ベースやった気がするんですけど。」
きり「派党があって。」
「派党」って言い方が妙に良くて。
好みの違いって、言い方によっては角が立つけど、「派党」って言われると急に“参加したくなる話題”になる。文化の違いになる。
さらに話は、山形の中でも地域で違いがある、というところへ広がっていきます。
芋煮はただの鍋料理じゃなくて、地元の地図になっていく。
ここで芋煮が一気に立体になります。
芋煮マップ | 全日本芋煮会同好会公式サイト
https://imonikai.jp/imoni-map/
芋煮会文化:河川敷・セット貸出・ショベルカー
そして決定的に「芋煮=イベント食」だとわかったのが、この話。
きり「地元山形はスーパーとかで芋煮セットの無料貸出が必ずやって。」
きり「御座とか大きい鍋と火をつける道具たちとかを一式セットで借りれて。」
さらに続いて、
きり「秋とかの河川敷は皆さん芋煮会されてたり。」
きり「世界一大きな芋煮みたいなショベルカーで混ぜるイベントとかがあって。」
ayaka「すごい。」
鍋そのものだけじゃなく、「集まるための道具」まで文化として用意されてる。
芋煮が“個人の好物”ではなく、“地域の季節行事”として回っている証拠だと思います。
だから、京都のイベントで芋煮が出てくると、ただ美味しいだけじゃなくて「行事が出張してきた」みたいな感じになる。
ドングリの会@京都の芋煮が、食後も余韻として残ったのは、たぶんそういう理由なんだろうな…と腑に落ちました。
芋煮は、味より「地元」と「場の記憶」でできている
芋煮を語ろうとすると、味の話だけでは終わりません。
どこで食べたか。
誰と食べたか。
どんな空気だったか。
そこに「地元の当たり前」が混ざって、派閥が生まれて、行事として続いていく。
そして面白いのは、その違いが対立じゃなく、会話の温度を上げる燃料になるところです。
鍋の温度だけじゃなく、会話の温度で温まる。
芋煮はそういう料理なんだと思いました。
よかったら聞いてみてください
あなたの芋煮、どの派?
最後に、読者のみなさんに聞いてみたいです。
芋煮って、味噌のイメージでした? 醤油のイメージでした?
あなたの地元にも、秋冬に“集まって食べる”料理ってありますか?
コメントで教えてください
ここまで読んでくださりありがとうございました。
つながりっすん
ハタモトでした。
エピソード フルバージョン
冬のつながりっすん振り返り会|2月14日 LISTENスタジオ京都で収録
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