「母乳じゃなきゃ」に苦しんだ私を救った完全ミルク育児
自分自身、完全ミルクで育てられた。
だからなのか、ミルク育児に対して抵抗感はそこまでなかったけれど、妊娠中はやっぱり「母乳で育てたい」という気持ちがあった。
でも現実は甘くなかった。
産後、思うように母乳が出ない。
赤ちゃんは泣く。
授乳しても足りているのかわからない。
「もっと頑張れば出るのかな」
「母乳のほうが良いんだよね」
そんなことを考えながら、産後1ヶ月くらいまでは搾乳機を使ってなんとか母乳を飲ませようとしていた。
でも、それがかなりストレスだった。
睡眠不足の中での搾乳。
数時間おきの授乳。
搾乳機を洗って消毒して、また搾乳して…。
気づけば「母乳をあげること」が目的になっていて、育児を楽しむ余裕がなくなっていた。
思い切って完全ミルクに移行してからは、本当に気持ちが楽になった。
飲んだ量がわかりやすい。
母親以外でもミルクをあげられる。
外出先でも人目を気にしすぎなくていい。
そして何より、自分が自然と笑顔で育児できていることに気がついた。
もちろん、母乳には母乳の良さがあると思う。
でも、母乳にこだわりすぎて心が限界になってしまうなら、それはママにとっても赤ちゃんにとってもつらいことだと思う。
実際、自分自身も完全ミルク育ち。
我が子たちも完全ミルクだったけれど、今まで大きな病気をすることなく元気に過ごしている。
「ミルクでもちゃんと育つのかな」
そんな不安を抱えているママに、少しでも届いたらいいなと思う。
そのうちみんな、ごはんを食べるようになる。
だから今は、ママが少しでも笑顔で過ごせますように。
