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専業主婦もワーママも経験して思ったこと


私は1人目を出産してから約3年間、専業主婦として過ごした。

子どもと過ごす毎日は幸せだった。

小さな成長を見逃さずにいられるし、一緒に過ごす時間もたっぷりある。

でも、正直なところ楽しいことばかりではなかった。

子どもが小さい頃はまだ会話が成立しない。

毎日誰とも話さずに終わる日もある。

社会とのつながりが少なくなり、少しずつ精神的に苦しくなっていった。

支援センターや地域の遊び場へ行き、他のママさんや職員の方と話すことで救われることもあった。

「今日、大人と話せた」

それだけで気持ちが軽くなる日もあった。

そして専業主婦時代に感じていたのは、自由時間の少なさだった。

子どもがお昼寝をしていても完全には休めない。

危険がないか気になって何度も様子を見に行く。

気を張ったまま過ごしているうちに、自分も一緒に寝落ちしてしまうこともよくあった。

そんな日々を送る中で、私はあることに悩むようになった。

「母であること以外に、自分は何者なんだろう」

もちろん母親という役割はとても大切だ。

でも、それだけになってしまったような感覚があった。

社会の中での自分の役割が見えなくなり、言葉にできないコンプレックスを抱えていた。

そして精神的に限界を感じ始めた頃、夫と相談して復職することを決めた。

久しぶりの医療現場。

妊娠・出産によるブランクもあり、最初は採血ひとつするのにも緊張した。

「ちゃんとできるかな」

そんな不安もあった。

でも身体は覚えているものだった。

少しずつ感覚が戻り、自信も取り戻していった。

仕事を始めて変わったことがある。

日中は仕事に集中できる。

大人同士の会話ができる。

誰かの役に立てている実感がある。

看護師としての自分を取り戻したことで、社会の中での居場所を再び見つけることができた。

そして気づいた。

私は「母」と「看護師」、どちらか一方ではなく、どちらの自分も大切にしたかったのだと。

もちろん働きながらの子育ては大変だ。

時間に追われるし、子どもの体調不良で仕事を休むこともある。

それでも、保育園や幼稚園へ迎えに行った時に見せてくれる子どもの笑顔は格別だ。

「ママー!」

と駆け寄ってきてくれる姿を見るたびに幸せを感じる。

仕事終わりに見る我が子の笑顔は、忙しい毎日の疲れを吹き飛ばしてくれる。

専業主婦にも大変さがある。

ワーママにも大変さがある。

どちらが楽で、どちらが正解という話ではない。

私にとっては、両方経験したからこそ、自分らしく生きるための答えが見つかった。

母である自分も大事。

看護師である自分も大事。

今はそう思えるようになりました😌

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