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止めない、止まらないこと。

最近、とある新しいご縁があり、今年秋に行われる100kmウルトラウォークに挑戦することを決めました。

夜通し寝ずに歩き続ける100kmウォークは、才能ある「速い人」が勝つ競技でもなく、鍛え上げられたアスリートのような「特別な人」だけがやり遂げられるものでもなかった。

だって、その「とあるご縁」で出会い100km完歩されたその人は、普段トレーニングしてるわけでもない「普通の人」だったから。

でもその人と出会う前は、マラソンランナーのような、日常的に走りこんで訓練を積んでいる「特別な人」が行うスポーツだと、私は勝手に思い込んでいたんですよね。

だからそこには無意識に「私には無理かも」があり「気になるなぁ」と思いつつも、自ら情報を集めにいくこともせず、「決める」ことも当然できなかった。

でも実際調べてみると。
完歩率は70-80%くらいなのかな。
「若さ」はそんなに重要じゃない。なんなら40.50代が多い印象。
必要なのは、健康なカラダ。

そして、やる前から「ムリムリ~」と決めつけず、とにかく「エイヤっ」とエントリーしてしまった人の多くが、100km完歩を成し遂げているというのが現実のようです。

健康な人間には、みんなそれくらいやれるパワーがある!
そういうことなんだと、私は受け取りました。


たまたまYouTubeに出てきた
50代(姉)40代(弟・ひでさん)のド素人兄弟ふたりが
ウルトラウォーク初挑戦されたときの動画⤵

100km完歩しても、何も変わらない。
でも、
「姉とこれから先、ずっと語り合える時間を共有できた」
最後のエンドロールに涙😭


健康な人なら誰にでも挑戦できて、そしてやり遂げられることではあるけれど、これを実際にやり遂げた人はみんな「すごい人」だなって、私は思います。

多くの人にとって100km歩き続けるこの挑戦は、今までの人生で経験したことのない限界突破になると思うし、その限界を超えて「止めない、止まらないこと。」を、最後まで諦めなかった人たちだから。

だから私も、その「すごい人」になりにいきたいと思います。

が、これ最初から宣言しておきます。
雨だったら棄権します😅
(理由:まったくワクワクしないから)



何かを成し遂げた人を、すごい人、特別な人って思ってしまうと、どうしても「自分には無理」という気持ちになりやすくなる。

だけど、その人たちを「普通の人」と思うことができれば、「自分にもやれるかも!」って、そう思えてくるんだから不思議ですよね。


私の夢。
漫画『宇宙兄弟』の全国中学校1万校への寄贈は、約4億円かかります。

「無理でしょ」
最初はそう思いましたよ、わたしも。

でも、ある本を読んだのです。


元手250万円を2億円にした、サラリーマン投資家「弐億貯男さん」の本。
すごい人ですよね。

でも、この弐億貯男さんだって、元々はどこにでもいる「普通のサラリーマン」だったと、そう思うことができたんです。だから、私もやれるかもって。ん?いや、むしろ私の方が元手いっぱいもってるし条件的に有利でしょって。

弐億貯男さんは、ここまで来るのに何度も失敗した。
でも、失敗から学びながら、自分を信じて途中で投げ出さず投資を続けた。

一発の大当たりではない。
十数年かけ、地道な積み上げでたどり着いた億り人。
止めない、止まらないこと。
やっぱりそういうことなんだなと思います。


そしてもうひとり。
私がnoteを始めた初期のころから仲良くしてくれてる結城熊雄さんが、第38回福島正実記念SF童話賞で大賞を受賞され、作家になるという夢をついに叶えられました。

贈呈式では「先生」と呼ばれたそうです🥹

何度もnoteを離れ、でもいつの間にかまた戻ってきたり、場所を変え、やり方を変え、今まで色んな新しいことに次々挑戦してきた姿を、もう5年以上見てきました。

寄贈プロジェクトの『元気玉』
#ひとりの100歩より、みんなの1歩 を題材に書いてくれたこの記事に、こんなアツい言葉があったのを、私はずっと忘れません。

やりたいことは指数関数的に増えるのに
達成したことは片手で数えるくらいなので
もう指の数増やすしかない。より


やってみなきゃわかんねえよ!?

そう本気で言い合える友人が、このnoteにはたくさんいる。
それは夢を追う人間にとって、最高の環境だと思う。
この大賞受賞のニュースは、本当に本当にうれしかった。

私が見てきた彼は、
noteのなかにたくさんいるであろう、作家志望の「普通の人」でした。
それでも、公募の応募件数は300件以上。
止めない、止まらない。
やはり、そういうことなんですよね。

(粘土作品&写真提供💛糸、ラムネ好き成りさん)


どこにでもいる「普通の人」であっても、noteにいる人たちはみんなそれぞれ才能ある「天才」だと、私はずっと思っていて。


(イラスト提供💛習慣応援家shogoさん)


糸さんの粘土作品、shogoさんのイラストをはじめ、今まで私のために「お金ワクワクイラスト」を描いてくださった方たちが「すごい人」になったとき、「私、その人にイラスト描いてもらったことがあるの!」と、自慢することがずっと前からの私の夢のひとつでした。

それはもちろん『元気玉』の創作も同じです。


今回、その夢がついに叶ったことになります。

「作家の結城熊王さんに、私は『元気玉』を書いてもらったの!」


くまちゃん。
大賞受賞と書籍化、本当におめでとう!!

『恐竜少年』(8月刊行予定)
本屋さんにこの本が並ぶ日を、とても楽しみにしています。




(前書き2000字💛全6400字)

ここからは、私自身が進める夢の話。
「私自身が進める」とはいっても、本当にたくさんの人に応援・協力いただいているというお話しです。

現在、『宇宙兄弟』の寄贈を、5校同時に進めています。
それは私にとって、信じられない「奇跡」のようなありがたいこと。



お金はあるのに、寄贈先が見つけられない。
2校目にして早々に、漫画を学校や図書館に寄贈することの壁にぶち当たりました。

「無料なんだから、みんな喜んで受け取ってくれるんじゃないの?何がそんなに難しいの?」

今まで何度も聞かれてきたことですが、図書館や学校への漫画寄贈のハードルは高く、現在までに寄贈させていただいた4校も、すべて学校との間に入ってくれた紹介者の方のご協力があってこそ、実現できたという事実があります。


私が最初に寄贈できたのは、中学校教員である「そいさん」のおかげでした。

学校職員であるそいさんの信用をお借りできたからこそ、最初の1歩、一校目の寄贈が実現できた。

その翌年、市の図書館や学校へ寄贈しようと色々自分で働きかけ、noteのお友達も協力してくれましたが、ついに私は寄贈先を見つけることができませんでした。

もしもこれが最初のスタートだったなら。
「図書館や学校は、漫画を受け取ってくれない」と判断し、きっと諦めてしまっていただろうなと思います。

でもここで私が諦めなかったのは、そいさんのおかげで実現できた1回目の寄贈で「誰か信用ある人が間に入ってくれたなら、学校は漫画を喜んで受け取ってくれる」という、ひとつの成功体験があったからこそ。

この夢を成すためにまず必要なのは、お金よりも、信用と確かな実績の積み上げだ。
そう、強く強く感じました。


そしてそれを実現するためには
人とのご縁を一番大切にしていくこと。


いま、北海道旭川市3校、愛知県1校、静岡県1校。
合計5校への寄贈実現に向け、それぞれ私の代わりに動いてくださっている方たちがいます。

noteのフォロワーさん、今までの寄贈先である学校の先生や司書さんなど。

漫画『宇宙兄弟』を日本の子どもたちに届ける、というこの活動に対する想いに賛同し、応援協力してくださる方たちが、本当にたくさんいらっしゃいます。


また、現在進めている5校は、すべて私以外の方が寄贈資金を出してくださる予定です。

愛知・静岡の2校は、寄付活動チーム「かつおクラブ」のみなさん。

そして旭川の3校は、
「自分も1セット分を出したい。寄付させてほしい」というお声がけを、4月に入ってから立て続けに3人の方からいただき、その想いをありがたく頂戴し、お預かりしているお金で購入します。


今回に限らず、宇宙兄弟寄贈への金銭支援は、
毎月定期で支援してくださる「かつおクラブ」のみなさん。


そして、
私個人にもとても多くの方から応援チップをいただいています。

「毎月少しずつ応援します」と言ってくださる方。
「投資で利益が出たから」と言って、お福分けを下さる方。
「ちょうどどこかに寄付したいと思っていたの」と、その方のタイミングでパッと少なくない金額を下さる方もいます。

100円、200円。
記事を読んでくれた際にお気持ちを何度も投げてくださる方。
500円、1000円、それ以上のとても大きなお金もありがたくお預かりし、これからの寄贈に使わせていただきます。


寄贈のために動いてくださったり、金銭的なご支援、そしてこのnote上で私の活動を見守り応援して下さるすべての方に、心から感謝しています。

そして、いつもいつも思うのです。
私がいま、これだけ多くの方から応援していただけていること、とてもありがたい環境で夢を追いかけていられるのは、このnoteという場所で「夢を語ったから」だなって。

そして、私がここで夢を語ることができたのは「noteにいる人たちは、人の夢を笑わない、バカにしない」って、ここにいる読者のみんなを信じることができたから。


人知れず密かに夢を見ているだけだったら、きっと今のように行動はできていないし、もちろん協力者だって現れない。

だからだから、本気で毎回思うのです。
noteの街だけでなく、日本のどこにいても。
夢が笑われない、誰もが当たり前のように夢を語れる空気、文化が育つといいなと。

夢を語るのに勇気など必要のない国を、子どもたちのために作っていきたいと、この活動を続けながら、たくさんのありがたいご縁に感謝しながら、いつもしみじみ思うのです。

夢を語ることが、未来を動かす


これはもう、紛れもない真実だと。


たくさんの学校の先生方とずっとやりとりさせていただいて、やっぱり先生たちは心から、子どもたちの幸せな未来を願ってくれていることを、すごくすごく感じるんですよね。

私がいま、優先的に寄贈を進めている旭川の中学校では、『植松電機』の植松努さんのロケット教室を受講する研修が、市内の多くの学校で実施されているそうです。

「植松さんの話を聴いた子どもたちが『宇宙兄弟』を読み、将来に向け夢を持って力強く生きていってくれたらうれしいな」と、お話しくださった先生がみえました。

そして、そいさんの学校でも植松さんの宿泊研修が実施されていたことを思い出しました。



「どうせ無理」という言葉を無くしたい。

夢を奪わない、自信を奪わないこと。
夢を語ろう、子どもたちの挑戦を支えよう。
植松さんの講話を聴く旭川の子どもたちに『宇宙兄弟』を届けていけること。

「これはとても大きな意味がある!」

旭川という場所に強いご縁を感じた先の決断に、また私の中で大きなワクワクが生まれた瞬間でした。


現在学校図書館は、単に「本を借りる場所」ではなく、子どもたちのサードプレイス的な位置づけとなれるよう期待がされています。

本離れが加速する世の中で、子どもたちに少しでも図書館に寄ってもらえるよう、様々な工夫を司書さんたちはいつもされています。

私が直接やりとりさせていただいた司書さんからは、

「どんな展示にしようか考えるとワクワクしてきます!」

「植松さんの宿泊研修の前には、いつも植松さんの本を目立つ場所に展示します。今年は『宇宙兄弟』も一緒に並べますね!」

と、とても嬉しい言葉をいただいています。

そして、現在の目標である「旭川27校への寄贈実現」に向けて、新しい寄贈先を見つけるため、私が頼んでないことも率先して調べて下さったり、提案をくださったり、先生方や司書さんが自主的に動いてくださっています。

それはひとえに、子どもたちのため。
子どもたちの明るい未来のために、激務の中で貴重な時間を使って協力してくださる先生方との温かなやりとりが、本当にいつもありがたく幸せです。

学校の先生方がこんなにも子どもたちのことを考えてくださっている現状に、中学・高校生の子を持つ一人の親として、感謝と感動で心が震える想いを何度も味わっています。


お金を出すことで活動を支えてくれる方。

寄贈先探しのために動いてくださる方。

現地で漫画を直接届けて想いを伝えてくれる方。

noteの中で「創作」のチカラで活動を広めようとしてくださる方。

私の記事を読み、スキ・コメントで応援くださる方。



寄付活動チーム「かつおクラブ」による「宇宙兄弟全国寄贈プロジェクト」の立ち上げから一年以上経過しましたが、たくさんの方に支えられて、私はこの活動を続けてくることができました。

その間、noteのなかでも、寄贈先の先生方にも、本当にたくさんの図々しいお願いをし続けてきました。
でも、私からみなさんに直接お返しできるものは何もない。

私が唯一できることは、今の流れを、多くの人が応援して下さるこの活動を、決して止めない、止まらないこと。

これしかないという気持ちで、これからも続けていきたいと思っています。


プロジェクトスローガンは、

ひとりの100歩より、みんなの1歩


多くの方が、それぞれの「自分にできること」で協力してくださっている。

でも現時点では、みなさまからの様々な応援のチカラを繋ぎ合わせ、実際の「寄贈」をカタチにできるのは、私と「かつおクラブ」の雅樹さんしかいません。

だからこそ
「止めない、止まらないこと」
これが大事ではあるけれど。

私や雅樹さんが、今と同じようには動けなくなる時もくるかもしれない。



「寄付を文化に。」

誰かがいないと「回らない」というのは、文化ではない。


最後にもうひとつだけ、とても嬉しかったことを書かせてください。


私が北海道旭川市への寄贈を目標とすることを記事にしたときに、旭川市在住のKさんから連絡をいただきました。

それは、こんな内容でした。

『宇宙兄弟』を途中まで読んでたことがある。
素晴らしい漫画だから、自分も改めて続きを読みたいし、子供にも読ませたい。
全巻購入して、家族で読みたいと思う。
最終巻まで家族で読んだ後、市内の母校に寄贈したいと思っているけれど、中古本の寄贈となってしまってもいいでしょうか?
母校の先生とは交流があるので、今度聞いてみますね!!

すぐにKさんは動いてくださったけれど、Kさんの母校にはすでに宇宙兄弟がありました。

「母校への寄贈」は実現できなかったけれど、このご提案は、本当に本当に嬉しいものでした。

Kさんが持ちかけてくださったこのお話は、寄贈資金から実際の寄贈まで、完全にKさんの「自走」です。

今まで多くの方からいただいてきたたくさんのご支援に加え、こんな奇跡みたいなことが起こるんだなと、寄贈プロジェクトを始めてからというもの、本当に何度も何度も心が震えっぱなしです。

きっと、これからもこういう奇跡が起こり続け、様々な新しいアイディアや「自走」の流れ、文化が少しずつ生まれてくると感じています。

だから私はそれまで「止めない。止まらないこと。」

これを私の「役目」として、これからも『宇宙兄弟』の寄贈を続けていきます。

ありえないすごい未来を、ありえるすごい未来にできるまで。

もちろん、ワクワクいっぱいで楽しみながらね!

いつも見ていてくださる皆様に、


ありがとう!
ありがとう!
本当に、ありがとうございます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。



「ありえないすごい未来」
(イラスト提供💛習慣応援家shogoさん


『宇宙兄弟』と、この寄贈活動について

私は、漫画『宇宙兄弟』に「救われた」という経験を持っているわけではありません。

ただ読んで、「これは、自分の子どもに絶対に読ませたい」そう強く思いました。

そして読み進めるうちに、それは自分の子どもだけでなく、日本の子どもたち全員に届けたい物語だ、という想いに変わっていきました。

この寄贈活動は、そんな想いから始まった、有志による非営利の活動です。

プロジェクトを進めるなかで、『宇宙兄弟』の言葉は常に私の近くにあり、なかでも主人公ムッタの「俺の敵は だいたい俺です」という言葉を、私は心の中心に置いてきました。

一人の読者として、そして一人の親として、この物語が子どもたちの手元にある未来を信じ、自分の責任で続けています。

なお、本プロジェクトは作者・出版社・制作会社による公式の事業ではありません。

「宇宙兄弟全国寄贈プロジェクト」発起人 ミイコ

本プロジェクトは、かつおクラブの理念「寄付を文化に」に共感する有志とともに進めています


5/26
第7回寄贈が完了しました!

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ミイコ いただいたチップは、夢の実現のために使わせていただきます 私の夢は 日本全国の学校・図書館に、漫画『宇宙兄弟』を寄贈すること https://note.com/arigatou_happy/n/n4b0d2854718c 一歩一歩かぺる(頑張る)しかない!(2023.3.21)