基準点
noteも一ヶ月過ぎた辺りから、ただ楽しいだけではなくなって来たような気がします。丁度GWが終わった頃ですね。
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制作中はアップ出来ないので得体の知れない不安とか焦りを感じます。そして、いつの間にか習慣になっていた随想のアイディアに詰まるようになり、とうとう連載に穴をあけてしまいました…。誰にも強制されたわけではないのですが、続けることでモチベーションを維持していたのかも知れません。
だからと言ってやる気がなくなったわけではなく、取り組み方を考えて行かなくてはならないと言うことでしょうか。少なくても三日坊主ではないわけで、1週間、10日、1ヶ月と言う節目を越えて来たわけですからロケットで言えば打ち上げは成功したと見ていいのではないかと考えています。ただ、本当のミッションはこれからと言うことになりますね。準備しながらも発表して行くと言うスタイルは楽なことではありません。それでも着実に作品を世に送り出して行くことが出来るわけです。
ところで、三角点という測量の基準となる点は山の頂上に設置されていることがあります。測量前の予備調査だったかもしれませんが、測量のアルバイトで三角点探しのお手伝いをしたことがありました。当時は三角点を探す為に山に登らなくてはなりませんでした。もう随分前なので、今はもう少し楽になっているかも知れません。ボクはアルバイトの身だったこともあり、麓でサポート程度の仕事でしたが、社員の方は一日に2〜3の山を登っては駆け下りて来ると言うことを繰り返していました。それほど大きな山ではないとは言え、かなりの体力を消耗したようで、気分が悪くなって昼食を食べられないと言っていました。
時はバブル景気が正に弾けようとしている頃であり、ゴルフ場建設の為に近隣の山で測量に使える三角点を調査する必要があったようです。ボクもいくつかの山に登りましたが、山の上から見下ろすゴルフ場予定地の山林はなだらかで、豊かな恵みをもたらす里山に見えて哀しく思ったことを憶えています。
実際に登って見ないと解らないことがあります。それは三角点が随分昔に設置されていることで、三角点の周囲の樹々が成長してしまい見通しが悪くなっていると言うことです。見通すべき方向に巨木があったりするとその三角点は使えないということでした。巨木とは行かなくても周囲の樹々が三角点を囲むように成長してしまうとこれまた使えないと言うことになります。どうしても必要となれば伐採の許可を取ってまず伐採からと言うことになるのでしょうか…気の遠くなる話です。
結局、まともに使える三角点が確保出来ず、そうこうするうちにバブルが弾け、ゴルフ場建設の話も流れたと聞きました。
それでも三角点はずっと山の上にあって地図の基準としての役割を果たし続けています。
現代は車載のGPSがありますしスマホの地図もありますから地図を逆さにしたりして現在地と目的地を確認する機会も少なくなったでしょう。ボクのようにGPS音痴で道に迷うようなことがなければ。

ところで、心の中には基準点がありますか?ブレない為の三角点は見つかっていますか?放置しておくと見通しが利かなくなって役に立たなくなりかねませんよ。
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