持ってて良かった海外生活を楽にするスキル5選
すでに自分が過去に海外、主にイギリスで、乗り越えて来た困難の数々の一端を紹介しているが、それらの困難を乗り越え続けてアラフィフになっても性懲りも無く4回目のイギリス留学をしかも目の持病を抱えながらやれているのには訳がある。それは自分が人一倍、スキルのバリエーションが豊富だからだ。と、アラフィフになると思えるようになった。って、それって「器用貧乏」なんだけどな(笑)。
そこで、器用貧乏のアラフィフ留学生の自分が海外生活を楽に出来たスキル5つをご紹介する。特に若い人でこれから留学やワーホリを検討している人には、日本にいる間になるべくこれらのスキルを取得することをおすすめする。これらがなくて海外で詰んでいる日本人は留学生にもワーホリにも、なんならただの観光客にも多い(爆)。
1 自己管理能力
どの国でも外国人の立場は弱い。ありとあらゆる困難が雪崩のように襲いかかってくる。そんな時に体力、気力共に弱っていると間違った判断をしたり、思わぬトラブルに巻き込まれることが多い。合わせて感染症にかかったり、人によってはメンタルを病んでしまうことすらある。かの夏目漱石もロンドンに留学していた時に気がおかしくなった、というのは有名な話である。
旅行者ですら自己管理を怠った末の睡眠不足や疲労からコロナやインフルといった感染症に旅先で感染してバカ高い医療費を払うこともある。
そこで、この自己管理能力が必要となるのだ。どのような国、環境にいたとしても常に自分の心身のコンディションを整え、次に襲ってくる困難に立ち向かえるだけの体力と気力を常に確保しなくては海外での生活は難しい。そこで規則正しい生活と運動、栄養バランスが取れた食事を、いつ、どこにいても心がける必要がある。
2 資金管理能力
これは言わずもがなである。特に日本円がゴミ通貨となった参考ではお金の計算、管理が出来ない人間は海外では下手をすると野垂れ死ぬ(苦)。せめてお小遣い帳や家計簿くらいはつけられるくらいのスキルは身につけないと海外に行くのは数日の旅行でも詰むことがある。
長期の留学となれば卒業までの資金計画をエクセルシートで立てて常に更新を続けられるくらいにはなるのが望ましい。
このスキルについてはいずれ「ゴミ通貨日本円で行くイギリス留学シリーズ」で取り上げたいと思う。
投稿済みの同シリーズの記事は以下。
3 家事スキル
海外に住むと、特に欧米諸国では、家賃が高額かつ日本のワンルームマンションのような機能的なおひとり様専用物件がないので必然的にハウスシェア(日本で言うところのシェアハウス)などでの生活になる。むしろ、それが出来ないと家賃を低く抑えることができないのですぐに資金が枯渇する。
その際に必要となるのが家事スキルなのだ。それがないとシェア物件に長く住むことは難しくなる。理由は家事スキルがない奴は概ね家事をしない(本人はちょっとやってるつもりだけど何も出来ていないw)ことで他のシェアメイトの反感を買って居心地が悪くなるのだ。
シェア物件において家事をしないということは、実は、他のメンバーに暗黙のうちに家事を押し付けている事になる。誰しも、共用部分を一度も掃除しない、トイレや風呂を使っても汚いままにして自分だけさっさと寝てしまう、部屋に洗濯物を溜め込んで家中臭っている、ついでに料理ができないものだから共用の電子レンジで何か温めても庫内を汚いままにして知らん顔、なんて奴と共同生活なんてしたくないのだ。
ちなみに自分もこんな日本人をイギリスで多く見てきた。意外にも日本人の、特に若い留学生に多かった印象である。イギリスに来ている若い日本人留学生は比較的恵まれた家庭の子が多く、日本では一人暮らしの経験すらないせいなのかもしれない。自分が知っているこんな家事スキルゼロの日本人留学生は大学寮で区画をシェアしていたタイ人や中国人からすら嫌がられていた(笑)。
また旅行者であっても今のゴミ通貨日本円では、宿泊費が高騰している欧米のフルサービスのホテルに滞在することは大変、難しくなっている。欧米では外食やテイクアウトを続けることすら、今のゴミ通貨日本円ではあっという間に資金が底をつく。そこで家事スキル、旅行の際は特に自炊スキルさえあれば、快適で手頃な値段のコンドミニアム、安いのに便利な立地にあるキッチン付きホステルなどを活用する事ができる。そのことで宿泊費と食費を大幅に圧縮できるのだ。この件については、自分がアメリカに旅行に行った時のことを記事にする時に触れるつもりだ。
4 交渉術
実は、自分がMBAで最も成績が良かった科目の一つがこれだ。特に今回の留学ではこの能力が本当に役に立った。
以前の記事にも記載したが、最初に滞在したホームステイが大ハズレだったのだが上手いこと交渉して1週間で脱出することができた。合わせて、遠回しに返金を拒んでいたセコイホストファミリーから、支払い済みの滞在費を半額返金してもらうことに成功したのである。
<以前の記事>
さらに以降に入居した部屋を借りる際にも、この交渉力をフル活用した。現在はロンドン並びにその近郊では、シェア物件だったとしても争奪戦となっている状況。そのため、なるべく条件の良い物件に入居するためには大家さん達との交渉は避けて通れない。
MBAで交渉を教えてくれた教授には感謝感謝の雨あられ、である(涙)。
なお、交渉術はMBAを取らなくても一般向けに販売されている書籍を読むだけでもかなりスキルが上がると思う。交渉術を学んだことがない人は海外に行く前に一度、読んでみることをおすすめする。
5 味方を作るスキル
実はこれがとても重要なのだ。金さえあれば何でもできそうなアメリカに行ったとしても一人ではどうしようもない問題は起こるはずだ。そんな時に友達までいかなくても、いい人に味方になってもらえるスキルがあるかないかが運命の分かれ道になることも多々ある。
国を問わず、特に地方に居住する人には必須のスキルだ。日本同様に、地方には地元民の強靭なコミュニティーがあり、外国人がそこに入り込むのは難しい。入れないならまだしも、排除されたら悲惨な目に遭う。しかし、地方ほど公的、商業サービスが行き届いていないので、少なくともそのコミュニティーに味方がいないとマジで詰む(←自分の過去の経験)。
味方が大勢いたとしてもどうにもならないこともままあるが、それでも味方がいれば辛い状況でもメンタルを病むことなく乗り越えることができる。自分はこのスキルがあったおかげでスコットランドの大学院を学位なしで強制卒業させられた時にも耐え忍ぶことができた。そしてその後、カナダの大学院でMBAを取得して過去の屈辱を晴らすことができたのである。
これはスキルというよりも人格の問題でもあるので、いい人に好かれる自分になれるよう常日頃から修行を続け、仏教の僧侶のように精進し続けよう。世の中には悪い奴も大勢いるので全ての人に対してである必要はないのだが、自分の味方になってくれそうないい人には常に丁寧に接することが出来るように心がけよう。
【番外編】筋肉
厳密に言うとスキルではないのだが、男女共に筋肉は付けてから海外に行った方が良い。理由は、海外では日本に比べてエスカレーターやエレベーターの設置が少なく、また、壊れていていつまでも修理されないことが多い。
自分が10年ほど前に韓国のソウルに旅行で行った時もエスカレーターがあまりないことに気がついた。韓国の場合は徴兵制があり、男子には兵役が義務付けられ、女子も志願制で兵役をすることが多いせいか、地元民は中高年でも男女ともに筋肉質な人が多い印象だった。
イギリスもまた軍隊がある国であり人口が日本の半分なのに核兵器まで保有している国なものだから、志願制とはいえ、男女共に兵役経験者に頻繁に会うことがある。日本で自衛隊経験者に会うよりも多い気がする。
国によっては体格とは別の理由で、このような国民の平均筋肉量が多い国があり、そのような国の街の作りは、自身が若かったとしても、平和ボケして筋力が弱った日本人が生活するには肉体的に苦しいこともままある。
また、海外では、日本と比べて流通網や宅配サービスが充実していないために遠くの店舗に重い商品を購入に行き、それを自宅まで自身で運ばなくてはいけないことも多い。
その為、せめて日本にいる間からライトなもので良いので筋トレやスクワットなどで全身の筋肉を増やしてから海外生活することをおすすめする。自分は35歳から毎朝のストレッチ、ライトな筋トレ、スクワットは欠かしていない。そしてプロテイン中心の食生活を心がけて日々、少しずつではあるが筋肉貯金を続けている(笑)。

当たり前のように故障している(爆)。
そして状況から見るに、もう何日もこのままのようだ。
ちなみにこの駅にはエレベーターはこれしかなく、エスカレーターもない(苦)。
まとめ
今回は自分が海外生活並びに旅行で役に立ったスキル5選を紹介した。ただ、何が起こるかわからない海外では他にも役に立つスキルは多くあるはず。なので常日頃から新しいスキルの獲得並びに、取得済みスキルのアップデートは欠かさないようにすることを強くおすすめする。自分もアラフィフになってもそこは今でも欠かしていない。
今回もここまでお読みいただきありがとうございました。
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