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ホームステイだけは止めておけ

昔はそうでもなかったと思うが、今の時代、ホームステイをするのは危険だと感じたので注意喚起として記事を投稿することにした。

以前までの投稿記事で小出しに仄めかしているが、自分は今回の渡英時の最初の1週間で滞在したホームステイが大ハズレだった。昔、バースで語学学校を通じてステイしたところとは違い今回は自分で探したのだから、そんなステイ先を選んだ自分も悪かったと反省している。だが、それにしても酷いホストファミリーだったので、これからイギリスに来る日本人(特に語学留学、ワーホリ)に注意喚起します。

自分の被害状況

他国は知らんが今のイギリスは経済事情、住宅事情は非常に悪い。過去に3回も期間を空けてこの国に留学している自分が自信を持って言える。そのため、情弱な日本人をカモにしている「自称ホストファミリー」(イギリス人、在英日本人共に)が多すぎる。そいつらは滞在者の金を巻き上げて、さらに日頃のてめーらの鬱憤を滞在者に精神的虐待を加えることで晴らそうとする。金も取ってさらに損失(虐待による健康被害や物的損傷)までも他人に負わせようとするのである。ちなみに自分もたった数日で自分の所有物をホストファミリーに破壊されかかった。

自分の被害状況については、自分自身のプライバシーの問題があるので割愛するが、自分は過去の経験からうまいこと交渉して1週間で脱出できた。それでも、そのたった1週間で受けた精神的、肉体的苦痛は酷く、心身ともに健康被害も受けた。それもあったのか、年末に一時帰国した際に診察を受けたら右目の病気が再発していました(涙)。これを証拠化できればあの自称ホストファミリーを訴えるところなのだが現実的ではない。本当に今回は1週間で脱出することができて良かった、とつくづく思う。これ以上被害が拡大していたら目も当てられない(悲)。

今回は、自分が若い頃に間違って入社してしまった地獄のブラック企業に半年も拘束されて搾取されまくってしまった過去の反省が生きていると感じている。ブラックな場所からは1秒でも早く脱出しましょう。

人間、間違えてブラック企業やブラックホームステイに入ることは何歳になってもありえる。だが、そのような状況では長くいても状況は改善することは絶対にない。

他の被害者にも遭遇!

そのブラックホームステイ地獄を脱出した後はハウスシェアにて部屋を借りた。その部屋については平和そのものだったが、そこを借りていた家のハウスメイトにも、自分と同じように酷いホストファミリーから逃げ出してきた語学留学生がいたのだ!その人は元ステイ先のことを「Prison(刑務所)」と言ってディスり続けていたくらいである(多分、今でも日本でディスり続けている)。その人がどのようにしてそんな大ハズレを引いてしまったのかはわからないが、あまりにもホームステイのハズレ確率が高くないか?ましてや語学留学ならたった数ヶ月で帰国するのに最初の1ヶ月が「刑務所」だなんて辛すぎる(涙)。

大ハズレを引いたもの同士で似た行動に出て同じ大家さんから部屋を借りていただけなのかもしれないが、それにしても被害者同士の遭遇確率が高すぎる。いつからイギリスのホームステイはソシャゲの当たり確率0.0001%みたいな無理ゲーガチャになったのか!?

ハズレホストファミリーが増殖中

以下の記事で仄めかしているが、自分は25歳の時に「バース」というイギリスの地方都市の語学学校に夏場だけ2ヶ月間の短期留学をした。その時は語学学校が斡旋した、年金生活の高齢者夫婦の家にホームステイした。そのステイ先は当たりだった。今回のホームステイ先選びの失敗は、その時の成功体験に囚われていたのも一因だったと反省している。自分の場合はもう二度とホームステイはやらない、と心に固く誓った。

自分がバースでホームステイした時代は語学学校側がステイ先を厳しく審査してかつ、定期的な訪問も行ってステイ先を指導していた。当時のイギリスは語学留学生の受け入れが盛んだったこともあり、ブリティッシュカウンシルというイギリス教育省傘下の団体もそのことを日本でアピールしていたものである。
ただ、先に書いたように、現在のホームステイは語学留学生ですら逃げ出して「刑務所」と呼ぶような大ハズレが多い。

ハズレホストファミリーが増殖している理由

過去の自分のイギリス留学経験、並びに、あまり成績が良くなかったMBA(一応、GPA3.0は超えている)で何とか得た知識を駆使して、自分なりにこの問題を分析してみた。

1 急な金利上昇と急な物価高

   ウクライナ戦争以降、イギリスはハイパーインフレに近い物価高に
  見舞われた。2023年の平均インフレ率は11%、食品や燃料費ついては
  50%だった。家賃に関しては2023年から2024年の1年間で急に倍に
  なった。
  さらに、そのインフレを抑えるためにイギリスの中央銀行にあたる
  イングランド銀行は毎月のように政策金利を上げ続け、2024年には
  アメリカと同じ5.25%まで上げてしまったのである。2024年8月からは
  徐々に下げてはいるが、その下げは鈍い。2025年2月現在でもまだ4.5%
  もある状況が続いており、アナリストの予想によると今後は3%台で
  固定の見込み。しかも、2021年段階ではコロナのロックダウンで生じた
  景気低迷から回復すべくこの国では珍しく低金利政策を行なっていた。
  当時の政策金利はほぼ0%だった。その超低金利時代にタダで金が借り
  られる、と無謀にも住宅ローンを組んだバカどもが、急に上がった金利
  を支払えなくなっているのである。なお、イギリスの住宅ローンは基本
  は変動金利である。
  一方で、経済学的には、賃金上昇は常にインフレ率の上昇には追いつか
  ないことが証明されている。と、なると、住宅ローンの返済で首が回ら
  なくなった浅はかな30代、40代の夫婦が楽してかつギリ非合法にならな
  い方法(事実上の脱法行為)でお金を手にするために思いつく考えは
  たった一つ。空き部屋を個人的に貸す(で、税金も払わない)、という
  ことである。

2 ロックダウンによる無謀な家族計画

  コロナ禍ではイギリスは欧州で最も長く厳格なロックダウンを実施して
  いた国である。日本であったような素人のマスク警察どころではない。
  外出すると本物の警察に逮捕されたのである。
  その時に寂しさを紛らわすためにペットを飼い始めた人が多くいたよう
  に、先行きの見えない中にも関わらず考えなしに子供を作ってしまった
  夫婦が多くいたと推察することができる。そして、そのような夫婦は
  ロックダウン明けの超低金利時代に、また考えなしで住宅ローンを組ん
  で家を買ってしまう、という悪循環に陥るである。

3 技術革新と入国規制による語学学校の衰退

  自分がバースに語学留学していた頃はまだスカイプなどのビデオ通話が
  発達しておらず、実際に現地に行っての語学留学が主流だった。その頃
  は語学学校がホストファミリーを管理してホームステイの質が保たれて
  いた。その頃はイギリスの語学学校は大層繁盛したようだ。自分が
  ブリストルの大学学部に留学していた時に働いていた地元のクソ高い
  5つ星ホテルには、裕福なイギリス人の語学学校経営者がよくお越しに
  なられていた。その時点ではもう日本人の語学留学生は少なくなってい
  たようだが、まだ韓国人や中国人の学生で繁盛していたと聞いた。
  だが、スカイプが普及し始めると語学学習はオンラインに移行して語学
  留学生は急激に減っていった。そこにトドメを刺したのがコロナ禍での
  入国規制である。イギリスは世界的に見ても最後まで入国規制をやって
  いた国の一つである。そして、語学学校が弱体化して行き、ホストファ
  ミリーを管理する余裕がなった。それと並行してネットが便利になって
  自称ホストファミリーが自由気ままにSNSやネットのコミュニティーで
  宣伝できるようになった、というロジックである。

分析

  自称ホストファミリーが増えてしまった理由は、主に、マクロ経済的な
  理由、コロナパンデミック時のロックダウンや入国規制、そして
  インターネットの進化による複合的な事象が原因と思われる。
  それらによって、過去には管理されていたはずのホストファミリーが
  管理されなくなり、一方で質の悪い「自称ホストファミリー」が野放
  しになってしまった、と自分は考えている。

ハズレホストファミリーの特徴

自分はもうホームステイはおすすめはしない。だが、どうしてもホームステイをしなくてはいけない人のために、以下にハズレホストファミリーの特徴を挙げたいと思う。Airbnbのようなホームステイに近い形での滞在時にも参考になると思う。

これらに一つでも当てはまるホストファミリーなら勇気を出して(そして違約金を払ってでも)キャンセルしよう。お金はまた稼げば良いが失われた時間や心身の健康は戻ってこない。そして、トラウマを植え付けられて、ステイ先から逃げ出したとしてもしばらくの間は精神的に苦しむこととなり、人生の貴重な時間を無駄にしてしまうのだ。

1 未成年の子供がいる

  →このようなホストファミリーは経済的、時間的、空間的、精神的、
   全てにおいて余裕がない。赤ちゃんなんかいたら最悪

2 ホストファザー主導のホームステイ

  →ホストマザーが受け入れを納得しておらず、モラルハザード
   (嫌がらせ)をしてくる確率大

3 50歳未満のホストファザー、ホストマザー

  →住宅ローンが残っていて首が回らない可能性大。30代なら住宅ローン
   の返済を始めたばかりなのに貯蓄は少なく、収入もまだまだ低いから
   最悪な状況

【番外編】以下は問題外なので絶対にやめましょう

ひとり親家庭
ホストファザー、ホストマザーが若すぎる(30歳未満)
住居がカウンシルハウス(公営住宅)
 →カウンシルハウスとは自治体が貧乏人に貸す無料住居(ほぼスラム)
  そもそも又貸しは法律で禁止されている
高齢者(70歳以上)の一人暮らし
 →下手するとお金を払っているのに無償で介護労働をやらされる
破産して裁判所のサイトに名前が載ってる輩
 →上級者向けではあるが、ホストファミリーの名前を英語でGoogle検索
  すると出てくる場合があるので確認してみよう。イギリスでは裁判所
  から破産宣告を受ける奴は結構多い

「ホームステイ」を公開処刑する

日本の皆さんはホームステイに幻想を抱いてないですか?かく言う自分もそうだったが、「ホームステイはただの幻想」です。以上にあるように、昔の牧歌的なホームステイは無くなりました。現在の世界情勢や経済状況を考えて
ホームステイは絶対に止めましょう。今のホームステイは当たり確率0.0001%のソシャゲのガチャに過ぎません。みずほ銀行の普通預金の金利すら0.125%(2025年2月現在)になった今の時代に、そんな超低確率のガチャを高いお金を払って引くのはあり得ませんww

自分の場合は、今回の大ハズレホームステイに比べれば相部屋のホステル(もちろん、個人が無許可にやっているところではない)に泊まった方が100倍はマシだった。Airbnbだったとしても10倍はマシ。
やけに高い値段でふっかけてくるホームステイ先を違約金を払って命からがら脱出し、それでも肉体的、精神的な健康被害を被ることを考えれば、最初からホステルやホテル、に泊まった方が結果的にお得なのは間違いない。Airbnbですらホームステイよりもお得だったと思う。

イギリスのホステルやホテルは法律で営業許可が必要です。その許可を取る要件は厳しく、公的機関が定期的に審査しています。もちろん、そのようなホステルやホテルの中でもハズレはあるものの、何かあった際は翌日分からの宿泊費を払わずに逃げることができる。警察を呼んでも対応してもらえるはず。違約金にしても取られてもせいぜい1泊分である。
Airbnbにしても少なくても、運営にクレームを入れたり、そのホストの告知ページに注意喚起のコメントを投稿するなどしての報復は可能。それが機能的にできるようになっているので、それらがAirbnbのホストの自制を自動的に促すのである。
そして、これらに宿泊する場合は、他にも宿泊先はいくらでもあり、当日でも次の宿泊先を確保できます。その心理的安心感は大きい。

ホームステイの場合は大抵は辺鄙な場所にあるし、返金規定などの規則が曖昧であるからして、なので物理的、心理的共に逃げにくい、というデメリットがあります。合わせてタチが悪いホストファミリーの場合は、逃げられないように精神的、肉体的な攻撃によって貴方の脱出を妨げてきます。彼らは逃げられるとお金が搾取できなくなるので焦るのです。この場合は警察を呼んでも、個人間のことなので相手にしてくれる可能性は極めて低いです。イギリスの警察は、日本の警察のように個人間の介入はしないし、法的もそんな権限が与えられていない。日本の警察は先進国の中では異常なまでに権限がある、と、昔読んだロンリープラネット「Japan」(英語版)にも書いてあった。

また、このようなホームステイの違約金は第三者機関による規定もなければ、法的な権利がないために、完全に個人間の交渉となります。滞在費を1ヶ月分などで先払いしている場合には全額をせしめられてしまう可能性が高い。ただ、逆に、貴方が逃げ出したとしてもホストファミリーは貴方を追いかける権利も、訴える権利もありません。彼らの彼らで警察を呼んでも相手にはしてもらえない。
つまり、管理者なきホームステイは良くも悪くも「無法地帯」なのです。

以上からイギリスで留学やワーホリをするなら最初はホステル、できればホテルに滞在をしてからハウスシェアなどの物件を探すことをおすすめます。せめてAirbnbにしましょう。
日系企業の駐在さんたちは金があるし、会社が宿泊先を用意してくれるから何も考えないで渡英できるが、留学やワーホリだと自分で判断しなくてはいけません。それができないなら、渡英後の生活でも苦労していずれ挫折しますよ(笑)。

ちなみに自分は、今回は渡英前に日本から先にオンラインで内観していた物件を渡英3日後に現地で内観して契約することができたました。本当は入居はもっと先だったところを、大家さんに事情を話して前倒しで入居させてもらった。大ハズレのブラックホームステイ先を1週間で脱出できたのはその仕込みがあったこともある。その時の大家さんには本当に感謝しかない(涙)。

みなさんに声を大にして言います。
今のイギリスでホームステイなんか 止 め て お け !

今回もここまでお読みいただきありがとうございました。

【2025年3月19日追記】
イギリスでの住居探しに関する記事を公開しました。
当地で渡航当初から住居を探さなくてはいけない場合の方法を解説しています。
こちらもどうぞよろしくお願いいたします。


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