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①4|改善が続くチームの共通点(中小企業診断士の実務シリーズ) 


改善は、一回だけでは意味がない

――現場に“根づいた”チームに共通していたこと


これまでの記事では、A社で取り組んだ

  • 業務の可視化

  • ECRSを使った改善案の抽出

  • 実行と効果の確認

までのプロセスをご紹介してきました。

でも、改善は「やって終わり」ではありません。
本当に大事なのは、そのあと、どう“定着”させていくか?です。

今回は、A社の中でも実際に改善が根づいたチームと、うまくいかなかったチームを比較しながら、
その違いをお伝えしていきます。


同じ会社でも、チームによって“続く・続かない”が分かれた

実はA社では、部署ごとに改善の定着度に差がありました。

  • 「あの業務、結局元に戻っちゃったね…」というチーム

  • 「せっかく改善したのに、誰も新しいやり方を守ってない」状態のチーム

  • 一方で、「あれ、また変えました?」「どんどん良くなってる」と言われるチームも

この違いはなぜ生まれたのか?
実際に観察・ヒアリングを重ねて見えてきた共通点があります。


改善が定着したチームに共通していた3つの要素

① “小さく”改善を始めていた

最初から大きな変化に取り組んだチームほど、
現場の負荷が高く、戻りやすい傾向がありました。

一方、改善が続いたチームは、5分でできること/1つのシートだけ/1工程だけというように、
「これならやれそう」という小さな一歩から始めていました。

成功体験を積むことが大事

② 毎週“ちょっと話す場”があった

形式ばらなくてもよくて、
「そういえばこの前の変更、どうだった?」と少しだけ話す時間があるだけで、
行動の持続率が全然違います。

定例会議の冒頭5分、Slackでの週次メッセージ、朝礼での一言…。
どんな形でも、「話題にされる」だけで行動は持続しやすくなります。

共有文化を醸成することが改善の近道

③「やったことリスト」が“見える化”されていた

地味ですが、やった改善を一覧化して貼っておくだけで、
「ちゃんと進んでる」「効果がある」「自分たちが動かしてる」という実感が湧きます。

全体への見える化がコミュニケーションを活性

A社では、ホワイトボードのすみに「改善したことリスト」を書き足していく運用をしました。
メンバーが「次はここやってみようかな」と言い出すようになり、
自走モードに入るきっかけになっていました。


改善が“イベント”じゃなく“習慣”になる

改善がうまく定着したチームでは、こんな空気が生まれていました。

  • 「なんかちょっと不便だね」

  • 「これ、もっとやりやすくならないかな?」

こうした“気づき”が自然と口に出て、
「ちょっと変えてみる?」という話が動き出す。

この感覚こそが、改善が文化として根づいた証拠です。


次回は、改善文化をどう社内に広げていくか?

一部のチームで改善が回り出すと、今度は次の壁がやってきます。

「うちはそもそも人がいないから、そんなのムリ」
「そういうのって、現場じゃなくて管理職がやることでしょ?」

いわゆる“冷ややかな目”や、“やらない理由”にぶつかります。

次回(8/8)は、そうした反応にどう向き合い、
改善をチーム単位から“会社全体”に広げていくためのステップを紹介します。


💬 感想・フォローお待ちしています!

  • 「改善が続かない理由、うちでも当てはまりそう」

  • 「ちょっとずつやるって、大事ですね」

そんな気づきがあれば、ぜひスキやコメント、フォローをお願いします!
改善の“続け方”や“広げ方”、まだまだ現場から発信していきます。


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週末は、中小企業診断士の一次試験でしたね。
暑い中、二日間本当にお疲れさまでした🙇‍♂️

二次試験に挑まれる方、複数年での取得を目指される方、
色々置かれている状況は異なると思いますが、
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更新した自己紹介となります📝
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