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ケアマネは「断れない仕事」なのだろうか― ケアマネのジレンマ② ―

ケアマネの仕事をしていると、

「断る」という行為が、思った以上に難しいと感じることがあります。


本来、ケアマネジャーは.

利用者の生活を中心に考えながら、

必要なサービスを調整していく仕事です。


利用者の状況を見て、

適切な事業所を選び、

関係する職種と連携しながら支援を作っていく。


それが本来の役割だと思っています。


ただ、現場にいると、

少し違う空気を感じる場面があります。

「この事業所を使ってもらえませんか」

ケアマネをしていると、

時々こんな言葉を耳にします。


「もし良ければ、この事業所を使ってもらえませんか」


もちろん、

サービスを紹介すること自体は

悪いことではありません。


事業所にも特徴があり、

得意な支援もあります。


その情報を伝えることは、

ケアマネの役割のひとつでもあります。


ただ、その言葉の背景に、

少し違う意味が含まれていると感じることもあります。


ケアマネは紹介係りなのだろうか

ケアマネの仕事は、

サービス事業所を紹介することではありません。

利用者の生活を考えながら、

必要な支援を組み立てることです。

けれど、現場では時々、

ケアマネが

「サービスをつなぐ人」

ではなく


「お客を連れてくる人」

のように見られてしまう瞬間があります。


その時、

少しだけ立ち止まってしまうことがあります。


断るということ

もし、そのサービスが

本当に利用者に合っているなら、

もちろん紹介します。

けれど、

そうではない場合もあります。


生活状況

家族関係

本人の希望


それらを考えると、

別の選択肢の方が良いこともあります。


そんな時、

ケアマネはどうするべきなのでしょうか。

利用者の選択

ケアマネの仕事をしていると、

時々思うことがあります。

サービスを決めるのは、

本来、利用者のはずです。


専門職は、

その判断を支える立場です。


けれど、

現場の流れの中で、


事業所

制度

関係性


いろいろなものが重なって、

その前提が少しだけ見えにくくなる瞬間があります。


ケアマネのジレンマ


断ることは、

関係を難しくすることもあります。

けれど、

利用者の生活を考えるなら、

立ち止まる必要がある場面もあります。


その間で揺れることも、

ケアマネの仕事の一部なのかもしれません。


ケアマネのジレンマシリーズ

① ケアマネは「お客を連れてくる人」なのだろうか

② ケアマネは「断れない仕事」なのだろうか(この記事)

③ ケアマネは「調整役」なのだろうか(次回)


医療と福祉の現場で感じたことを、

これからも少しずつ書いていこうと思います。

固定記事
https://note.com/attaka3701/n/n1f7e32ec6fd5

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