読み聞かせ&みんなで歌おう🌈スマイルジャンプ!~にじの国へのぼうけん~

🌈スマイルジャンプ!~にじの国へのぼうけん~
ある朝、そらの上からキラキラ光る声が聞こえてきました。
「おひさまニコニコ空の上~♪」
目をこすりながら起きたミミは、まどの外を見ると、不思議な光の階段がのびています。
「ミミちゃん、あそびにおいでよ!」
雲の上から、うさぎのピョンピョンが手をふっています。
「ほんとに行っていいの?」
「もちろんさ! みんなで手をつなぎ、さあ行こう!」
ミミはピョンピョンとうさぎたちと手をつなぎ、
ピョンピョンステップで光の階段をのぼっていきました。
すると
そこは夢のような世界!
おひさまが笑っていて、空には七色の虹がかかっていました。
「ようこそ! ここは“スマイルランド”だよ!」
大きなクマのスマイル先生がにこにこしながら言いました。
スマイルランドでは、みんなが笑顔でジャンプをすると、虹がどんどんのびていくのです。
「さあ、みんなでやってみよう!」
ピョンピョン、ぴょん! スマイルジャンプ!ジャンプ!1・2・3!
パアッとまぶしい光が広がり、ミミの笑顔もはじけました。
「すごい! わたしの笑顔が虹のかけらになった!」
青い空を風がスーッと吹きぬけていきます。
「心のドアを開けてみよう」
スマイル先生がそう言うと、風がくるくる回って、音楽が流れ出しました。
タンタン♪ クルクル♪ みんなでおどるハーモニー。
「スマイルジャンプ! ジャンプ! 手をつないで~♪」
歌声が空いっぱいに広がっていきます。
そのとき、空のはしで小さな声がしました。
「ねえ…ぼくの虹、色が出ないんだ」
声の主は、ちいさなくもくんでした。
どんなにジャンプしても、くもくんのまわりだけ灰色のまま。
ミミはくもくんのところへかけよりました。
「いっしょにやってみよう! 手をつないで!」
ふたりは息を合わせて
「スマイルジャンプ! ジャンプ! 1・2・3!」
その瞬間、くもくんの顔がパッと明るくなりました。
灰色のもやがスーッと晴れて、
ピンクやオレンジの光があふれます。
「できた! ぼくの虹、見て見て!」
くもくんの目には涙がキラリ。
「ミミちゃんが笑ってくれたから、できたんだ」
ミミもうれしくて笑顔いっぱい。
「ほらね、見てごらん。星がキラリ、輝いてる!」
空の上で、みんなの願いごとが一つひとつ光っていきます。
「ぼくの願いは、ずっと笑顔でいられますように!」
「わたしは、みんなとまた会えますように!」
スマイル先生が言いました。
「願いごとは、笑顔の力で飛び立つんだよ」
みんなで声を合わせて
「スマイルジャンプ! ジャンプ! 1・2・3!」
星たちがヒュンと空に飛び、光の橋がのびていきました。
その橋は、地上へとつながっています。
「さあ、ミミちゃん。そろそろお家に帰る時間だよ」
「うん! ありがとう、スマイルランドのみんな!」
ミミが最後のジャンプをしたとき、風がふわっと背中を押しました。
気づけば、自分のベッドの中。まどの外には、朝の虹がのびています。
ミミは笑って言いました。
「スマイルジャンプ、ジャンプ、1・2・3!」
すると、小さな声が聞こえました。
「また遊ぼうね、ミミちゃん!」
ミミは空を見上げてにっこり。
今日もおひさまは、ニコニコ笑っていました。
おしまい

みんなで歌おう!
スマイルジャンプ!
おひさまニコニコ空の上
みんなで手をつなぎ さあ行こう
ピョンピョンステップで 夢の中へ
スマイルジャンプ! ジャンプ! 1 2 3
笑顔はじける どこまでも
スマイルジャンプ! ジャンプ! 手を広げ
未来へ続く虹を見よう
青い空に風が吹く
心のドアを開けてみよう
クルクル回って さあ踊ろう
スマイルジャンプ! ジャンプ! 1 2 3
楽しい気持ちが止まらない
スマイルジャンプ! ジャンプ! 手をつないで
みんなで歌うハーモニー
ほらね 見てごらん
星がキラリ 輝いて
願い事ひとつ叶えよう
みんなの声で飛び立とう
スマイルジャンプ! ジャンプ! 1 2 3
笑顔はじける どこまでも
スマイルジャンプ! ジャンプ! 手を広げ
未来へ続く虹を見よう
