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#097 パン職人になりたかった私が小学校教員になるまで⑨ ~修行のような大学生活~


◆修行のような大学生活


大学は最終的に小学校国語科のコースへ進学した。

今まで述べたように、私はどの分野にも興味があることから、特に得意と呼べる分野がなかった。

「小学校の先生として一番数多く教えるのは国語!そして、ほとんどの教科の基礎となるのが国語だろう!」
という考えで、そのコースを選択。

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無事に大学合格!したものの、その結果は・・・
・・・国語が一番悪かった☆(テヘペロ


そう言えば、高校生の頃、両親ともに文系に進学していたのであまり深く考えずに自分も。と文系コースに進学していたのだが、
その決定をしたとき周りの先生方に
「え?!」
「理系に行くんじゃないの!?」
とたくさん言われて「?」となっていたのを思い出した。

先生方には、完全に見極められていたのだろうな・・・。

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大学入学後はかなり大変だった。

実はほとんど家で読書をしてこなかった自分。
文学作品についてはからっきし。

国文学のB教授から出された、国語科には簡単であろう質問に答えられず、
「あなたはなぜここにいるの?」
と100人いる教室の中でマイクで言われたほどである。

国語コース。
まわりはみんな国語ダイスキーでいらっしゃったので、ワシが浮くったら浮く。
それはそれは毎日が修行であった。

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◆国語LOVE♡C教授との出会い


でも、それぞれに熱意を持って研究されている教授や生徒たちの考えに触れるのが楽しかった。

国語の物語「スイミー」の教材について語るC教授の、あの楽しそうに、愛しそうに話す姿が今も目に焼き付いている。

読み深めることのおもしろさ、物語の深さ。
読んだことのある物語なのに、衝撃的な感動があったのを覚えている。

C先生の物語への向き合い方は、今でも真似して、子どもたちと物語を楽しみ、「2回目以降も読めば読むほどおもしろいんだ!」と子どもたちが言ってくれるまでになった。


C教授のおかげで、
「国語っておもしろいな。教育っておもしろいな。」
と思えた。

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国語力の低かった自分がやっと並になった程度だと思うけど、
国語の楽しさや良さをここで学べたことは、とても大きかった。


あのC教授との出会いは、私の教師像や生き方に大きな影響を与えている。




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