「また止まってる…」12年間、月に1度は止まるエレベーターと暮らした話
「あれ?エレベーターがこない…」
「5階でランプがついているのに」
「なんで?」
「5階へ行ってみよう」
とマンションの5階へ行ってみたら
エレベーターの扉が全開のまま、止まっている、そして
「誰もいない」

12年前、夫がくも膜下出血を患い自宅の売却を余儀なくされ、新しい家に引っ越してから1か月がたったころの出来事です。
夫は体が不自由になってしまい、当時、階段を使うことができませんでした。
リハビリテーション病院では、
「新居は3階だけどエレベーターがついているので、階段の上り下りの練習は少しだけにしておきます」
そう言われていました。
なので、夫は当時、階段を使うことができなかったのです。
ただ、このエレベーター事件が12年たった今でも続くことになるとは予想だにしていませんでした。
初めてエレベーターが止まっているのを見た時、夫はまだ24時間、家にいました。
3階なので、私や子供たちは運動になると思い階段を使っていて問題はなかったのですが、夫が退院して半年後、施設へ通うことになったのです。
ある朝、夫とエレベーターに乗ろうとしたら、エレベーターが動かない。
仕方がないので、階段を降りかけたのですが、夫は不自由な足をうまく動かすことができず、途中の踊り場でどうしていいかわからなくなり途方にくれていました。
しばらくして施設の運転手さんが助けに来てくれ、夫を1階まで下ろしてくれたのです。
当時、週2で来てもらっていたリハビリの先生に、階段の練習をお願いしたことで、夫一人で階段を使うことができるようになりました。
引っ越しから1年近くがたったある日、マンションの敷地にレスキューの車が止まりました。
そして、聞こえてきたのが
「ただ今、エレベーターの中に人が閉じ込められているのでエレベーターが動きません。今から救出をしますので今しばらくお待ちください」
というアナウンスが聞こえてきたのです。
救出には30分ほどかかったけど、エレベーターの中にいた人は無事でした。
そして次の日、管理会社の人が手土産をもって我が家へやってきました。
「昨日は申し訳ありませんでした。これからは、このようなことがないようにします。」
と言って入居者すべての人に頭をさげていたようです。
ですが、それから10年以上たちますが、今でも最低1か月に1回はエレベーターは止まったまま動きません。
そして、管理会社はそれ以来一度もエレベーターの件で頭を下げに来たことはありません。
エレベーターが動かないことで夫は階段を使うことができるようにはなったのですが、仕事から疲れて帰ってきたときにエレベーターが動いていないとものすごく怒っています。
夫は一人で階段を使えるようになりましたが、それでも3階まで上るのは大きな負担です。
本当に心から引っ越したいですが、お金がありません。
ここを終の棲家にはしたくないので、いつかはどこかへ変わりたいですが、いつのことになるやら…
このマンションにはエレベーターにまつわる話が他にもあります。
(霊的なものではありません)
そして、エレベーター以外にも「なんで?」というようなことが起きるマンションです。
いずれまた、このマンションについて書く予定でいます。
お楽しみに!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

この記事が、いいね!おもしろい!と思ったらスキ♡をポチッとしてね。
こちらからも遊びに行きます!
コメント、フォローも大歓迎です😊
くも膜下出血を患った夫の話👇
夫が入院中に不倫をしていたことがわかった話👇
私はこんな人👇
嫁姑同居で悩んでいる方に読んで欲しい👇
いいなと思ったら応援しよう!
よろしければ応援お願いします! いただいたチップは、夫に二度と浮気されないように、アンチエイジングに使わせていただきます!