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パン作り3年目、初めて訪れた「絶望する小麦粉の塊」

私が最低でも週に1度は作っているパン。

こちらの記事で、私がパン作りをすることになった理由を書いています。


時々ある膨らみが悪いという失敗

パン作りは、最後の焼きの工程でオーブンから匂う香ばしい香りが何とも言えず大好きなのだが、3年目にして初めて大失敗をしてしまった。

これまでにも失敗は多々あった。
発酵をさせると生地は膨らむのだが、「何だか膨らみが少なくて小さいような感じがする…」。
「いつもと同じように作っているのになぜ?」と失敗するたびに思ってしまう。

そして失敗すると、「パン屋さんってすごいなぁ」と感心してしまう。
パンは、天気や湿度が関係すると聞いたことがあるが、私が失敗するときは湿度が高いときのような気がしている。
あくまでも「気がしている」だけで、湿度のせいにしているわけではない。

その結果、焼き上がったパンは3分の2くらいしか高さがなく、ずっしりと重い。そして、食べ応えがある。
正直、味はあまり変わらないと思うのだが、パンの軽さがなく見た目はあまりよろしくない。

初めての大失敗は湿度のせい?にしたい…

パンを焼いて食べられる程度の失敗はしてきたけど、今回は「なんで~?」と声に出してしまうほどの大失敗をしてしまった。

まあ、一応言い訳として言いたいので言わせてもらうと、その日はとっても湿度が高かった。(言い訳です)
いつものように最初の発酵が終わり生地をさわったとき、
「あれ?もう生地が硬い、なんで……?」

いつもの失敗は2度目の発酵で硬いと気づくのだが、今回は、最初の発酵の段階で硬い。「何かがおかしい…」
少し水分を足しながらこねを始めて2回目の発酵に入った。
「膨らみますように!」と願いを込めながら。

けれど、もうすぐで発酵が終わるという時間にオーブンを覗いてみると
「まったく膨らんでいない……発酵していない、何で?」
まったく膨らんでいないというのは初めての経験だったので、とりあえず発酵時間を延ばしてみた。
「発酵しますように、膨らみますように……」と祈りながら。

ところが私の思いが届くことはなく、発酵時間を増やしてもまったく変わらず膨らむことはなかった。
慌てた私は、「この生地どうしよう……」と。
捨てるのはもったいないし、と思い調べてみたら、フォカッチャにできることがわかった。

フォカッチャに変更したが…

フォカッチャはイタリアのパン。食べたことはないけど、作りたいとは思っていたので、フォカッチャにしてみようと。
けれど、ここで私はまた一つ間違いを起こしてしまった。
失敗した生地をそのまま伸ばして作り始めてしまい、焼いてしまったのだ。

結果は当たり前だけどまったく膨らまず、出来上がったものは
「小麦粉の塊」のようなもの……
後から冷静に調べてみたら、フォカッチャにする前にイーストを混ぜ込まなければならなかったようで……

一つの生地で2度失敗してしまった。
フォカッチャに欠かせないローズマリーはないので、粗塩とブラックペッパーをふりかけ焼いた。(オリーブオイルは練り込んだけど、べちゃべちゃしていた)


長男の第一声と夫の感想

味は、塩とブラックペッパーの味しかしなかったけど、「こんなもんか」と思えばまあまあだった。
ただ、出来立てを長男が見た時の第一声は「これ、なに?」だった。
そう、膨らみはまったくなくフォカッチャには見えないので仕方がないのだが……

そして、失敗した工程をすべて夫に話し食べた感想は、
「こういうものだって食べればおいしいよ」と。
「その感想はフォカッチャとしておいしいという意味?」と聞いたら
「フォカッチャではないけど、こういう食べ物だと思えばおいしい」という意味らしい……


失敗してもやめられないパン作り

食パンからフォカッチャもどきに変身した食べ物は、夫と長男がその日のうちに完食してくれたので、まあ、悪くはなかった、と思いたい。
次の日に改めていつものパンを作ったのだけど、とっても慎重に作ったせいか大成功でした。

奥が深いパン作りはやめられない私の趣味。
そして今度は、最初からフォカッチャを作ってみたいと思っている。


時々作る手作りあんこのエッセイ👇


「私」という人間にに興味のある方に読んでほしいです。👇


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