正義をふりかざして「誹謗中傷」するのは、「盗撮」するのとなんら変わらない
私はXはやっていないのだけど、インスタのX版と言われるThreadsはやっている。Threadsはインスタと同じMeta社が提供しているサービスで、インスタでThreadsをやってる人の投稿は表示されることが多い。
フォローしている人がコメントすると、その記事があがってくるようで、たまたま目にした投稿がびっくりするくらい炎上コメントで荒れていた。
投稿の内容は、聴導犬だと気づかず「駅のホームにワンコがリードだけで電車待ちをしていることにびっくり」というような内容を、盗撮した写真と共にUPしたものだった。インスタにUPしたことで、同時投稿になっていたThreadsにも流れてしまい、拡散されてしまったようだ。
主さんを擁護するつもりはないが(盗撮はいけないことだしね)、投稿された写真からは聴導犬の洋服が見えづらかったし、誰にでも間違えてしまうことはある。
最初は「この子は聴導犬ですよ」と教えてあげるコメントが多かったけれど、謝罪もなくインスタが削除されたのを見たユーザーたちの逆鱗に触れたのか「聴導犬と知らずに投稿しちゃうあなたが恥ずかしい」というような批判コメントや、インスタは本名でやっていたようで、本名や居住地域を晒して誹謗中傷の嵐。
数年前の「マスク警察」もそうだったけれど、人というのは自分の正義のためなら、人のことを批判したり、平気で誹謗中傷してしまう生き物みたいだ。
でもちょっと冷静になって考えてみると、「盗撮して間違った情報を流してしまった」主さんと、コメント欄で「本名や居住地を晒して批判コメントを入れるユーザー」はやっていることが全く同じではないか!
どちらも「晒す」ことで人を傷つけていることに、なんら変わりがない。
今はスマホで簡単に発信ができる時代。
だからこそ、何を発信して、何を発信しないのかを自分でしっかり決めておくことはとても大切なことだと思う。
今回のことで、見事な対応をしていたのが「晒されたことを悲しい」としながらも、聴導犬について広めるきっかけにした聴導犬のユーザーさんだ。
これはなかなか出来ることじゃないよね。盲導犬と比べてまだ認知度が低い聴導犬のことを、今回の炎上で知った人も多いと思う。
世の中が、もっと優しい世界になるといいなと思う。
今回の記事の最後に、
「17年発信を続けている私が、発信する上で特に気をつけている3つのこと」
を書いてみることにする。これから記事を書く人の参考になれば嬉しいです。
批判的なことを書いたり、コメントをしない
言葉には言霊というものがあって、批判的なことを書いたら批判的なことが返ってくると思っている。だから批判的なことは書かない、と最初に決めている。
インスタは全体的にポジティブ発信のpostをしている人が多いのだけど、インスタを投稿している人のThreadsをみると、驚くほど「ぼやき」だったり、「不満」だったり、「こんな人嫌だ」みたいなネガティブ投稿が多くなる。
誰でもちょっと吐き出したいと思う気持ちがあるのは分からなくもないけれど、
ThreadsやXでの「ぼやき」って、その人の本性が現れてしまうよね。
何かの教室をされている先生や、フォロワーが多くて影響力がある人は特に気をつけた方がいいな、と思う。インスタのストーリーズは24Hで消えるから、と油断しているとスクショされて拡散されてしまうことがあるからね。
どうしても愚痴りたい!吐き出したい!というなら、インスタのストーリーズで「親しい友達」にだけ愚痴るようにする、というような対策がおすすめです。
人が読んで「不快に感じるかも」ということは書かない
これも「批判的なことを書かない」と同じようなことだけれど、「読んでくれた人が不快に思わないか」ということを、何度も記事を読み返してチェックするようにしている。
「思ったことを書けないなんて、そんなの意味がない!」と思われてしまいそうだけれど、誰かの役に立ったり、読んでくれた人が楽しい気持ちになってくれる記事を読みたいな、と思っているので、自分も「役に立つな」「楽しいな」と思ってくれるような記事を書きたいと思ってる。
今回の記事は、私が今まで書いた記事の中でたぶん一番、重い記事。
不快に思った方がいたらごめんなさい。
でも、noteでは「発信」について書くと決めたから、誹謗中傷についての自分の思いを正直に書いてみました。
間違えた情報を流してしまったらすぐに訂正して謝る
50代、これがなかなか難しいよね!
私たちアラフィフ世代は、自分の感情を表に出すのがちょっと苦手と感じている人が多いと勝手に思っている。
自分が間違えたのに「ごめんなさい」が言えない、小さな子どもみたいだけど、
間違えたことを「間違えました!すみません!」と言えることが、発信者としてとても大切なことだと思うのです。
私も記事を書く中で、間違った商品情報を載せてしまったり、「サングリアの作り方」を記事で書いたところ「サングリアは酒税法違反にあたる可能性があるので、記事は書かない方がよいかと」と親切なフォロワーさんから教えていただいて、記事を書き直したことがあります。
そんな時に大切なのは、間違ったことを指摘されて反論するのではなく、
指摘された内容が正しいと分かったら「すぐに訂正して謝る」こと。
記事の中で修正文を入れたり、「フォロワーさんが正しいサイズを教えてくれました!正しいサイズはこちらです。ご指摘感謝です!」のように指摘してくれた方にお礼を言いつつ、正しい情報を入れるようにするようにしています。
今回の、投稿して炎上しちゃった主さんも、ババア呼ばわりされていたのでおそらく私と同じアラフィフ世代かな?と勝手に思っているのだけど、
最初に指摘された時に、指摘してきた人を片っ端からブロックしてインスタを削除するのではなくて、「間違った情報を載せてしまい、ごめんなさい」と謝れていたら、こんなに炎上することはなかったのではないかな、と思う。
「発信する」と決めた人に一番大切なことは、間違ったことを指摘された時に反論するのではなく、「ごめんなさい」が言える覚悟なのかも知れない。
このnoteを書いた人▼

あゆみ
暮らしの発信歴17年。フォトスタイリスト&整理収納アドバイザー
東京在住・中2女子の母。いよいよ50代突入!片づけ&模様替えオタクなので
暮らしネタも多めの予定です。
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