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これからWebライターを目指すあなたへ~4年の複業フリーランス経験を経た今だから伝えたいこと

こんにちは、水無瀬あずさです。クリスマスに投稿するつもりだったのにできなかったあ!!

さて私は12/24でエンジニア業のほうの仕事納めでした。有休が溜まっているので年末年始ガッツリ取ってみたのです。ライター業の方は、年内mustの仕事は全部納品を終えたけど、「これやっといたほうが年始が楽になるわ」的な積み残し業務が残っているので、大掃除を進めながら年内ギリギリまで納品納品で邁進してまいります。有休使って2週間休んだって、結局家で仕事をしている――これぞ家畜の極みですな。

そんな家畜まるだしな私の今回のnote、年が明けたらライター暦5年目を迎えるというタイミングで、今までの複業フリーランスというキャリアを振り返り、これからWebライターを目指す人(あるいはこれから躍進しようと頑張っている初心者の皆さま)に伝えたいことをまとめます。

なんでかっていうと、最近noteがすっかりマネタイズの温床みたいな空気感でいろいろと思うところがあるのと、あと「在宅で働きたいからライターになりたい」って人は相変わらず多くて、夢を持つのはいいけど現実は意外と大変だぜ、でも4年の経験がある私から見て、こんなふうにしたら生き残っていけるかもね?仕事は好きだし楽しいぜ、というのを伝えたいと思ったからです。

「好きを仕事にする」って思っているより簡単じゃないし、考えている数倍もシビア。私の周りでも、「ライター辞めます」「フリーランス辞めます」って人はそこそこ多いです。でも乗り越えた先には、想像の斜め上を行く驚きの景色が見えるのかもね。私もまだ見えてはいないけれど。それを待ちわびながら、今日もせこせこと文章をしたためている私です。最後までよろしくお付き合いください。


野良ライターとして積み上げた4年間と、これから。

私がクラウドワークスでWebライターを始めたのは、2022年1月。年が明ければ暦丸4年、とうとう5年目に突入します。すごい!もうベテランやーん!

Canvaで作った(意味はない)

ライターとして初めてnoteに投稿したのは3月。それまでいくつかゲーム記事は挙げていたけど、ライターの記事を書いたら知らない人からちらほらスキがついて、「私の文章が読んでもらえた・・・!」と感動したのを覚えています。今読むとだいぶ拙いですが!!!

クラウドワーカーとして働いていたのは1年半ぐらいかな。スクールやコミュニティにも所属しない野良ライターでしたが、何とか仕事にありつけたのはクラウドワークスのおかげです。気づけばだんだん直契約の案件が増えてきて(クラウドワークスの案件終わりで、直契約の声をかけていただくことが多かった)、気づけば卒業していました。辞めようと思ったわけではなく、自然と抜けていた感じですね。

直契約のお仕事を少しずつ増やし、単価も少しずつ上がり、そうこうしているうちに自分の専門分野(IT・エンジニア系)メディア様からお声がかかり、あれよあれよと過去最高収益も達成。エンジニア業・ライター業どちらが本業か分からなくなったので「副業」→「複業」に転向しました。ライターのお仕事でも何度か転機があったなあと振り返っている記事がこちら。(今は収入はだいぶ下がったところで落ち着いています)

とはいえ生成AIが登場してから、ライター界隈の風向きは大きく変わりました。noteでもXでもちらほら「AIのせいで案件を切られた」なんて話も目にするようになって、心中穏やかじゃありません。幸い私はまだ直接的に「AIに代替された」経験はしていないのですが、かなり危機感を持っています。

とはいえAIが今後私たちの生活に浸透していく技術であることは間違いないので、どうやって共存していくべきか、人間にしかできないことは何かについて、もっと解像度を上げていく必要がありますね。

ライターならSEOの小手先のテクニックとかではなく、もっと記事そのもののクオリティを上げていくことが大事。お仕事を通じて、どうやったらより高い価値を提供できるかを考え続けています。

ライターやってて一番つらかったことは?

4年間のライター生活のなかで一番辛かったことは何かなあと考えたのですが、やっぱり初期の「仕事が取れない」ことだったなあと。

実績がないので評価されないのは仕方ないけど、応募しても応募しても採用されない日々には心が折れました。自分をまるごと否定されているみたいな、鬱々とした気持ちになりますよね。これはフリーランス初心者あるあるだと思います。

案件があまりにも取れないもんだからと落ち込み、夫に愚痴相談してみたら、夫からは「営業なんてほとんど取れないのが当たり前だから。直接会わなくていいんだし、もっと気楽にやれば?失敗しても誰も困らないんだから」みたいなことを言われて、そうか確かに。と妙に納得しつつ、あれ?私がやってたのは“営業”だったのね?という気づきを得ました。当時の私は、提案文って営業なんだって知らなかったんですよね。

そもそも私がライターをやるきっかけをもたらしてくれたのも夫でした。もともとは夫本人が副業としてライターをやろうと勉強していたらしいのですが、「向いていない」と諦めたんだとか。そのタイミングで私が「副業やろうかな~」とか言い出したので、背中を押してくれたんです。夫から最初に渡された本がこちら。

私がライティングについて座学で学んだのは、後にも先にもこの本だけです。ふーんSEOってそういうふうにやるのね、というのを把握できたという意味で大変役に立ちましたが、これ以外についてはすべて実践で、我流でスキルを磨いてきました。これはちょっとした自慢。

昨今のライター界隈、スクールとかオンラインサロン、コミュニティに所属する人が体感9割ですが、別にそういうのなくてもライターにはなれるよ(大変だけどね)というモデルケースになればいいなと思います。

ただ、そういうコミュニティにも所属しようとするきっかけが全くなかったわけでもないんですよ。案件があまりにも取れなかったときに、「やっぱスクールに通うとか、有料のなにかで勉強したほうがいいかも・・・」と考えたことがあります。ちょうどBOOKOFFで本を探しながら、夫にその話をしてみたら、すごく首を傾げながら「そういうことじゃないと思うけど」と言われたんです。

なにが?だって仕事取れないってことは、私になにか足りないってことだよね?と返したら、「いや、だってママは文章はもうちゃんと書けてるじゃん。仕事が取れないのは、それとは別の話だよ。お金かけるならもっと別の方向にしなよ」って言われて。確かに・・・って妙に納得したんですよね。

案件が取れない根本原因はアプローチの方法にあって、技術が足りないわけじゃないんだ。夫の一言からそう理解できたことで、提案する切り口や方向性を練り直しました。当時はChatGPTもなかったのに、よく頑張っていたな私・・・!その甲斐あってか、少しずつ仕事が増えていったのでした。

あのときの夫の「そういうことじゃないと思うけど」は、私のなかで「ベスト・オブ・夫の発言」に入る名言です。あれがなければ、今の私は無かったかもしれない。私のことをよくわかっている人がいてくれて、本当に良かったなと思いました。

でも、案件が取れない焦りが判断力を鈍らせるのも事実。もしこれを読んでいて、案件が取れないと悩み、有料サービスの利用を考えている人がいるなら、いったんストップ。本当に必要かどうか、一度冷静に考えてみてください。誰かに助言を求められるなら求めてみて。ワンクッションあって、それでも必要だと思ったら、その判断は正しいです。

私もそういう辛い時期を経てようやく今、「私はライターです!」と地に足をつけて言えるようになりました。

これからWebライターを目指すあなたへ|4年の経験から伝えたいこと

前置きが長くなりましたが、複業ライターとして4年ほぼ休みなく駆け抜けてきた私だからこそ、そして今だからこそ伝えられることがたくさんあるなあと思いました。これからWebライターを目指す皆さんに届きますように。

「在宅で」「誰でも」「簡単に稼げる」仕事じゃないよ

Webライターって、在宅で自分の時間を有効活用しながらキラキラ働ける!と夢を持って参入してくる方が多いように感じます。実際在宅仕事だし、文章さえ書ければ資格とかは必要ないし、肉体労働に比べたら簡単に稼げるって言われそうだけど。そういう認識で働ける仕事では正直ないってことは伝えたい。しんどいでえ。

特にAIが出てきた今、Webライター界隈は焼け野原みたいな状況になっています。クラウドワークスは勧誘だらけだとも聞きます。新規案件獲得のため、最近私もいろいろと応募や提案文を送っていますが、全然通りません。4年目でも無理かあ、、と思います。有象無象のライバルたちに、まだ全然勝てない!くやしい!!

そもそも今それなりに稼げるようになったのだって、順風満帆に見えるかもだけど、紆余曲折いろいろあったんです。朝から晩まで、月曜から日曜までマジで休みなく書いて書いて書きまくって、ようやく開けた大地なんです。一朝一夕ではうまくいきません。そして、こんな働き方を「誰でも簡単にできる!」なんて、私にはとても言えない。

だからこそ、これからライターになりたい人に伝えたい。覚悟が必要だよと。時間と体力と思考力を削って、それでも駆け上がる覚悟が!

あとはひたすら眼の前のことを頑張って積み上げていくこと。すぐに成果なんて出ない。でも頑張る。スポ根ですね。ワークライフバランスが大事って言われますけど、フリーランスは働かないとお金をいただけないわけで、そんな悠長なことも言ってられん現実があります。努力あるのみです。

長く続けて踏ん張って努力した先に、見えない糸で繋がった偶然を掴み取れるかもしれない、というのが計画的偶発性理論。私はこの考え方がとても好きです。

計画的偶発をつかみ取れるように、日ごろから鍛錬を積むってことが大事です。ライターはスポーツだ!(ちがう)

「どうなりたいか」「どう在りたいか」を言語化しよう

私がライターになった最初のきっかけは、「冷蔵庫を新しく買い替えたい」という非常に小さな願望からでした。そこからあれよあれよと仕事をいただけるようになり、半年ほどで目標は達成。そのとき、「これからライターとしてどうなりたいか」についてすごく考えた時期がありました。

そこで私が出した結論は、「名前で仕事が来るライターになりたい」でした。名前が出ない無名のSEO記事じゃなくて、「これ私が書いたんです!」って誰にでも公表できる記名記事を増やしたい。そして「水無瀬さんだから記事をお願いしたい!」って言われるライターになりたい!ということです。その野望は今でも変わっておらず、実現に向けて邁進中です。

こういう具体的な目標や指標、続けるうえで非常に大事です。あの人みたいになりたい、こういうメディアで書きたい!みたいなの。「在宅で働ければいいや」みたいなざっくりではなくて、より具体的な目標を考えてください。それが前に進む原動力になります。

最近のnoteをみていると、noteでマネタイズを考えている人がすごく多くて。それ自体は全然いいことなんだけど、ライターとして仕事を獲得していきたいのであれば、noteで売上を伸ばすことより他にやるべきことがあるんじゃないかなあ、と個人的に思っています。noteでマネタイズできている人が、ライターをやって売れっ子になれるわけじゃないんですよ。逆に、有名なライターがnoteで有料記事を書けば売れますけど。

結局ライターとして本当にフリーランスで“食って”いきたいなら、それこそAIを使うんじゃなくて、あなたに書いてほしいんです!って言われるウデマエをつけるしかないと思うんですよ。つまり名前で勝負できる人。ただ正確なだけの文章じゃなくて、あなたにしか書けない特徴的な文章を書ける力ですね。

私は最近、記事にプラスアルファの価値を出せるものとして図解を作るのに力を入れています。Workship Magazineの記事に入っている図解とか、毎回すごい練って練って考えています。

最近はAIの性能も上がってきて、たとえばNano Bananaを使えば精巧な図解も書けます。でもAIの出す図解ってやっぱりどこかAIちっくなんですよね。そうなんだけどそうじゃない、みたいな。そこをカバーできるような図解を作ることが、ライターとしての価値を高めると考えています。

そうやって自分にしか出せない価値、AIには及ばない領域を自分なりに把握し、仕事に反映していけるかどうかが今後の重要な分岐点です。初心者の方も、最初は仕事の獲得から大変でそれどころではないかもしれないけど、頭の隅でちょっと考えておくと、何年か経ってから役立つと思います。

仲間は別に要らない。でもメンターは必要

前半で書きましたが、私はスクールにもコミュニティにも所属していないまっさらな野良ライターです。そういう人って珍しくて仲間を見つけるのが大変だけど、たまーにいるので会えるととても嬉しい気持ちになります(別にスクールやコミュニティ所属が悪いと言っているわけではないです、念のため)。

昨今、大人の習い事やスキルアップにおいては「みんなで一緒に頑張ろう」がトレンドですね。スクール系のアフィリエイト記事を書くことがありますが、少し前は「オンライン」「いつでもどこでも」「スキマ時間を有効活用」がトレンドだったのが、今は「コミュニティがあります」「仲間と励まし合いながら頑張りましょう」に移行していると感じます。あと「教材は卒業後も永続的に視聴できます」も増えた印象。

習い事って確かに持続させるのが大変だから、励まし合いながらやるっていうのはいいことですよね。ただ私は、フリーランスでライターをやっているすべての人は“ライバル”だと思っているので、そういうのには参加しない主義です。だって切磋琢磨していた仲間とだって仕事を奪い合わなきゃいけないのがフリーランス。出し抜いてやる!ぐらいの気持ちでいかないと仕事なんて取れないのです。ガツガツしていこう!

私もね、横のつながりを作ったほうがいいかなと思って、交流会に一度参加してみたことがあります。

交流会自体はとても楽しかったのだけれど、なんというか「これやっても仕事には繋がらないな」と思ったんです。ライターやイラストレーターなどいろいろな人がいましたが、基本的にみんな「仕事ください」の人たちが集まっていたので、マッチングしないんですよね。仕事がほしいなら、発注する人にアクセスしなきゃ意味がないなと感じました。商談会とかに行くべきでしたね。

交流会にもいろいろな種類があるので、参加するものをしっかり厳選する必要があると感じました。あと基本的にコミュ障なので不特定多数の人と喋るのしんどいなと普通に思ってしまったので、それ以降は引きこもりを加速させています。

なので、別にフリーランスだからって交流会に参加しなくてもいいし、コミュニティに入る必要はありません。もちろん自分が必要と感じたら参加すればいいし、すべてが自由です。

まあ私はなににも参加しなかったけど、それはひとえに、夫というよきメンターがすぐ近くにいたというのが非常に大きくて、ラッキーだったなあと思います。自分の理解者で、心のうちを赤裸々に明かせる相手は必要。逆に言えば、そういう人を見つけられれば、コミュニティとかに所属しなくても全然よゆうでやっていけます。

ぜひみなさん、よき理解者を味方につけてください。

最後に勝つのは「心身のつよい人」だと思う。

私はエンジニア兼ライターとして活動していますが、ぶっちゃけ両方ともイメージが先行しているけど全然キラキラした仕事じゃなくて、どちらかというと現場で土臭くガツガツ働く仕事です。定時退社してオシャレなカフェでディナー★とか、育児しながら仕事も両立できる★みたいなのでなくて、プライベートを犠牲にしても働ける気力があるかどうかだと思います。

だからこそ。最後まで立っていられるのは、心も体も健康な人だという確信があります。ストレスをうまい具合に逃がしつつ許容できて、身体の不調にもうまく付き合っていける人が勝つ。だって、どんなにしごできな人でも、心身が不調だったら進行に支障が出ますし、それを考慮してスケジュール組むのなんて無理。ってなると結局、心身が元気ならいかようにもできるわけでね。

つまりは身体が資本です。身体が不調だとメンタルもどんどん悪化します。ソースは自分。なので最近の私は、とにかくまず身体の健康を保つことを使命としています。働きすぎダメ絶対!

フリーランスは働きすぎの傾向が強いですが、なにより身体が資本!!これからWebライターを始める方も、どうか心身の健康を最優先にしてほしいです。つらいときは手をとめるのも大事ですよ。

結び|“生きる”ために書く。ライターはやりがいある仕事です

4年間フリーランス生活を試行錯誤したからこそ書ける実践知を残すべくまとめてみました。結構ぶっちゃけた内容だったかもしれませんが、それを踏まえてもライターって素晴らしい仕事です。私は誇りに思っています。体力の続く限り、ライターとして駆け抜けていこうと気持ちを新たにしました。

これからライターを目指す皆さんが、どうか無理なく、でも地に足のついた目標に向かって進む1つの指標になれば嬉しいです。フリーランス界隈、AIの影響もあってなかなか厳しい時期にきていますが、ともに頑張っていきましょうね。

とキレイに?締められたところで、どうやら今年のnoteは最後になりそうなのでご挨拶をば。2025年も大変お世話になりました。もう少しnoteで書きたいネタがあったのですが、来年に譲ります。2026年もさらなるスキルアップ目覚して頑張ろうと思っていますので、ぜひよろしくお付き合いくださいませ。

私はたぶん年末年始もゲーム三昧ですが。それでは皆さま、よいお年を!また来年お会いしましょう!!

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