横浜の新名所「ワンダリア横浜」に行ってきました!〜光と映像が織りなすゲーム体験を家族で楽しんだ話
こんにちは、水無瀬あずさです。いやはや早いもので、ゴールデンウィークが終わりましたね。まだ休んでいる方もいらっしゃるかもしれませんが。
我が家の今年のゴールデンウィークは、一言で言うと「遊び尽くしたー!」って感じでした。別に旅行をしたわけでも遠出したわけでもないんだけど、家族でめいっぱい楽しい思い出を作れました。息子たちは高校生・中学生の思春期真っ只中だけど、まだ私たちと一緒に出かけてくれるのがすごく嬉しい。この先、あとどのくらい4人で出かけられるのかな。
なお昨年のゴールデンウィークは家の掃除などをしていたもよう・・・。
そんなゴールデンウィークの総括は別記事で書く予定なのですが、その一足先として今回のnoteでは、連休の思い出のひとつである横浜の新名所・ワンダリア横浜についての感想をまとめたいと思います。
2026年3月にオープンしたワンダリア横浜ですが、何やらあまり話題にも上がってくれないもので(私が知らないだけかも?)、「興味はあるけど、どんな施設なの?」と実は気になっている方もいるんじゃないでしょうか。そんな方に向けて、私が実際に行って体験してみて、「ここがよかった!」「こんなところは気をつけたほうがいいかも」と感じたことを紹介します。
この記事を読んで興味を持って、「ワンダリア横浜おもしろそうじゃん!行ってみたい!」と感じてくれると嬉しいです。最後までよろしくお付き合いください!
▶チームラボプラネッツ(豊洲)の体験談もどうぞ
ワンダリア横浜とは
ワンダリア横浜は、2026年3月に横浜・関内駅前にオープンした、DeNAが企画・運営による没入型体験施設です。臨場感のある映像演出を通じて、緑ゆたかな森林や神秘的な深海、洞窟、大空など、日常ではなかなか味わえない自然の世界を体験できます。
JR関内駅前の再開発エリアに誕生した「BASEGATE横浜関内」の4階にあり、3階にはワンダリアカフェとワンダリアショップも併設されています。
JR関内駅といえば、私が今の会社に通勤する際には毎日利用していた駅なのです。駅を出ると横浜公園と横浜スタジアムがあって、春にはチューリップがキレイでさ。日本庭園の池で甲羅干しをしているカメの数を毎日数えて、家族LINEに投稿するのが日課だったっけ・・・(まったく要らん情報)。コロナ禍でフルリモートになってからは、足を運ぶこともなくなりました。
かつて横浜市役所があった場所は、再開発が進んで見違えるような華やかなエリアに様変わりしました。知っているはずの場所なのに、一瞬「いま私どこに居るの!?」と分からなくなったぐらい。再開発はまだまだ途中のようなので、街がこれからどんな変貌を遂げるか今から楽しみです。
さて話を戻して。ワンダリア横浜は、テーマの異なる6つのゾーンで構成されており、ただ映像を眺めるだけでなく、専用アプリを使って生き物の情報を集めたり、ミッションに挑戦したりしながら楽しめます。いわゆる「エデュテインメント」という考え方を取り入れているそうで、つまり教育(education)+娯楽(entertainment)の融合、「遊びながら学べる」という視点もユニークです。
※参考:ワンダリア横浜ニュース(2025.09.24)
デジタル技術による非日常の没入体験と、生物多様性について知るきっかけが組み合わさっているため、子どもはもちろん、大人も好奇心を刺激される施設だと感じました。ショッピングやランチ・飲み会で関内へ足を運ぶ際に、気軽に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
なおワンダリア横浜に行く際には、日時指定の予約が必要です。チケットは公式サイトから購入できます。なお私は連休中の5/3に行き、予約は一週間前ぐらいにしたのですが、人数にはまだ余裕がある感じでした。ただ「どうしてもこの日のこの時間に行きたい!」という方は、早めの予約をおすすめします。
家族でワンダリア横浜に行ってみた感想
ゴールデンウィークまっただ中の5/3に、家族(夫・高2男子・中3男子)とワンダリア横浜に行ってきました。ここでは、私がワンダリア横浜を実際に体験してみて感じた純粋な感想を忖度無しにお届けします。これから行こうか迷っている方は、判断材料としてご活用ください!


最高の映像技術を駆使したデジタルスタンプラリー
受付を終えて関内に入ると、カラフルに色が切り替わる楽しそうなトンネルを抜けて

案内スペースへ。ここで施設の案内と、専用アプリの紹介がありました。アプリを開くとカメラが起動して、かざすことで生き物をキャプチャできるというものです。
施設内は一面がスクリーンになっており、さまざまな生き物が動き回る映像が投影されています。来場者はアプリの「ファインダーモード」でスマホのカメラを向け、映像内の生物をロックオンし続けることで、その生物を「カード」として追加できます。

端末内にはAIが仕込まれているそうなので、撮影した映像を毎回サーバーに送って解析するのではなく、生き物をリアルタイムでAI推論していると考えられます。公式発表を見る限り、カメラデータへの直接アクセスやネイティブ処理の高速化が重視されたようですね。確かにかざすとすぐに反応するの、速度すっごい早かったです。
ファインダーモードでは生き物の周囲に光のエフェクトが重なって見えるため、ARのような感覚で映像世界に参加できます。単に映像を見るだけでなく、「探す」「集める」「知る」という行動が加わることで、没入体験にゲーム性と学びがプラスされている点が興味深いです。
技術的には、iOSとAndroidで完全共通のアプリにするのではなく、UIはそれぞれSwiftUI/Compose UIで作り、共通化できるロジックにはKotlin Multiplatformを使ったと報じられています。またAIソフトウェアエンジニア「Devin」も活用されていたようで、iOSとAndroidの並行開発において、片方の実装内容を解析し、もう一方へ移植する作業などに活用されたと報告されています。
さらにアプリには、ヤマハのSoundUDという音響通信技術も使われているそうです。館内のスピーカーから流れる音をスマートフォンのマイクが検知し、来館者が今どのゾーンにいるのかを自動判定する仕組みなんだとか。GPSだと屋内では精度が出にくいし、QRコードだと毎回読み取る手間があるけど、この仕組みを使えば、来場者側が特別な操作をしている感覚がないまま、映像空間の雰囲気を壊さずに続けられます。
参考:ヤマハニュースリリース2026年3月18日
いやコレね、実際にアプリを使っていたとき、エリアを移動しただけではアプリの表示がすぐ切り替わらなくて不思議に思っていたのです。アプリを使い始めるとようやく「新しいエリアだよ」って表示が出てくるの。仕組みを知ってナルホド!となりました。あれは音を拾っていたのかー!
と高度な技術が活用されているアプリを活用して、隠れた生き物を収集していく、というのが本施設のメインです。いわば最高性能のデジタルスタンプラリーのようなイメージ。最新の技術の操作感を実際に試してみたいという方、あるいは何かを集めるのが好きなコレクタータイプの方なら、かなり楽しめると思います。

(アプリからこんなふうに撮影もできる)
隠れた生き物を探す体験が楽しい!
ワンダリア横浜には6つのステージがあって、それぞれにテーマが設けられています。
ステージ1:四季
ステージ2:海
ステージ3:森
ステージ4:洞窟と光
ステージ5:空
ステージ6:横浜?
で、すぐに見つけられる生き物もいれば、一定時間だけ出現するレア的な生き物もいます。背景に同化しているもの、擬態しているものもいて、よそ見をしているうちに過ぎてしまったりとか、とにかく隠れた生き物を探すのが楽しいけど大変でした。首と腕が痛くなるー!

みんな同じようにスマホを向けているのに、なぜか毎回一番最初に終わるのは次男くんなのです。我が家でおそらく一番器用でゲームも上手なのが次男くんなので、なにかコツがあるんじゃないかなとは思うのですが、本人に聞いてみたら「別になにも?カメラを向けてゆっくり回していたら終わった」とのことで。よくわかりませんな。
ステージの大きさや形に寄っても違いはありそう。たとえばステージ2の水のステージはドーム状になっていて範囲も狭く、比較的すぐ集め終わったけど

コの字型になっていたステージ1は、なかなかコンプリートするのに時間がかかりました。私は最後の一匹がどうしても見つけられなくて、次男くんにやってもらいましたし。ステージ2~5は比較的狭くて見つけやすかったことを考えると、ステージ1を最終にしたほうがいいんじゃないかしらん。

ステージをクリアするゲーム的爽快感
ワンダリア横浜は、スマホを操作して生き物を収集することでミッションをクリアしていくという施設なので、非常にゲーム要素が高いと感じます。さすがはモバゲーのDeNAといったところ。
実際、走り回っている子どもたちは「あと5匹!」とカードを埋めつつコンプリートすることに夢中で、我が家も「あと1匹なのに見つからない!」と必死に歩き回りました。

全部集めるのがなかなか大変なので、最後の1匹を集めて「全部集めました!」的なメッセージがでると非常に達成感があります。さながらゲームのステージをクリアしたかのような。
ただ集めながら非常に疑問に思ったのが、ときどき「これは数合わせで追加したんじゃないのか」みたいな、こう、なんというか雑な、そう雑な生き物もいてですね。たとえばこれ。

普通にコウモリとオオサンショウウオは居るにもかかわらず、「光るコウモリ」「光るオオサンショウウオ」があります。なぜ光る。同じステージのカード上にホタルのオスとメスがいて、まあそれは分かる。しかしお前らは違うだろうがと。思うわけです。ちなみにこの他に子ジカとウリボウも光ります。
気になりすぎて、ステージ4の間「ねえ、こいつなんで光ってんの!?(怒)」とずっと文句を言っていた私でした。光るオオサンショウウオをなかなかスマホが認識してくれなくてさ・・・。
あとこれも腑に落ちなかったやつ。

ヤマネコ、覗き込むヤマネコ、びっくりするヤマネコ、毛づくろいするヤマネコ。ヤマネコ多すぎんねん!!擬態がテーマならほかに絶対生き物がいたはずなんですよ、昆虫とか爬虫類とかは擬態のプロなんだからさあ!カードの生き物はもう少し見直していただきたいと思った私でした。
あちこちに休憩用ソファーがあって快適
ワンダリア横浜は、基本的にスマホアプリをずっと手に移動する形になります。ただ、ずっとやっていると手や肩、首が痛くなってくるんですよね。私ですらしんどいので、お年寄りの方はちょっとつらいかなと思います。
そんな時に助かるのが、休憩用ソファー。ステージによって違いますが、休憩できるソファーがあちこちに置いてあるのは助かりました。特に良かったのが、ステージ3のYogibo!寝そべりながら探せるので、かなり快適でした。寛ぎまくっていた夫と次男くんの姿を見よ!

なおこのとき、長男氏はラスト1匹である「フクロウ(擬態)」を探して歩き回っていました。いや、だからなぜ擬態するのを1匹にカウントするんだ。フクロウだけでええやないか。

ちなみにワンダリア横浜は、Supported by umios。umiosと聞くと馴染みはないですが、旧社名はマルハニチロ株式会社。2026年3月1日に社名変更しているんですね。CMでやってた。

で、見てみるとSupported byにYogiboがあるので、提供してもらっているんだろうなと。座りながら探せると、首や腰が非常に楽なので大変に良いです。できれば全ステージに欲しい!
スマホはフル充電推奨!モバ充があると安心
ご紹介したとおり、ワンダリア横浜はスマホのアプリを使って館内を巡るアトラクションのため、スマホの電池は生命線的なものがあります。マジで。
確定申告が終わってからスマホをPixelに変えた私、家ではあまりスマホを使わないこともあり、バッテリーの減りは遅い方です。当日はバッテリー85%ぐらいでワンダリア横浜に行ったのですが、アプリであれこれ撮影しているうちに、あっという間に電池が減る減る!こりゃいかん!と慌ててモバイル充電器を出して、途中で電池を補充するなどしました。

この記事を書くためにあちこち撮影したりしていたということもあり、私のスマホは特に電池の減りは早かっただろうとは思いますが、それでも家族みんな「電池めっちゃ減ったー!」と言っていたのが気になりました。
ということで、これからワンダリア横浜に行く方にはぜひ、スマホはフル充電で行くべし!というのを強く強く推奨いたします。モバイル充電器もフル充電で持っていけばかなり安心です。こういう情報、公式にも載せておいたら良いと思うんですけどね。
「チームラボ」に似た施設ではない
ワンダリア横浜のことを最初に知ったとき、「臨場感のある映像とともに楽しむ没入型体験施設」という触れ込みだったので、チームラボのような施設なんだろうと勝手に思い込んでいました。しかし実際にワンダリア横浜に行ってみた今、両者は全く種類の違う体験施設であると強く感じます。
なおこのチームラボの記事、2年も前の記事なのに未だにビュー数がそこそこあって、どうも検索流入のようです。チームラボについては動画やXのつぶやきではそこそこ紹介も見つけるけど、こういう体験記事って意外と少ないみたい。たまに企業から相互リンクの依頼が来るのにもビックリします(私に特にメリットもないので断るけど)。
チームラボの施設は、まさに五感を使って楽しむ体験を得られます。あちこちからはいろいろな音が聞こえて、においもあって、風が起きることもあり、時に平衡感覚が狂うことも。同じ場所に来たはずなのに、見たことがないような映像が投影されます。また施設内に順路や展示はなく、スマホをかざせば展示の説明を見れますが、基本的にスマホがなくても十分に楽しめます。
一方のワンダリア横浜は、スマホを使って楽しむ体験施設です。あちこちから音は聞こえるし、立体感のある生き物がこちらに迫ってくる様子は圧巻ですが、風やにおいはあまり感じられません。また、基本的にスマホを持って、一人ひとりが楽しむというタイプの体験です。
実際、我が家は家族4人で施設内に入ったけど、各々が生き物を収集するのに忙しくて、気づけば「あれ?みんなはどこへ?」と慌てて探すみたいな状況になっていました。まあ、だから時間と人数を区切って入場者を整理しているんだろうな。人が多すぎると迷子になっちゃう。
このせっかくみんなで入っているのに体験は個別っていうのは、ちょっと残念に感じました。スマホを一人一台保有するのが当たり前の現代にあって、非常にイマドキだなとは思うけど、せっかく同じ場所にいるんだから、同じものを見て、同じように驚いて、「今のなに!?」ってみんなで顔を見合わせるみたいなさ。そういうののほうが、体験価値は高いんじゃないかなあと私は感じました。

同日の夜ご飯はサイゼリアで食べたんですが(全然関係ないけど、ワンダリアとサイゼリアって似てる!!)、そこで夫が言った感想が非常に的確だったと思います。いわく、チームラボは「博物館」、ワンダリア横浜は「ゲーム」。
そう、ワンダリア横浜は本当にゲームの世界に入っているような感じなの。ミッションを終えたらステージクリアしで、次の面へ。だからステージとステージの間にそれほど繋がりがなく、ブツブツ途切れちゃっている感じが残念だったように思います。そこの導線がなんかうまい形でつながれば、もう少し別の没入感が生まれたのかもなと。
スマホなしでも楽しめる仕組みが欲しい
ワンダリア横浜はスマホありきで設計された体験施設ですが、せっかくこれだけ高い技術をいろいろなところに活用しているからこそ、スマホがなくても楽しめる仕組みをもう少し工夫してほしいなと思いました。
というのも、スマホがないと本当に楽しめないんですよ。映像を見て「ふーん」「すごーい」とはなるけど、それだけ。
実際、おそらくお子さんにスマホを渡してしまったらしきお父さんお母さん、あるいは孫と遊びに来たと思われるおじいちゃんおばあちゃんなど、あちこちで手持ち無沙汰に立ち尽くしている人たちが居ました。そういう人たちは、スマホがなくても別の楽しみ方ができるみたいな、そういう導線が必要なんじゃないかなって感じます。

また、ずっとスタンプラリーが続いていくというのも残念な部分です。ミッションをクリアしたり生き物を収集するのって最初は楽しいけれど、終盤になるとだんだん飽きてきて、「全部集めて帰ろう」みたいな、なんか作業ゲーみたいになって来るんですよね。
せっかくの技術がすごくもったいないので、ステージによって収集以外の変化をつけるとか、別の遊び要素を取り入れるとかができたら、最後まで飽きずに楽しめるんじゃないかなあと思いました。
結び
ワンダリア横浜、仕組みとしては近代的で非常に面白く、技術者としても挑戦に溢れていたので、体験アトラクションとしてのもう一工夫がほしいなというのが純粋な感想です。ただ横浜市民としては、ここの賑わいが関内エリアの賑わいにも関わってくるのかなとも思っているので、非常に頑張ってほしいところ!
ということで、後半は結構辛口評価になってしまいましたが、ワンダリア横浜の感想などをまとめてみました。ただ実際に足を運んでみると、最新技術のすごさに「おおー!!」ってなると思いますよ。お値段は多少張りますが、ぜひ機会があれば、一度ワンダリア横浜へ足を運んでみてください。
なお、ワンダリア横浜の出口手前にはグッズショップなどがあり、映像で流れたような生き物たちのグッズなどを購入できます。ウミウシのぬいぐるみを見つけたので思わず買ってしまった私でしたが、夫から「ウミウシ全然関係ないじゃん」と言われました。それな。でもまあ、ウミウシに罪はないですしねっ!(謎)

中央手前が今回買った子です
あと全然関係ないのですが、今私がやっているゲーム『ペルソナ5X』の主人公のコードネームが「ワンダー」なもので、私はそのワードが出るたびに「はっ!ワンダー!?」と反応しまくるとかオタクムーブ丸出しで、家族からそれはそれは冷たい視線を浴びせかけられました(慣れてるので平気)。

さて今回もずいぶんと長くなりましたが、今回はこのへんで!次回はゴールデンウィーク総括の記事になる予定です。
前回の記事はこちら。
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