Tarkov|Hideout de サイドビジネス③ AFAKでよくない?から見えたMed Station金策
この記事を書いている人は PVE で遊んでいるエンジョイ勢で、いわゆるガチ勢ではありません。
そのあたりを踏まえて読んでいただけると嬉しいです。
このシリーズの一回目はこちら: VPO-136から見えたWorkbench金策
Tarkov を遊んでいて、そろそろ Stash レベル3 が見えてきた。
ところが、ここに来て急にお金が必要になってきた。
とはいえ、なかなかまとまった時間を取ってレイドに行くのも難しい。
そんな中でぼんやり Hideout を眺めていたところ、
「これって、こうやったら商売になるんじゃね?」
と気づいた。
実際に試してみたところ、800万ルーブルくらいしかなかった資金が、レイドに一度も行かないまま一日で1000万ルーブルに届いた。
このシリーズは、そんな思いつきから始まった話である。
最初に言っておくと、これは
「これで金策はばっちり」
という話ではない。
この記事で紹介するやり方を知る人が増えれば、そのぶん価格には当然下押し圧力がかかる。
だからこれは、「この方法をやれば確実に稼げる」という話ではなく、Hideout をどう見るかで資金の積み上げ方が変わる、という話だと思ってほしい。
シリーズ3本目は Med Station の話
シリーズ3本目の今回は、Med Station の話である。
前回の Nutrition Unit では、ソーセージを通じて
余り物が売り物に見えてくる
という感覚があった。
では Med Station はどうか。
こちらはまた少し違っていて、最初に見た時の印象はもっと地味だった。
正直に言えば、
「医療品なんて、使うか売るかのどっちかでは?」
という程度にしか思っていなかった。
レイドに持って行って使う。
余っていれば売る。
使いかけなら、何となく stash の中に残っていく。
最初の頃の自分にとって、医療品とはその程度の見え方だった。
だが、Hideout を眺めているうちに、ここにもまた妙な奥行きがあることに気づき始めた。
医療品は「消耗品」ではなく「素材」にもなる
Tarkov の医療品は、最初のうちはどうしても
使うための物
としてしか見えない。
実際それは間違っていない。
レイドで生き残るためには必要だし、足りなければ困る。
ただ、Hideout を見るようになると、その見え方が少し変わってくる。
たとえば使いかけの IFAK。
レイドで使って中途半端な耐久になったものは、以前なら
「もう次のレイドには少ないな」
「でも捨てるほどでもないな」
くらいの微妙な存在だった。
同じように、CALOK-B のような止血アイテムも、基本的には使い切って終わる物に見える。
Aluminum Splint も、骨折治療用の地味なアイテム、くらいの印象しかなかった。
だが Med Station を見ていると、そういう半端な物や地味な素材にも、ちゃんと次の行き先がある。
つまり医療品は単なる消耗品ではなく、加工の途中に置かれた素材 としても見ることができる。
この感覚は、Hideout を知る前と後でかなり大きく違う。
使いかけの IFAK は AFAK の材料になる
その象徴が、使いかけの IFAK から AFAK が作れる という話だ。
実を言うと、自分は最初、
「AFAK があるなら最初から AFAK を使えばよくないか?」
と思っていた。
AFAK の方が回復量は多いし、見た目にも少し上等な医療品に見える。
だから、以前の感覚では AFAK の方が単純に上位のように思えていた。
だが、Hideout を見てからその考え方が少し変わった。

AFAK は使いかけになると、そこからさらに大きな価値につながる感じがあまりない。
一方で IFAK は、レイドで少し減っても AFAK の材料として次につなぐことができる。
つまり IFAK は、使ったら価値が落ちる物ではなく、
使ったあとに別の価値へ移れる物
として見えるようになった。
このことに気づいてから、自分の中では医療品の使い方そのものが変わった。
今は
最初から AFAK だけを使う
というより、
まず IFAK を使って、減ったら AFAK にする
という考え方になっている。
もちろん、HP 回復量だけで見れば 300 と 400 では差がある。
ただ、自分の感覚では、戦闘中に予備の医療品さえあればこの差はある程度吸収できる。
その一方で、使いかけた後の行き先まで考えると、IFAK の方がむしろ扱いやすい。
ここに気づいた時点で、IFAK は単なる下位医療品ではなくなった。
「減ったら微妙になる物」 ではなく、
「減ったあとに AFAK へつながる物」
として見えるようになったからだ。
CALOK-B も「使って終わり」ではない
この感覚は IFAK だけではない。
たとえば CALOK-B。
普通に見れば、これは止血用の医療品である。
レイドで使うための物であって、使ったら減っていく。
その程度の認識で終わりがちだと思う。

だが、使いかけの CALOK-B も Pile of Meds と組み合わせることで、新品として再利用できる。
つまりこれもまた、
「使って減ったから終わり」
ではなく、
「使って減ったから次の加工ラインに入る」
という見え方ができるようになる。
このあたりが Med Station の面白いところだと思う。
医療品というと、どうしても
減っていく物
という印象が強い。
でも Hideout を見ていると、実際にはそうではなく、
減った物にも次の使い道があり、そこからまた価値が戻ってくる
という循環が見えてくる。
Aluminum Splint のような地味な物も、Grizzly につながる
さらに面白いのが、Aluminum Splint のような地味な素材である。
これも最初の頃は、骨折を治すための道具、以上でも以下でもなかった。
正直、単体で見ればかなり地味である。

だがこれも、CAT や Pile of Meds と組み合わせることで、Grizzly につながっていく。
ここまで来ると、かなり見え方が変わる。
Aluminum Splint はただの骨折用アイテムではない
CAT も単なる止血アイテムではない
Pile of Meds も中間素材で終わらない
それぞれ単体で見れば地味だったり、消耗品だったりする。
だが Hideout の中では、それらがちゃんと線でつながっていて、最終的に上位の医療品になる。
この「線」が見えてくると、もう単体価格だけで物を見ることができなくなる。
Med Station は「使う場所」ではなく「循環させる場所」でもある
最初の頃は、Med Station というと
回復アイテムを作る場所
くらいの印象しかなかった。
だが今は少し違って見えている。
ここは単に医療品を補充する場所ではなく、
使いかけを次につなぐ
地味な素材を別の価値に変える
stash の中で眠っていた医療品を循環させる
そういう場所でもある。
言ってみれば、Nutrition Unit が
余った食材を売り物に変える場所
だとすれば、
Med Station は
半端な医療品や地味な素材を、もう一段上の価値に変える場所
に見えてきた。
今回の IFAK、CALOK-B、Aluminum Splint の話は、そのことをかなり分かりやすく示していると思う。
見え方が変わると、stash の整理の仕方も変わる
こうなってくると、stash の中にある医療品の整理の仕方そのものが変わってくる。
以前なら、
使いかけだから微妙
単体では地味
とりあえず邪魔
くらいにしか見えていなかった物が、今は
これ、次に何になるんだろう
これを残す意味はあるか
単体で売るより加工した方がいいか
という目で見えるようになる。
つまり Med Station を知ることで変わるのは、単にクラフトの知識ではない。
stash の中にある医療品の意味そのもの が変わるのだと思う。
これは、前回までの Workbench や Nutrition Unit ともかなり共通している。
Tarkov の Hideout は、物の値段を変えるというより、
物の見え方を変える装置
なのだと思う。
まだ入口に立ったばかりではある
とはいえ、Med Station は Nutrition Unit よりもさらに奥が深い。
使いかけの医療品が上位アイテムにつながる、という分かりやすい話もあれば、
Pile of Meds は作るべきか買った方がいいのか
のように、相場を見ながら考えたくなる話もある。
さらにその先には、Injectors のように
単体で見るとよく分からなかった物の価値が一気につながって見えてくるラインもある。
つまり今回は、まだその入口に立った段階の話である。
それでも、ここまで見えただけでかなり景色が変わった。
以前ならただの消耗品に見えていた医療品が、今は
使う・残す・加工する・売る
という複数の選択肢を持った物に見えているからだ。
Hideout を見ていると、まだ先がある
前回の Sausage では、余り食材が売り物になった。
今回の Med Station では、使いかけや地味な医療素材にも次の価値があることが見えてきた。
こうなってくると、Hideout は単なる製造設備ではなく、
stash の中に眠っている物の見え方を変える装置
なのではないかという気すらしてくる。
そして Med Station の中でも、まだ掘れていない話がいくつもある。
Pile of Meds は作るべきか買った方がいいのか
Injector の材料はなぜ高いのか
よく分からない注射器が、なぜ高く売れるのか
作れると分かった瞬間に、安心して現金化できる物は何か
シリーズ4回目はこちら: Piles of Medsから見えたMed Stationの土台
興味があれば、フォローや通知をしてもらえると嬉しい。
また、自分はこんな素材をこう見ている、という話があればぜひ教えていただきたい。
※ この連作で書いている内容の背景や、実際のプレイ中に何を考えているかについては、Twitch でほぼ毎日行っている配信 でも触れています。
文章だけでは伝わりにくい部分も、配信を見ると少し雰囲気がつかみやすいかもしれません。
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