Tarkov|Hideout de サイドビジネス⑤ SJ-1 が教えてくれたSJ-6 のトリセツ
この記事を書いている人は PVE で遊んでいるエンジョイ勢で、いわゆるガチ勢ではありません。
そのあたりを踏まえて読んでいただけると嬉しいです。
シリーズ第1回はこちら: VPO-136から見えたWorkbench金策
Tarkov を遊んでいて、そろそろ Stash レベル3 が見えてきた。
ところが、ここに来て急にお金が必要になってきた。
とはいえ、なかなかまとまった時間を取ってレイドに行くのも難しい。
そんな中でぼんやり Hideout を眺めていたところ、
「これって、こうやったら商売になるんじゃね?」
と気づいた。
実際に試してみたところ、800万ルーブルくらいしかなかった資金が、レイドに一度も行かないまま一日で1000万ルーブルに届いた。
このシリーズは、そんな思いつきから始まった話である。
最初に言っておくと、これは
「これで金策はばっちり」
という話ではない。
この記事で紹介するやり方を知る人が増えれば、そのぶん価格には当然下押し圧力がかかる。
だからこれは、「この方法をやれば確実に稼げる」という話ではなく、Hideout をどう見るかで資金の積み上げ方が変わる、という話だと思ってほしい。
シリーズ5本目は SJ-6 の話
シリーズ5本目の今回は、SJ-6 の話である。
前回は Piles of Meds について書いた。
Piles of Meds は、単体で売って儲ける物というより、Med Station 全体を回すための土台のような存在だった。
今回の SJ-6 は、その土台の上に乗る完成品の一つである。
ただし今回も、単純に
「SJ-6 を作ると儲かる」
という話だけではない。
自分にとって大きかったのは、SJ-6 が高く売れることそのものよりも、
作れると分かったことで、持っていた SJ-6 や SJ-1 の見え方が変わった
という点だった。
SJ-6 は、かなり分かりやすく高く売れる
SJ-6 は相場の変動こそあるが、自分が見ている範囲では、だいたい 10万〜14万ルーブル前後 で売れることが多い。
もちろん、これはその時々の相場次第である。
安くなる時もあるし、高く出してもすぐには売れない時もある。
それでも、1本あたり10万ルーブルを超える価格が見えるアイテムというのは、かなり分かりやすい。
Workbench の Weapon Parts や、Nutrition Unit の Sausage も面白かった。
だが SJ-6 は、完成品としての単価がかなりはっきりしている。
だから、初めて見た時の印象としては、
「あ、これはちゃんとお金になる物だ」
と分かりやすい。
ただ、自分にとって本当に面白かったのは、その先だった。
最初は、何に使うのかよく分からず抱えていた
正直に言うと、自分は序盤、SJ-6 の価値がよく分かっていなかった。
高そうな注射器であることは分かる。
何となく重要そうなことも分かる。
でも、自分で普段から使うほど、その効果や使いどころを理解していたわけではなかった。
だから、最初の頃は
「よく分からないけど、高そうだから取っておくか」
という感じで stash に残していた。
これは SJ-6 だけではない。
SJ-1 も同じだった。
何に使うのかは分からない。
でも、いかにも何かに使いそうで、売るのも少し怖い。
その結果、よく分からないまま保管していた。
そうしているうちに、気づけば SJ-1 がかなり余っていた。
SJ-1 は、単体で売るより素材として見た方がよさそうだった
SJ-1 は、直接売っても大きな金額になる印象はあまりなかった。
もちろん、完全に無価値というわけではない。
ただ、自分の感覚では、SJ-1 をそのまま売ってしまうよりも、SJ-6 の素材として使う方がずっと意味がある ように見えた。
ここがかなり大事だった。
それまでは SJ-1 も、単に
「よく分からない注射器」
だった。
だが Med Station を見て、SJ-6 のクラフトラインが見えてくると、SJ-1 は急に
「SJ-6 に向かう途中の素材」
として見えるようになった。
この瞬間に、stash の中で眠っていた SJ-1 の意味が変わった。
よく分からず取っておいた物が、あとから意味を持った
これは Tarkov の面白いところだと思う。
最初は意味が分からず、ただ抱えていた物がある。
何に使うのか分からないけれど、何となく重要そうだから保管していた物がある。
普通なら、それはただ stash を圧迫するだけの存在になりがちである。
だが Hideout のクラフトラインが見えてくると、その在庫が急に意味を持ち始める。
自分の場合、序盤によく分からずストックしていた SJ-1 が、あとから SJ-6 作成の素材として役に立った。
つまり、昔の自分が
「よく分からないから取っておいた物」
が、後になって
「作れる完成品の材料」
に変わったのである。
これはかなり気持ちがよかった。
作れると分かると、安心して売れる
もう一つ大きかったのは、SJ-6 が 作れる物 だと分かったことだった。
それまでは、SJ-6 を持っていても、どこかで
「これ、売ってしまっていいのか?」
「後で必要になったら困るのでは?」
という感覚があった。
だが、Med Station で作れると分かると話が変わる。
もちろん素材は必要である。
SJ-1 も必要だし、Piles of Meds のような土台も必要になる。
それでも、クラフトラインが見えているということは、
今持っている分を売っても、必要になったらまた作れる可能性がある
ということでもある。
この安心感はかなり大きい。
自分の場合、意味が分からず抱えていた SJ-6 が何本かあった。
しかし作れると分かったので、使わない間は売ってしまってもいいと考えるようになった。
実際に売ってみると、かなりまとまった金額になった。
ここでまた、Hideout の見え方が変わった。
持っている価値と、作れる価値は違う
今回の SJ-6 で強く感じたのは、
持っていることの価値 と 作れることの価値 は違う、ということだった。
アイテムを持っていると安心する。
これは自然な感覚だと思う。
だが、Tarkov では stash の容量にも限りがあるし、今すぐ使わない物を抱え続けることにもコストがある。
そこで Hideout が見えてくると、
「これは持っておくべき物なのか」
ではなく、
「これは必要になった時に作れる物なのか」
という見方ができるようになる。
作れるなら、今は売って現金にしてもいい。
作れないなら、少し慎重に保管してもいい。
この判断ができるようになるだけで、stash の圧迫感はかなり変わる。
SJ-6 は、自分にとってそのことをかなり分かりやすく教えてくれたアイテムだった。
Piles of Meds という土台があってこその SJ-6
ただし、SJ-6 だけを見ていても、この話は少し薄くなる。
前回の Piles of Meds の話とつながるが、SJ-6 のような完成品を作るには、その手前の土台が必要になる。
Piles of Meds が足りなければ、そこで止まる。
SJ-1 がなければ、そこで止まる。
必要な素材が揃っていて、初めて SJ-6 という完成品にたどり着く。
つまり SJ-6 は、単体で突然お金になるアイテムというより、
Med Station の土台が整っているからこそ利益につながる完成品
なのだと思う。
ここが、今回かなり大事なところだ。
高く売れる完成品だけを見ていると、その下で支えている素材の価値を見落としやすい。
だが実際には、Piles of Meds や SJ-1 のような素材があってこそ、SJ-6 の価値が成立する。
SJ-1 の見え方も変わった
SJ-6 を作れると分かると、SJ-1 の見え方も変わる。
以前なら、SJ-1 は
「何に使うか分からないけど、とりあえず持っている注射器」
だった。
だが今は違う。
SJ-1 は
SJ-6 の材料
として見える。
つまり、単体で売るかどうかを考えるより、
SJ-6 に変えた時にどうなるか
で見るようになった。
これは前回までの話とかなり似ている。
VPO-136 は、AKM になり、Weapon Parts になった。
トイレットペーパーは、Sausage の材料として見えた。
Piles of Meds は、Med Station 全体の土台として見えた。
そして今回、SJ-1 は SJ-6 につながる素材として見えてきた。
Tarkov の Hideout は、こういうふうに
単体ではよく分からなかった物に、次の行き先を与えてくる
のだと思う。
売るために作るだけではなく、使う選択肢も残る
もちろん、SJ-6 は売るためだけのアイテムではない。
実際に使えば、レイド中の移動や脱出、重量を抱えた状態での行動などに役立つ場面もあるはずだ。
自分はまだその価値を完全に使いこなしているとは言えない。
だから現時点では、使わない分は売って現金化する判断をしている。
ただ、作れると分かったことで、ここにも余裕が生まれた。
必要になれば作って使えばいい。
今は使わないなら売ればいい。
この選択肢が生まれたこと自体が大きい。
つまり SJ-6 は、
売る物
であると同時に、
必要なら自分で使える物
でもある。
この逃げ道があるから、相場が多少動いても扱いやすい。
SJ-6 は、作れる完成品の価値を教えてくれた
今回の話をまとめると、SJ-6 は
相場次第ではあるが、10万〜14万ルーブル前後で売れることがある
完成品としての単価が分かりやすい
SJ-1 を素材として使うことで、在庫の意味が変わる
Piles of Meds のような土台があってこそ作れる
作れると分かると、安心して売れる
売れなくても自分で使う選択肢がある
というアイテムだった。
自分にとって大きかったのは、単に
「SJ-6 は高く売れる」
ということではない。
それ以上に、
「作れると分かると、持っている物を安心して現金化できる」
と分かったことだった。
これは、Hideout を眺めていてかなり大きな気づきだった。
Hideout を見ていると、まだ先がある
前回の Piles of Meds では、Med Station を回すための土台が見えてきた。
今回の SJ-6 では、その土台の上に乗る完成品の価値が見えてきた。
こうなってくると、Hideout は単に
アイテムを作る場所
ではなく、
持っている物を現金化する判断を助ける場所
にも見えてくる。
よく分からないから抱えていた物。
後で必要になるかもしれないと思って売れなかった物。
そういう物が、クラフトラインを知ることで
今は売っていい物
素材として残す物
必要になったら作ればいい物
に分かれていく。
この見え方の変化はかなり面白い。
そして Med Station には、まだ他にも高額な完成品や、素材のつながりがいくつもある。
その話はまた次回以降に回したい。
シリーズ6回目はこちら: Defibrillator がおいしいだけじゃない話
興味があれば、フォローや通知をしてもらえると嬉しい。
また、自分はこの素材をこう見ている、という話があればぜひ教えていただきたい。
※ この連作で書いている内容の背景や、実際のプレイ中に何を考えているかについては、Twitch でほぼ毎日行っている配信 でも触れています。
文章だけでは伝わりにくい部分も、配信を見ると少し雰囲気がつかみやすいかもしれません。
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