趣味を「小さな収入」に育てたい|独身アラサーが始める「スキル貯金」
貯金は、使えば減っていきます。
けれど、一度身につけた経験やスキルは、そう簡単にはなくなりません。
今はまだ収入につながっていなくても、続けるうちに、それらはいつか自分を助けてくれるものになるかもしれない。
私は、そんなふうに将来へ蓄えていく経験やスキルを、
「スキル貯金」
と呼ぶことにしました。
現在の私は、リゾートバイトで各地を巡りながら、35歳までに「暮らす場所と働き方を自分で選べる生活」をつくろうとしています。
そのためには、お金を貯めることも大切です。
けれど、お金だけを貯めていれば安心できるのかと聞かれると、私にはまだ分かりません。
働ける場所。
身体への負担。
年齢を重ねたときの収入。
そして、ひとりでも続けられる仕事。
老後について考え始めたことで、私は「お金と一緒に、未来の選択肢も貯めておきたい」と思うようになりました。
今回は、私が始めようとしている「スキル貯金」について書いてみたいと思います。
老後の不安は、お金だけではなかった
老後への備えと聞くと、まず思い浮かぶのはお金です。
貯金や年金、保険、積立。
もちろん、どれも大切なものだと思います。
ただ、私が将来を考えたときに不安を感じるのは、貯金額だけではありませんでした。
「今と同じように、身体を使って働き続けられるのだろうか。」
「年齢を重ねても、自分にできる仕事はあるのだろうか。」
「住む場所が変わっても、続けられる仕事を持てるだろうか。」
私は、観光業や販売業、リゾートバイトなどで人と接する仕事や身体を使う仕事を多く経験してきました。
どの仕事にも楽しさはあります。
一方で、体調を崩したときや年齢を重ねたときに、今と同じ働き方を続けられる保証はありません。
だからといって、何もしなくても収入が生まれる方法を簡単に見つけられるわけでもありませんでした。
それなら、今から少しずつ「自分ができること」を増やしておこう。
そう思うようになりました。
「スキル貯金」は、お金の代わりではない
先に書いておきたいのは、「スキルさえあれば、お金を貯めなくても大丈夫!」という話ではないことです。
スキルがあっても、必ず収入につながるとは限りません。
身につけるまでに時間がかかりますし、勉強や道具にお金が必要になることもあります。
制度やサービスが変われば、今まで使えていた方法が通用しなくなる可能性もあります。
お金の貯金と、スキルの貯金。
どちらか一方だけで安心できるものではなく、私は両方を少しずつ準備していきたいと考えています。
この記事でお話をする「スキル貯金」は、将来の収入を保証してくれるものではありません。未来の自分が困ったときに使えるかもしれない、ひとつの選択肢です。
何も持っていない状態から、「これなら少しできる。」や「以前、似たことをした経験がある。」と思えるものを増やしておくこと。
それだけでも、未来への不安は少し軽くなるのではないかと思っています。
👉趣味=収入を実現するために
私は文章を書くことが好きです。
それだけでなく、写真を撮ることも好きです。
けれど、「好き」という気持ちだけで、すぐに仕事になるわけではありません。
noteに有料記事を公開したからといって、すぐに収入が生まれるわけではありませんし、写真を販売サイトに投稿したからといって、誰かが必ず買ってくれるわけでもありません。
たくさんの人に読まれたり、大きな金額を稼いだりしている人を見ると、「私にもできるかもしれない。」と思うことがあります。
その一方で、目立っている成功例だけを見て、「始めれば簡単に稼げる!」と思い込むのは危険です。
そこへ至るまでに、どれくらいの時間を使ったのか。
どれくらい試して、失敗したのか。
どんな経験やつながりがあったのか。
画面の外にある過程までは、なかなか見えません。
そして、実際に成功している人たちの中でノウハウを詳細に教えてくれる人は、多くありません。
ですので、まずは自分ができることから始めてみましょう。
自分の趣味や経験を「誰かに届けられる形」にすること。
そして、それがいつか小さな収入に繋がるように試行錯誤を重ねること。
最初はこのくらいから始めて、コツコツ種を蒔くことが重要だと私は考えています。
「たくさん手を出す」より、ひとつの軸から広げる
実はこの記事、改稿版です。
元記事を書いた頃の私は、「とにかく多くのスキルを身につけておこう。」と考えていました。
・ライティング
・AI
・動画編集
・ハンドメイ
知識を増やせば増やすほど、将来の選択肢も増えると思っていたし、現在も選択肢を増やすこと自体は大切だと思っています。
けれど、何もかも一度に始めようとすると、どれも中途半端になる可能性があります。
三日坊主で飽き性、だけど多くのことに興味が湧く私は、まずひとつの軸を育てることから始めました。
それが、この「Bamirah(バミラ)」です。
Bamirahを育てていく中で、必要なスキルを加えていく方が中途半端にならないと気づきました。
Bamirahの中心にあるのは文章です。
1人でも多くの人に記事を届けるために、書き方やSNSを学ぶ。
読んでくれる人を知るために、反応や数字を見る。
行き詰まったときや表記ゆれがないかをAIと一緒に確認する。
こうして考えると、別々に見えていたスキルが少しずつ繋がっていることが分かります。
つまり、たくさんのスキルを浅く集めるのではなく、自分の軸になるものをひとつ決め、その周りをゆっくり育てる——これも今の私が考える、「スキル貯金」の方法のひとつです。
今からできる、4つの小さなこと
「スキルを身につけよう」と考えると、資格の勉強や高額な講座を思い浮かべるかもしれません。
もちろん、それが必要な分野もあります。
けれど私は、今持っているものから小さく始めることにしました。
1.まず、つくる
・何か文章を書く
・一枚でも完成度の高い写真を撮ってみる
・作品をつくってみる
頭の中で考えているだけでは、経験として残りません。
完成度が低くても、まず形にしてみる。
今の自分ができる範囲で一つ完成させることが、最初の貯金になると思っています。
2.外へ出す
完成したものを、誰かが見られる場所へ出してみる。
・noteに投稿する
・SNSで紹介する
・コンテストへ応募する
・販売できるサービスへ登録する
最初は外へ出すのは怖いと感じると思います。
不特定多数の人の目に触れるわけですから、好きだと思う人もいればそうでない人もいます。
それでも、見てもらわなければ、自分だけでは気づけないこともあります。
反応がなかったとしても、「外に出した」という経験は残ります。
勇気を出して挑戦してみましょう。
3.振り返って、直す
出したら終わりではなく、ときどき振り返ることも大切です。
例えばこのnoteであれば以下を振り返ってみるといいかもしれません。
・読み返して分かりにくい部分を直す
・タイトルを考え直す
・挿入写真やタイトル画像を変えてみる
・なぜ読まれたのか、なぜ届かなかったのかを考える
現在行っている過去記事の改稿も、この作業にあたります。
小さな積み重ねが、少しずつ技術になるのだと信じています。
4.小さな収入口をつくる
私自身もまだまだ苦戦している作業ですが、それでも入り口は多くあった方がいいと考えています。
・有料記事を一本書いてみる
・写真を販売サイトに一枚登録してみる
・在宅で挑戦できる副業で実践を作ってみる
たとえ最初の収入が数百円でも、「自分がつくったものに、お金を払ってくれた人がいる。」という経験は大きいと思います。
ただし、焦って有料化する必要はありません。
無料で読んでもらう記事も、自分を知ってもらうための大切な入口です。
今の自分に何が必要なのかを考えながら、私と一緒に少しずつ試していきたいませんか?
焦らず、期待しすぎない
これは、元の記事を書いたときから変わっていない考えです。
焦らず、期待しすぎないこと。
「これを始めれば、きっと稼げる。」と期待しすぎると、結果が出なかったときに苦しくなります。
反対に、「どうせ私には無理だから。」と最初から諦めてしまえば、何も残りません。
すぐに収入にならなくても、書いた文章は残ります。
撮った写真も残ります。
試行錯誤した経験も、自分の中に残ります。
数年後に何かのきっかけで読まれるかもしれないし、別の仕事へ応募するとき、実績として見せられるかもしれない。
思いがけないところで、過去の経験が役立つかもしれないのです。
もちろん、何にもつながらない可能性もあります。
それでも、何も始めなかった自分より「こんな挑戦をしてきました。」と言える自分でいたいと思っています。
小さな収入が、未来の糧になる
老後になっても、現役時代と同じ金額を稼ぐ——今の私には、あまり現実的な目標には思えません。
けれど、好きな本を一冊買えるくらいなら。
友人とカフェへ行けるくらいなら。
たまに旅行を楽しむための足しになるくらいなら。
今の私が作れる「未来の糧」かもしれない。
そのような小さな収入を、自分の好きなことから得られたら素敵だと思います。
——もうすぐ29歳。
老後は、まだずっと先に見えます。
その頃に、今育てているスキルが使えるのかは分かりません。
現在あるサービスも、働き方も、きっと大きく変わっているでしょう。
それでも、学びながら変化へ対応する力は、無駄にならないと思っています。
そして最近は、スキル貯金は老後のためだけにするものではないと感じています。
文章を書くことで、自分の考えを整理できる。
写真を撮ることで、暮らしている土地をよく見るようになる。
記事を届けようとすることで、読者の存在を考えるようになる。
将来のために始めたことが、すでに今の私の暮らしを少しずつ変えています。
いつか未来の私が、「あのとき始めておいてよかった。」と思える日が来たら嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
また次回の記事でお会いしましょう。
Bamirah
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※この記事は、私個人の経験と考えを書いたものです。収入や成果を保証するものではありません。
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