#136 1年半の臨床実習終了!【医学生の日常】
こんちには、バーラです!
久しぶりに「医学生の日常」をお届けします。
なんと、昨年の1月から始まった僕の臨床実習が、もうすぐ終わりを迎えます!
期間にして実に1年半。いやぁ~、長かった!
不思議と名残惜しさみたいなものは全然なくて、毎日病院に通いづめだった日々から解放される安堵感(?)みたいなものが勝っています。
(というか、マッチング(医学生版就活)とか国家試験勉強とかやるべきことが多すぎて、早くそっちに集中したい!という焦りの方が正しいかも。)
この1年半、雨の日も風の日も、雪の日(S病院は寒い地域だったので本当に雪がふっていました。)でさえも実習に行きました。
毎日いろんなドラマがありました。
総じて感じたことは、医者の仕事は大変だということです。
頭ではわかっていましたが、実際に間近で見るとすごく忙しそうで難しそうで、自分も同じようになれるのか?と不安になってばかりでした。
でも、「ステロイドってヤバい薬やんな?」レベルの知識しかなかった僕が、今やアセトアミノフェンとNSAIDsとステロイドの違い(用途、副作用etc…)まで言えるようになったので、一定の成果はあったと思います。
(よくその知識でCBT受かったなぁ…笑)
しんどかったけれど、ユニークな経験をたくさんくれた臨床実習。
その思い出話に、どうぞお付き合いください。
①ポリクリ
臨床実習を語る上で絶対に外せないのが、グループごとに全診療科を回る「ポリクリ」です。実に1年近くの日々を同じ班のメンバーと過ごしたので、良きも悪しきも思い出は腐るほどあります。
お互いに採血の練習をし合ったり、エコーを当てたり、腱反射をとってみたり。僕が立候補して脳波を測定してもらったときには、みんな面白がってワックスで僕の頭をベタベタにしていました。
外病院にいっしょに見学に行く日は遠足みたいで楽しかったなぁ~
お昼をどこで食べるかで大いにモメたりもしました。笑
リハビリ専門病院で一緒に車いすバスケをしたのも、実習ならではの特別な体験です。
もちろん楽しいことばかりではなく、辛いこともたくさんありました。
カンファレンスが難解すぎたり、長時間にわたる手術見学が苦痛だったり、発表内容について厳しい先生にガン詰めされたり。僕の発表がヒドすぎて雰囲気が悪くなったあの節は、本当に申し訳なかった…
毎週レポートに追われるのは日常茶飯事で、早くできた優秀なメンバーにアドバイスをもらっていたのも懐かしいです。
兎にも角にも、個性的なあのメンバーがいたからこそいろんな苦労も乗り越えられたし、しんどいはずの実習期間中を毎日楽しく笑って過ごせたのは間違いなく彼らのおかげなので、めちゃくちゃ感謝しています。
今度またみんなで集まる機会があるので、それも楽しみです!
②選択実習 S病院循環器内科
苦楽を共にした仲間たちと離れて、初めて一人で実習に行ったのがS病院でした。孤独だった半面、指導医の先生を1人占めして内科医の基本知識を教わることができました。ここでの経験は僕を心身共に強くしてくれた気がします。循環器に興味を持つようになったのもここのおかげです。
おもしろトピックスとしては、食事付きの説明会が非常に多かったことが印象に残っています。循環器は使う薬も多く、毎週2,3回は必ず薬剤説明会があるのですが、そのたびに学生の僕もお弁当をいただいていました。
(当時は自宅を離れて寮に仮住まい中だったので、めちゃくちゃありがたかったです。)
S病院に限らず、ポリクリなどでも診療科によってはお弁当にありつけることがけっこうあるので、医学生の特権ですね!
詳しくは過去の記事に書いてるのでぜひ!
③選択実習 大学病院脳神経内科
S病院で循環器内科志望になったのもつかの間、今は脳神経内科にかなり興味をもっています。
僕はもともと神経にはそこまで興味はなく、脳神経内科を選んだのは、ポリクリで回ったときに先生方が優しかった、というだけの理由でした。
ところが、実習に向けて予習を重ねるうちに、神経についてどんどん興味がわいてきました。神経の走行を理解すると、どこの障害でどんな症状が出るのかがわかっておもしろかったからです。
しかも、ここでの実習は先生との距離が近く、自習していて疑問に思ったことろをすぐに先生に質問できる環境がありました。
臨床実習終盤になってようやく、僕は予習と実習の良いサイクルを身につけたのです。
新たな興味を発見するきっかけになるので、医局の雰囲気だけで実習先を選ぶのもありだと思います。
脳神経内科の一番の思い出は、2回も飲み会に連れていってもらったことです。
人間関係トラブルの話や医者の恋バナなど、病棟ではできない深い話ができました。笑
実習で先生と仲良くなると、こういう良いこともあります。
語ることが多すぎて、久しぶりに長めの記事になりました。
多くて書ききれませんでしたが、選択実習では他にもいくつも診療科を回っています。それぞれもの診療科に特色があり、実習のスタイルも全然違っておもしろかったです。
「臨床実習での学びが知識の土台となり、お世話になった先生が理想の手本となる。」
そういった意味で臨床実習での経験が、僕の将来に大きな影響を与えることになるのだろうと思います。
無事に初期研修を終えて専門を決めたその時に、またこうして度臨床実習の意味を振り返ってみたいですね。
がんばろっと。
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