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【建築のタネ】インスタレーション

インスタレーション

─建築とアートの境界線─

No.067


インスタレーションは、空間を素材にしたアート作品です。建築との親和性が極めて高いため、建築家が実験的な空間の試みとしてインスタレーション作品を発表することがあります。



■ インスタレーションとは?

特定の空間そのものをアートとして提示する作品、それが「インスタレーション」です。絵画や彫刻とは異なり、物理的な空間や環境を活用し、観る人がその場に立つことで完成する芸術表現のひとつです。



■ 建築とインスタレーションの関係

「建築はアートではない(諸説あり)」とも言われますが、両者には共通点があります。建築もまた「空間」を扱う表現であり、そこに身を置く人々の体験をデザインするものだからです。 そのため、建築家がインスタレーション作品を手がけることもあり、それは建築的な思考で空間の可能性を探る実験的な試みとなっています。



■ 建築的アプローチのインスタレーション例

建築家によるインスタレーションは、先ほどのように、建物ではないものの、構造やマテリアル、空間体験といった要素を駆使して独自の世界観を生み出します。

※ただ、これらは原則として期間限定の展示ですので、短期間で撤去されることが多く、現在は見ることができません。


◆石上純也「四角い風船」
→ 空間に浮かぶ巨大な風船が、人々の知覚に揺さぶりをかける作品。

◆BIG「The BIG Maze」
→巨大迷路のようなインスタレーション

◆永山祐子「うみのハンモック」
→ ゆらぐ水面と吊り下げられたネットが生み出す、新たな身体感覚の空間。



■ まとめ ─ 体験することで完成する建築

インスタレーションが持つ最大の魅力は、「体験者がその場に立つことで成立する」という点です。これは建築にも通じる考え方であり、観るだけでなく「感じる」ことを前提とする点が、両者の大きな共通点と言えるでしょう。


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#建築 #建築設計 #空間体験 #思考の拡張 #体験設計


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▲クリック (※動作が重いのでPC推奨)


こちらの作品、素材はアルミ。アルミ鏡面仕上げになっています。
サイズ:W 6.5m x D11m x H13mで、なんと重さは1トン!
内部にヘリウムガスが充填してあり、1tという重さながらも空中に浮かんでいるのです。期間限定にて4カ月程度展示されました。

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