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【建築のタネ】台形

台形

─空間に動きを生む形状─

No.000


空間に「収束」と「発散」の両方を与えられる形。台形には、そんな不思議な力があります。

壁を斜めにすることで
相反する2つの性質が発生する


■ 台形のもたらす効果

広い側から狭い側に進むとき、私たちは自然とその中心へと導かれるような「収束」するような感覚を抱きます。これは視線や動線を一点に集める仕掛けとして使われます。

逆に、狭い側から広い側に抜けると「発散」の感覚が生まれ、目の前の開ける空間に期待や高揚感を感じることがあります。まるで舞台の幕が開くような感覚ですね。

奥に「光」を感じるかどうかでも印象が変わります
4o Image Generation


■ 応用例と注意点

たとえば、住宅や商業施設のアプローチ部分でこの台形を意識してみるとどうでしょう?

・狭いエントランスから広がるロビー
→ 開放感と壮大さを演出

・広いスペースから絞り込まれるギャラリー
→ 集中による期待感を演出

ただし、台形の効果が強すぎると、視覚的な負担が生まれる場合も…。連続的に使うと圧迫感や違和感を与えてしまうことがあるので、使いどころを見極めるのがポイントです。



■ まとめ

台形は「空間に動きを与える形状」です。収束と発散という相反する力を内包することで、空間に緊張感や期待感を生み出します。 上手に取り入れれば、訪れる人の体験に鮮やかな記憶を残すことができるかもしれません。


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#建築 #建築設計 #建築学生 #造形論


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ひとは慣れない造形に触れすぎると疲れます。
ここぞ!という場面で使いましょう。


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