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【海狸図書館】実況・比較西洋建築史講義

No.006 #西洋建築史 #建築史 #建築史_bn #初学者向け_bn  


▶著書-基本情報

書影:出版社Webサイトより

【 書籍情報 】 実況・比較西洋建築史講義

編  集: 中谷 礼仁
出  版: インスクリプト(2020年)

編著者他略歴
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BEAVERにてまとめ(2025)

【 書籍概要 】- 出版社発信内容

“比較”であぶり出す建築史の実験

版を重ねた『実況・近代建築史講義』の姉妹篇。本書では古代ギリシアからルネサンスの始まりまでを扱う。聴けば建築史が好きになる早稲田大学の人気講義をまるごと収録。「歴史とは、少なくとも二つ以上の事象の間に発生する想像的な時空のことである」。複数の建築物・事象を比較によって類推し、なぜそのように構築されたのかを、歴史的背景とともに、実況形式でわかりやすく解説。代表的な建築物と当時の時代精神、新たな構法が導入され課題が克服されてゆく変遷の様子が、多数の図版と併せ、歴史の動力と関係づけて理解できる、面白さ抜群の中谷建築史第二弾。付録地図付。

出版社Webサイトより



▶読書メモ

【 メモ 】

私たちは「初めて見るもの」をどのように評価するでしょうか?

様々な方法がありますが、その1つが「比較する方法」です。2つ、あるいは3つ、どこかの条件を揃えて比べるのです。そうすることで、何がどう違うのか?その特徴は何か?ということが初めて認識されます。裏を返せば、比較を通じてしか私たちは物を評価できないのです。

「歴史」というのは比較の対象としして非常に説得力があるもので、歴史は形を持ってそこにあります。人が歴史を学ぶのは、過去に学び、今を知るためなのです。しかし、歴史は必ずしも事実とは限りません。

この本の冒頭には「歴史とは?」という文章があり、下記のように記されています。

歴史とは、そこにある(あった)もの、そのものではない。歴史とは見出されたものである

歴史とは、少なくとも2つ以上の事象の間に発生する想像的な時空のことである

同書(実況・比較西洋建築史講義) P12-13

やや言い回しは難解ですが、「歴史とは比較を通じた解釈である」と読み解くとシンプルかな、と思います。歴史を学ぶうえで、基本となる部分を見事に補完しているこの書籍はぜひ読んでいただきたいので、おすすめとして紹介させていただきました。

wrote. ののの

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