見出し画像

その契約書、大丈夫?副業の業務委託で“損しない”ためのチェックリスト

「やった!副業決まった!」……その契約、ちゃんと読んだ?

副業が決まると、「よし、これで収入アップだ!」とテンションが上がるもの。しかし、いざ契約書が送られてくると、「とりあえずサインしとけばいいか!」と内容をよくチェックせずに契約してしまっていませんか?

企業側から送られてくる業務委託契約書は、だいたいが ”企業側に有利な内容” で書かれているものがほとんど。

なぜなら、多くの企業は ネットで拾ったテンプレート や 副業マッチングサイトが用意した標準契約書 をそのまま使っているからです。

つまり、企業側は「副業者に優しい契約を作ろう!」とは考えていない。
気づかずにサインしてしまうと、後々「え…そんな契約内容だったんだ😱」と後悔することに。

そこで今回は、副業の業務委託契約で“損しない”ためのチェックリスト をシェアします!


1.業務委託契約で「ここはチェックしておけ!」リスト

契約書をチェックする際に 最低限見ておくべきポイント を3つ紹介します。すべて僕が見たことがある実際の契約内容です。もちろん、確認・修正いただきました✋️

1️⃣ 出張費・経費負担のルール

❌ NG例:「業務に伴う費用は業務委託者(副業者)が負担する」

「ん?これって当たり前のこと?」と思うかもしれませんが、
実は、業務で必要な出張費・打ち合わせ交通費・備品費用なども副業者が負担しろ、という契約になっていることがあるんです。

本業では会社が負担してくれる出張費も、副業では「経費として認められない」とされるケースも……。

👉 交渉できる?
「業務遂行上、必要な出張費・備品費用は発注者負担とする」など、経費負担の範囲を明確にするように調整可能。
これをそのままスルーしてしまうと、「稼いだけど、経費で消えた」という悲しい事態に。

2️⃣ 納品物の著作権・使用権はどうなる?

❌ NG例:「本契約に基づき制作した成果物の著作権は発注者に帰属する」

これは クリエイター・マーケター系副業者なら絶対チェックすべきポイント!

たとえば、デザイン・ライティング・Webサイト制作などの仕事をした場合、「その納品物の著作権は企業側に完全移転します」 という契約になっていることが多いんです。

つまり、納品物を自分のポートフォリオに載せることすらNGになる可能性がある。「この案件で〇〇%CVR改善しました!」とか、「このデザインを手がけました!」と実績を公開できないのは、次の案件獲得にも影響大。

👉 交渉できる?
「ポートフォリオへの掲載は許可制にする」「事前に許可を取れば実績公開OKとする」など、事前に調整可能。
企業によっては「え?そんなこと気にするの?」と軽くOKをくれることも多いです。事前に確認し、メールのやりとりでも記録に残ってると心強いですよね^^

3️⃣ 禁止事項(競業避止義務)

❌ NG例:「同業他社との業務は禁止する」

競業避止義務(きょうぎょうひしぎむ)とは、「クライアントと同じ業種の会社と仕事をしてはいけませんよ」というルール。

これは特に Webマーケター・広告運用・コンサル系の副業者 が要注意。
「副業OK」の企業でも、契約書をよく見ると「業務委託契約期間中、競合他社との取引を禁止する」なんて書かれていることがあります。

たとえば、A社のSNS運用を受けていたら、同じ業界のB社の案件は受けられない という制限がかかる可能性があるんです。

👉 交渉できる?
「直接競合する会社はNGだが、業界が異なれば問題ない」「SNS運用はOKだが、広告運用は不可」など、条件を調整することが可能です。また、「書いてはあるが、当方の実務に影響が無い範囲(例えば個人の領域)ならOK」と言ってもらえることもありました。


その他、

  • プロジェクトの期間の延長に関する記述が無い

  • 第三者に再委託できない

など、「後で困る」条項が含まれている場合が多いです。特に、【第三者に再委任できない】契約だと、コラボができませんので、このコラボの時代になにもかも1人で請け負うのは厳しいですよね^^僕は変えてもらってます✋️

基本的には【協議事項】という条項があり、何か取り決め不足があった場合にはその都度相談して決めましょう。となっている契約書がほとんどなので、相談ですね^^

2.自己チェックが不安な場合は、AIに聞いちゃおう!

契約書を見ても、専門用語や法律的な言い回しが多くて 「これ、結局どっちに有利なの?」 と迷うこと、ありますよね。
そんなときは、ChatGPTなどの生成AIにチェックを手伝ってもらう のも手です!

ChatGPTに契約書をチェックしてもらう方法

  1. 契約書の文章を貼り付ける(個人情報や機密情報は入力しない!)

  2. 「この契約書の中で、業務委託者(自分)に不利な条項はある?」と聞く

  3. ピックアップされた条項をチェックし、「これはおかしいな?」と思う点を精査

  4. 先方に確認・修正依頼を出す

ChatGPTは法律専門AIではありませんが、明らかに企業側に有利すぎる条項 をリストアップしてくれることが多いので、契約内容の問題点を 「気づく」 という点で、とても役立ちます。

最終的な判断は自分で行う必要がありますが、「何もわからないままサインするよりはマシ!」という人にはおすすめの手法です。

まだまだAIを自分の業務に取り入れていない副業者・フリーランサーが多い印象ですが、「優秀な専門家」とチームを組むようなものですから、AI活用は前のめりで進めていきたいですね👍️

3.企業は悪気があってやっているわけではない!

ここまで読むと 「企業は副業者を搾取するつもりなのか?!」 と思うかもしれませんが、実際には、多くの企業は 「副業者向けの契約ってどんな感じ?」 と悩みながら作っているだけです。

副業マッチングサイトで案件公開している企業様は「副業者を取り入れるの初めてで・・・💦」というケース、僕は何度も体験しました。

特に、初めて副業者を使う企業は「とりあえずネットで見つけた契約書テンプレ使っとくか」「副業マッチングサービスが用意している契約書をそのまま使おう」となるので、契約内容が副業者にとって不利になっていることに気づいていないケースもあるのでしょう。

つまり、「指摘すれば修正してくれる」ことがほとんど

実際に僕も、「この契約内容、こういうリスクがあるので修正できますか?」と伝えたら、「あ、そんなつもりじゃなかったので修正しますね!」 となったケースが何度もあります👍️

こんな契約書送ってきて😤
と憤慨する前に、「相手の立場に立って」冷静に確認・相談してみましょう。僕のケースでは、契約書の文言に関してモメたことは1度もないです。

4.まとめ|契約書は「読む」「指摘する」「調整する」!

業務委託の契約書は、サインする前に 最低限、次の3つをチェック!

🔸 経費負担のルールは適切か?
🔸 著作権・ポートフォリオ利用の制限はないか?
🔸 競業避止義務が厳しすぎないか?

そして、違和感がある箇所は「ダメ元でも交渉する」ことが大事!
企業側が「そんなつもりじゃなかった」と気づいて、すんなり修正してくれることも多いです。

契約書は「読む」「指摘する」「調整する」の3ステップで、損しない副業ライフを送りましょう!

\ 僕の自己紹介記事はこちら♪ /

いいなと思ったら応援しよう!