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【フェラーリがある日常 Vol.3】ビアンコ・イタリア

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ロッソ・コルサとビアンコ・イタリア

ディーラーを初めて訪問してから数日後、担当者さんから候補車の提案が届いた(正直に言えば、この時点ではまだ、きちんと決心がついていたわけではなかった)。

提案されたのは、2020年式のフェラーリ・ポルトフィーノ。
ボディカラーは、ビアンコ・イタリア。

しかも、この年式ではありえないはずのオプションが、なぜか装備されていた。

ビアンコ・イタリアは、パールが入ったとても高級感のあるオプションカラーだ。光の反射によってボディの凹凸がやわらかく見え、輪郭が少し曖昧になる。そのおかげで、屋根を閉めたときのクーペシルエットがとても美しい車体だった。

実は、先日ディーラーを訪問した際には、希望のボディカラーをロッソ・コルサと伝えていた。けれど、もしかすると自分は、ホワイト系のカラーもかなり好みなのかもしれない。

当初の希望カラーはロッソ・コルサだった(写真はイメージです)。

実はこの車体は、フェラーリ認定中古車のページでも見つけていて、以前から気になって何度もチェックしていた一台だった。

予算などの条件も私の希望に合っていたため、すぐに詳細を確認してもらった。

中古車選びは、まるでくじ引きのようだ

確認したかったのは、主に次のような点だ(というより、その程度しか確認すべき内容がわからなかった)。

・オイル漏れや警告灯の点灯などがないか
 いま思えば、フェラーリ認定中古車なのだから、そんなことはまずないのだろうけれど。
・内外装にキズや劣化などはないか
・サーキット走行歴の有無
 フェラーリは、オーナー向けのサーキット走行会が結構開催されているらしい。

何枚か写真を送ってもらったが、年式の割には非常に綺麗な車体だった。

神経質すぎるのかもしれないが、サーキット走行で各所に負荷がかかった車体だけは、絶対に掴みたくなかった(写真はイメージです)。

フェラーリらしく、エンジンルームは細部まで非常に綺麗に手入れがされている。

運転席側のシートに若干のヨレがあるとのことだったが、それはまったく許容範囲内だった。

ボディ前面には、プロテクションフィルムも施工済み。これも後から施工すると非常に高額になるので、ポイントが高い。

タイヤも若干減っているとのことだったが、それも許容範囲内だった。

むしろ、ハンドルを切った状態で撮られたタイヤハウスの写真からは、その奥に見えるサスペンションアームなどが非常に綺麗に整備されていることが見て取れた。

総じて、かなり程度の良さそうな車体のように見えた。しかし、情報が限られている上に、専門家でもない私が、その限られた情報から判断できることなどたかが知れている。

そこで、現地での実車確認など、商談を具体的に進めるために、まずはローン審査を行うことになった。

若い頃からの夢は、実現に向かって急激に近づきつつある。人生は本当に面白い。

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