Day161→温泉のはしご。
6月中旬。皆様いかがお過ごしだろうか。いつもは馬車馬の如くこき使われる弊社だが、実は1年のうちで割と暇になる時季なのである。普段忙しい分、少しは気分転換したいモノである。
というワケで、また草津に行ってしまった。実はもう一つ理由があって、例の期限付きクーポンがまた来てしまったので行ってきた次第。某旅行サイトに「クーポンを発行すれば使ってくれる客」と認識されてるなこりゃ。
その某旅行サイトも、恐らくは割と閑散期に需要を喚起する目的で発行しているのだろうから、私の暇な時季と利害が一致したというコトで、悪い気はしない。
前回(4月上旬)は丁度冬シーズンの残り香があったということで、日陰などには結構雪が残っていたのだけれど、流石にもう無いので、冬季は通行止めだった山のほうへ。
国道292号線は日本の国道で一番高いところ(2,172メートル)を通る道路で、冬季通行止めになるくらいの豪雪地帯。この辺りのスキー場は例年、5月下旬頃まで営業しているらしい。
草津の中心街から、国道292号を長野県方面へ。山登りだけあってウネウネする道をひたすら上っていく。中之条町では気温34度だったのが、山のほうでは24度。過ごしやすいが硫黄の香りがする。さすが活火山の草津白根山。
※記事を作成した時点では、一部立ち入り規制が行われています



この先には「日本国道最高地点碑」と渋峠があるのだけど、進めば進むほど濃霧が激しくなってきたので諦めて引き返すことに。さすが山、麓とは天候が違いすぎる。
余談だけど、「グンマー帝国」の象徴、毛無峠はこの先から行ける。経年劣化で看板の文字が消えかかっていたが、最近、看板が掛け替えられたらしい(記事によると「ダメージ加工」をしているとのこと)。
早々に断念して本日の宿、花栞へ。喫茶店併設、というか、花栞のオーナーさんが民泊として場所を提供されている。素泊まりで温泉は無いけど、自由が利いて激安。有り難い。


それと前回もご紹介した、「草津温泉コワーキング de 指圧」。折角なので、また施術を受けてきたが、痛気持ちいい。わずか2か月でバッキバキになってたようだ。定期的に通わないとだなこりゃ。
※「草津温泉コワーキング de 指圧」は閉業されました。
店主のミドリカワさん(あん摩マッサージ指圧師)が、丁度いい感じでぎゅーっと押してくださる。施術は10分単位で決められるが、時間に余裕があるなら1時間コースがオススメ。

猫になってみました。店主のミドリカワさんによれば、そろそろ看板を書き換えるそうです。

大滝乃湯がメンテナンスのため臨時休業、不覚にも御座之湯の営業時間を間違え、共同浴場の「地蔵乃湯」へ。無料なのは有り難いのだけど、熱いのなんのって。
共同浴場の最大のデメリットは、「とにかく熱い」!地元の人も入るので埋めるワケにもいかず、覚悟を決めるほかない。恐らく、草津の共同浴場で最熱レベルが煮川乃湯。
◇
翌日はまず草津町内をぶらっと。前回寄り忘れたところを中心に訪れる。




余談ですが、お店の前で工事をしていた作業員の方から興味津々に尋ねられました。
そして、草津町内最大のアミューズメントスポットと思われる、「環境体験アミューズメント」へ。冗談です冗談。名称に惹かれるも、何の事は無い、品木ダムにまつわる学習施設。
品木ダム水質管理所に併設されている施設で、公式サイトによると、「地元住民、草津町、国土交通省が共同して運営する学習広報施設」とのこと。中和工場の見学も出来る(平日のみ、要予約)。


この施設では、釘を溶かすくらいの強酸性でオナジミ、草津温泉の湯を中和する品木ダムの役割のほか、草津温泉の成り立ち、地元の観光案内や中之条町の紹介もあったりするので侮れない。
ここには草津温泉の湯を中和させる実験場が併設されていて、中和作業を体験することができる。湯川から流れるpH2の温泉水を汲み、石灰水を混ぜて中和するという流れ。



投入される石灰の量は中和工場で自動計算されているとのことだから恐れ入る。こういうのにワクワクするのは、きっと理科の実験とかが好きだったからだと思う。草津に寄ったら訪れてみるのも決して悪くない。
◇
次は国道405号線の果てに位置する、野反湖へ。キャンプ場が併設されていて、釣りやハイキング、登山客も多い。群馬県側はここで行き止まり。冬季は雪深いため、和光原地区から野反湖までが通行止めになっている。
草津から野反湖までは小一時間。交通量は極端に少ないが、とにかく道路が狭い。ショートカットコースもあるとはいえ、山の険しい地域だから、山道を延々と進むことになる。
「野反湖」という名称で知られているが、本来の目的は1956年に完成したダムで、東京電力リニューアブルパワーが管理。溜めた水は信濃川(長野・新潟県側)に流している。





◇
いずれにしてもこの先は行き止まりなので、来た道を戻らなければならない。長野原まで戻るのも大変なので、暮坂峠をショートカットして中之条町へ。さらに山道が続く。
午前中は山道をぐるんぐるん行ったり来たり、山を上ったり下りたり。すっかり気分が悪くなったのは言うまでも無い。なかなか過酷なところにあるので、時間に余裕があったら、というところだろう。
帰ってくるのもまだ早いので、このまま気になっていた越後湯沢まで。野反湖から直線距離では30km弱なのだけど、道路が無いのでぐるっと遠回り。2時間掛かってしまった。
まずはJR越後湯沢駅に併設されている、CoCoLo湯沢へ。新幹線駅だけあって、お土産など、観光客向けの施設が一通り揃っている。日本酒の試飲が出来る「ぽんしゅ館」は惹かれたが、残念ながら鉄道利用では無い。残念!
公式サイトによると、
受付で500円をお支払い頂くと貸出おちょことコイン5枚をお渡しします。ズラリと並んだ唎酒マシンからお好みの地酒をお選びください。最大でおちょこ5杯分の唎酒をお楽しみ頂けます。
とのこと。ワンコインで試飲出来るのかー。次来たときは試してみたいものである。さすがに日帰りだとお巡りさんのご厄介になるから、お泊まりの都合を付けないといけないようだ。
実質的な後編↓

ぽんしゅ館は物産館の機能も兼ね備えており、さすが米どころ新潟、味噌や醤油といった調味料が豊富。ほかにどんなモノが売っているだろうかと思って、ぽんしゅ館をウロウロするが…まさかのおにぎり店発見!

昼飯は湯沢に来てからだよな、と思っていたので、偶然にも爆弾おにぎりと遭遇できてラッキー。公式サイトによれば、南魚沼産コシヒカリの炊きたてご飯で作ったおにぎりなんだとか。
茨城も米どころなのだけど、んー、美味い!さすが南魚沼産コシヒカリ。塩の利いたパリパリ海苔と甘辛味噌が程良いスパイス。みそ汁も付いているのでお得。1個で充分。なお、具によってお値段が異なる。




プリキュアとコラボした部屋もあるんだとか。


ぽんしゅ館に寄って、温泉酒風呂に入ったら、寄ろうと思っていた「湯沢町歴史民俗資料館 雪国館」をスルーしてしまった。うっかりにも程がある。また用事が出来たということかも。笑
湯沢と言えば、林立するリゾートマンション。夏や冬のシーズンになると利用者が多くなるのだろうけど、関越トンネルを抜けた先に突然現れる、風景に似つかわしくない高層ビル群にギョッとする。
利便性の高い地域は、東京への新幹線通勤利用者もいるそうだけど、人里離れた地域にあるリゾートマンションは定住しづらく、管理費も掛かるのでタダで良いから手放したいという方もいらっしゃるとのこと。
リゾート物件を豊富に扱う不動産屋さんのサイトを見ると、バブル期に出来たものだから、そこそこ築年数が経っているので意外と手を出しやすい価格設定で惹かれる。
完全管理で温泉がある物件も多いのだけど、今から20年先には私も含めてどうなってるか分からないだろうから、手を出すのもなかなかリスキー。建て替えの時期に差し掛かるときはいろいろ大変だろうなとは思う。
リゾートマンションの民泊が出来るところを見つけてしまったので、ちょっと惹かれるリストがまた出来てしまった。所有欲は無いので、当面は安宿を探してウロウロするのが楽しいかも、なんて。皆様もそういう旅はいかが?


プールがオープン前なので閑散としている。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
おまけ。行きに中之条のベルク、帰りに吉岡町のツルヤに寄ってきました。どちらも品揃えが独特。惹かれるスーパーで嬉しい。ツルヤでは丁度備蓄米が売られてたが、秒で無くなってたのが興味深い。
【おしらせ】「ピリカスタジオ」メンバーシップの特典で、コッシーさんに紹介記事を書いて頂きました。有り難い!
追記。6月なんで夏!(雑ですね)というワケで、#夏の旅行記 に応募します。募集は2025年8月24日まで。
更に追記。ハスつかさんの企画、 #2025年のいっぽん に参加します。4,000字超の大作。おにぎりネタもあるし丁度良いかも、なんて。それと創作大賞2025にも出しましたが残念。国内記事はあんまり評価されないのかもー。
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