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雑談)『鏡の国のアリス』とガイ・フォークス・ナイト前日のアメリカの出来事

数学者ルイス・キャロル(本名はチャールズ・ラトウィッジ・ドジソン、 1832年1月27日 - 1898年1月14日)のあまりにも有名な『不思議の国のアリス』(1865年)の続編『鏡の国のアリス』(1871年)の最初の部分は、ガイ・フォークス・ナイト(11月5日)の前日から始まります。

ガイ・フォークス・ナイト(Guy Fawkes Night)は、主にイギリスで毎年11月5日に行われる記念日である。
1605年11月4日(ユリウス暦)深夜に、翌日(火曜日)に開かれる予定の議会開会式で、国王ジェームズ1世を爆殺すべく、その議場となる貴族院(ウェストミンスター宮殿)の地下に大量に運び込まれた火薬と、その管理を行っていたガイ・フォークスが発見・逮捕された出来事(火薬陰謀事件)及び翌5日の夜にジェームズ1世が事件の未遂による自身の生存を祝い、市民たちがロンドン中で焚き火を行って祝った出来事に由来する。

暖炉の前で糸を繰っていたアリスは、毛糸玉を解いてしまった子猫のキティを叱り、そのまま子猫を相手に空想ごっこを始めます。

アリスは黒い子ネコのキティを、鏡のところまでつまみあげて、言いました。
「おりこうにしないと、鏡の国に押し込んでしまうよ」
「鏡のむこうに見えている部屋があるわね。そこにあるものは、みんなあべこべになっているの」
話しているうちに、暖炉の上の鏡は、銀色の霧のようにとけだしていきました。アリスは鏡を通り抜けて、鏡の国の部屋に入り込んでいたのです。


鏡の中の世界を空想しているうちに、アリスは実際に鏡を通り抜けて鏡の世界に入り込んでいきます。



アメリカ・ケンタッキー州*貨物機が墜落

離陸中の貨物機からエンジンが脱落し墜落、少なくとも12人死亡 米ケンタッキー州 - BBCニュース

事故は、11月4日午後5時15分(日本時間5日午前7時15分)ごろ、ルイヴィル・モハメド・アリ国際空港で起きた。
国際貨物大手UPSのルイビル発ホノルル行き2976便(MD11型機)が離陸後に墜落した。
国家運輸安全委員会(NTSB)は、離陸中に左エンジンが炎上して主翼から落下したとみられるとした。地上では大規模な火災となり、大きな黒煙が上がった。
航空追跡サイトの「フライトレーダー24」によれば、製造から34年が経過した同機は、離陸速度に達して高度約175フィート(約53メートル)まで上昇した後、地面に墜落した。

この空港は1941年から使用されているそうで、月日は不明ですがちょうど84年前。天王星リターンが起きています。


今年6月7日にも、同じマクドネル・ダグラスMD-11型機であるUPS航空6971便が4人の乗員を乗せ、滑走路17Lに着陸した後にノーズギアが崩壊した事故がありました。
今回の2976便は、滑走路 17R からの離陸中に墜落しました。

マクドネル・ダグラスMD-11

2025年11月現在、MD-11は50件の航空事故に巻き込まれており、そのうち11件の船体損失事故、244人が死亡した。

同社は1967年にジェームズ・スミス・マクドネルドナルド・ウィルズ・ダグラスの会社から設立されました。
二人ともスコットランド系で、マサチューセッツ工科大学を卒業し、航空機メーカーのグレン・L・マーティン社で働いていました。


アメリカ主義とカトリック移民の戦いの地だったルイビル( Louisville)

ルイビルは、アメリカ合衆国ケンタッキー州北西部に位置する都市。
1778年に砦が建設され、アメリカ独立戦争に協力的だったフランス国王ルイ16世に敬意を表してルイビルという名がつけられたそうです。
ビルは、ヴィレッジvillage(村)ということなんでしょうね。

1850年までに、ルイビルは米国で10番目に大きな都市になりました。
アイルランド人やドイツ人などヨーロッパからの移民を数多く引き付け、大規模な奴隷市場があり、奴隷所有者と奴隷制度廃止論者の両方が住民として住んでいました。

南北戦争前、民族間の緊張が高まり、血の月曜日として知られる1855年8月6日、プロテスタントの暴徒が選挙日にドイツとアイルランドのカトリック地区を襲撃し、22人が死亡し、広範囲にわたる物的損害が発生しました。

これらの暴動は、民主党とナティビスト・ノウナッシング・パーティーの間の移民をめぐる激しい対立から生じました。
ノウ・ナッシング(Know Nothing)の訴えは移民の政治的抑制と反カトリック教会感情でした。

当時、非常に多くのドイツ系やアイルランド系のカトリック教徒移民がアメリカに渡っており、これら移民はアメリカ合衆国の共和主義の価値観に敵対し、ローマの教皇によって操られていると見なされることが多かった。


1843年のニューヨーク州で、ユダヤ人のルイス・チャールズ・レヴィンがノウ・ナッシング(Know Nothing)党の創設者と言われています。

ルイス・チャールズ・レヴィン


レビンは、カトリック教徒を犠牲にして、一部の北部プロテスタントが支持する先住民主義のアメリカ主義イデオロギーを支持していました。
彼のダイナミックな演説は外国人排斥を広め、
1844年5月6日から8日と7月6日から7日にかけてのフィラデルフィアの先住民暴動につながりました。
暴動は、アイルランドのカトリック移民の人口の増加に対する反カトリック感情の高まりの結果でした。多数の死傷者が出たほか、2つのカトリック教会を焼失しました。

この暴動は1844年の米国大統領選挙で争点として利用され、フィラデルフィアでは、ネイティブ・アメリカン党が10月の選挙で好成績を収めました。
ニューヨーク市では、多くの人が先住民主義者がニューヨーク市のカトリック教会を標的にするのではないかと恐れた。

その後、1861年までに内戦が勃発。
南北戦争では、ルイビルは西部戦域における数多くのキャンペーンの計画、補給、募集、輸送の中心地で、北軍の主要な拠点でした。


ニューヨーク市初のムスリム市長

ニューヨーク市長選は同じく11月4日に行われ、ソーラン・マムダニ氏が第111代ニューヨーク市長に当選しました。
在任期間 2026年1月1日 - (就任予定)↓2026=1なので、これも111。

ゾーラン・クワメ・マムダニ(Zohran Kwame Mamdani, 1991年10月18日 - )は、アメリカ合衆国の政治家。次期ニューヨーク市長当選者。
ニューヨーク市クイーンズ区を地盤としている。民主党所属。
民主社会主義者でありDSA (Democratic Socialists of America) メンバー。

1991年10月18日ウガンダカンパラでインド系の家庭に生まれた。
ムスリム(イスラム教徒)である。母親は映画監督のミーラー・ナーイル、父親は文化人類学者のマフムード・マムダニである。7歳のときニューヨーク市に移住した。

やはり、興味深いのはアセンダント(蟹座26度)の蟹座木星が、ディセンダントの冥王星、4ハウスの金星とTスクエアを形成しているところ。
木星は裕福な人や外国人、宗教指導者を表すほかに、義人(裁判官など)を表すこともあります。

チャートルーラーの月は天頂に近づいて、勝利を祝っているかのようです。

ディセンダント(ライバル)冥王星は権力者ですが、水瓶座はインターネットも意味します。この場合、トランプ大統領含め、中傷キャンペーンに総額2200万円を投じた26人の億万長者の資本家たちと見ることもできるでしょう。

4ハウスの金星は、天秤座生まれのマムダニ氏の守護星です。
まるで「ニューヨークは移民の街」というマムダニ氏のスローガンを象徴するような配置で、星の配置はニューヨークは移民(マムダニ氏)が率いることになることを示しているようです。

マムダニ氏の11月4日のトランシット

しかし、前途は多難です。
マムダニ氏(1991年10月18日午前1時15分生まれ)のネイタル土星(水瓶座0度)には、動きの遅いトランシット冥王星がコンジャンクションしています。
またネイタル火星(蠍座0度)と、トランシット冥王星はスクエア。

翌年2月17日の日食(水瓶座28度)では、火星が水瓶座19度にあり、マムダニ氏のネイタルの月(水瓶17度)とコンジャンクション。
3月の皆既月食(乙女座12度)では、マムダニ氏の金星とコンジャンクション。心身疲労度が高いです。

私はマムダニ氏の笑顔がひっかかるので贔屓にはしていませんが、このままトランプ大統領が引っ込むわけがないと思っています。

マムダニ氏と一緒に映っているのは、ジョージ・ソロス爺の息子です。


911からのイラク戦争時のチェイニー副大統領の死

11月3日、元アメリカ副大統領のディック・チェイニー氏(本名リチャード・ブルース・チェイニー(Richard Bruce Cheney)1941年1月30日 - 2025年11月3日)が亡くなりました。

年齢的(84歳)に天王星リターン、冥王星オポジションで亡くなりました。お役目が終わったということでしょう。

リチャード・ニクソン政権では大統領次席法律顧問を務め、ニクソンがウォーターゲート事件により辞任した後はジェラルド・フォード政権で史上最年少の34歳で大統領首席補佐官となる。
1981年には下院・政策委員長に就任し、イラン・コントラ事件の事態収拾に尽力した。1989年3月に正式に第17代アメリカ合衆国国防長官に就任する。1990年8月にイラクのクウェート侵攻が行われると、イラク軍のクウェートからの撃退の為、隣国のサウジアラビアとの関係強化を図り、アメリカ中央軍・第3軍の駐留に合意。翌年1月の湾岸戦争ノーマン・シュワルツコフコリン・パウエルらと主導した。

2001年1月20日のたジョージ・W・ブッシュ大統領の就任により、第46代アメリカ合衆国副大統領となる。
アメリカ同時多発テロ事件直後は政府存続計画を実行[4][5][6]して大統領危機管理センターなどの政府施設に避難し、アメリカ史上初とされる「影の政府」を組織した。

ディック・チェイニー氏は、父親がイギリス人のウェールズ系アメリカ人。チェイニー姓 ( Cheney ) は、元々は古フランス語起源のde Cheneyという地名姓で、ノルマン人によってイングランドにもたらされたそうです。


そして、チェイニー氏より1歳年上のナンシー・ペロシ氏が今期を持って政界引退する発表をしたのも興味深いタイミングでした。

トランプ氏と激しく対立、ペロシ元下院議長が引退表明…20年にはトランプ氏の演説原稿引き裂く

ふたりのネオコンの死去と引退は、ブッシュ、オバマの路線が消滅した?ということを表しているように思いました。
2人ともトランプ大統領に敵対していたことは有名ですよね。

ユダヤロビーのブナイ・ブリス派が力を失って、チャバドが絶対的な力を行使しているということも感じました。


『不思議』の『鏡』の国のアリス

『不思議の国のアリス』では、アリスは白うさぎを追って、うさぎの穴に落ちました。そこで、お菓子を食べたり薬を飲んだりして、大きくなったり小さくなったり不思議な体験をしました。


「うさぎの穴に落ちる」の意味は、日常、常識から外れること、
別世界(異世界)に行くですが、「底なし沼にはまる」という意味もあり、アリスは昼寝から目覚めることで現実世界に戻ってきます。


『鏡の国のアリス』では、鏡の向こう側に異世界がありました。
最初に出会ったのはチェスの駒でした。「鏡の国」でのアリスは、チェスのルールに沿って冒険をしていくことになります。

アリスは鏡文字で書かれた難解な本を見つけ、はっと気づいて鏡に映して解読しました。あべこべの事柄を理解するには鏡に映して見ればいい。
次に赤の女王が通りかかり、アリスはあえて逆方向に進むことによって女王に追いつきます。
不思議な体験が続き、いつのまにかアリスの頭には王冠が。アリスは王になっていました。
しかしまた夢から覚めるのです。


ルッキンググラス

『鏡の国のアリス』の英訳は、『Through the Looking-Glass, and What Alice Found There』で、直訳は「鏡の国のアリス、そしてアリスが見つけたもの」です。

ミラー(mirror)の古い表現がlooking glassで、元々、ルッキンググラスが水晶のようなガラス製だったそうです。
でも、たしか水晶占い師が水晶玉を覗いて未来を占うこともthrough the Looking-Glassと言っていたように思います。


11月6日、ホワイトハウスはXに不思議な写真をポストしました。

赤いネクタイのトランプた大統領が、暗がりから放射状のトンネルに向かって歩きだす、古いサイコロジカルな映画のようですが、目のようにも鍵穴のようにも見えます。
よく見ると左右に複数の人物が映っています。

こちらは男性?

2024年11月5日に行われた大統領選挙の勝利から1年を記念してポストされたもののようで、どうやらアメリカ・ビジネス・フォーラムのステージセットのようです。アメリカは講演会も派手だな。


鍵を握る男

トランプ大統領は、鍵(マスターキー)なのでしょうかね。

タイトル画のトランペットを吹くうさぎは、アリスのお話にも出てきます。今年のホワイトハウスのイースターが、いつもと違ってピーターラビットだったので、茶色いうさぎにトランペットtrumpet(トランプのホラ)を吹かせてみました。

ピーターは、ペテロの英語名ですが、ペテロ(ペトロ、ピエトロ)はイエス・キリストの弟子でイエスから2本の鍵を授けられました。

トランプ大統領が、ペテロのようなキリストに従う人物だと言いたいわけではありません。
しかし、トランプ大統領とその周辺は、トランプ大統領をイエスのような「平和の王」として印象付けたいようです。

それはユダヤ教とキリスト教の終末論者が欲している、終末の「預言」を成就させたいからでもあります。
イスラム教を嫌悪させるだけでなく、イスラエルに反対する人々を増やすことも実はその一環だと言われています。
ニューヨークでは再び911のようなことが起きるかもしれません。

飛行機墜落事故と同じ朝(4日)、トランプ大統領はトゥルース・ソーシャルに「そして、それが始まる...」とツイートした。

私たちはの多くは『不思議の国』のアリスのようにうさぎの穴の夢からは抜け出したけれど、今度は何もかもあべこべになっている『鏡の国』に入り込んだかもしれません。
この(悪)夢が終わるのはいつのことでしょう。

今日はこのへんで。
お読みくださりありがとうございました。


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