6時間で1,000万円の投資を決断した話
こんにちは、自分らしい生き方を追求中のボヘミアンです!
先日、人生で2番目に高い買い物をした。
その約2ヶ月後、それを上回る金額の買い物をした。
不動産投資だ。
某地方の中古不動産である。
前回記事で書いた物件を購入したいと思って、不動産会社の担当者に連絡したら、先着で売れました〜と言われやむなく断念。(スピード感に驚いたけどこれは、不動産投資が割安であるというサインでもあるというが私の直感。)
そして、終わりは始まりの合図だ。
意思決定に要した6時間の時系列整理
他の良い物件あれば、教えてと担当者にお願いした直後、第二章が始まる。
9月27日
16:00頃 検討中案件が先着で売れてしまったと連絡受理
17:00頃 類似の別物件紹介 → 詳細情報提供依頼し即時入手
17:00 - 21:00 夕飯も挟みつつ、収支計画を計算&妻へ事前相談
21:30 担当者に面談を依頼→この時点で60%は購入の意思あり
22:00 担当者とzoom面談 → 購入意思表明
9月28日〜 購入を前提とした手続き開始
10月1日 WEB面談で契約締結
契約締結となれば約100万円の手付金が必要なため、クレジットカードの限度額を変更。
即時変更できたので支払いはいつでもReadyだ。
情報提供を受けてからたった6〜7時間で、1千万円超えの買い物に「Yes」と言った。
ちなみに、海外にいると融資が不可なのでキャッシュ一括払いだ。
このスピードで動けた理由を分析し、大胆な意思決定をする企業と、私たち個人との違いを紐解いてみたい。
6時間で決断 - 会社と私の決定的な違い
大企業にいると、しばしば意思決定の遅さに苛立つことがある。
私がこのスピードで決断できたのは、情報収集や分析に時間をかけない仕組みと決断力を持っていたからだ。
理由①:「完璧な情報」を求めない
大企業では、インフレ率、不動産価格の先行き、金利の変動など、「わからないこと」を理由に判断を保留しがちだ。
しかし、これらは神様でも読めない。
待ち続けても答えは出ない。
何なら、理由を正当化するためのストーリー(ファクトではなくフィクション)作りに頑張る。
意思決定する経営者が「うん」と言いやすいシナリオ作りというものか。
私は、今回の不動産評価で潔く割り切った。
コントロールできない変数(インフレ、空室率、金利)は、前提を固定して3パターン(楽観・中立・悲観)で試算。
影響の大きい変数だけ感度分析を実施。
考えてもわからないものに、一切の時間をかけない。かけたのファクトの整理のみ。何なら判断も時間をかけなかった。
これで、完璧じゃなくても「十分な判断」はできる。
不確実性を排除するのではなく、不確実性を分析に織り込んだのだ。
理由②:判断プロセスを「複雑にしない」
大企業での意思決定は、「複数の関係者」「階層構造」「承認フローが複雑に絡み合う。」
結果的に責任が分散して誰も決められず、判断の質すら落ち、時間もかかるという何もメリットがない。
私は、その真逆を徹底した。
評価はスプレッドシート1枚で完結(前提・収支・シナリオを一元管理)。
不動産会社との打ち合わせ前に前提や論点を共有し、必要な資料も事前に受領。
コミュニケーションはLINEで即レス。
最終的な責任は100%自分。
面談で即断できるように、妻にリスクとリターン双方を説明。
シンプルに設計し直すだけで、決断は一気に加速する。
無駄な承認ステップは、判断のスピードを落とすだけでなく、判断の質まで落とす「負債」でしかない。
理由③:「数字で考える訓練」ができている
個人で早く決められた最大の理由は、定量的に評価したからだ。
私が面談までの短い間に作ったスプレッドシートでは、年間収入、運営コスト、リノベ等のコストなどを変数として入力し、IRR(内部収益率)とNPVでリスクや利回りを数値で評価した。
(先行物件で評価式ができていたので、変数だけ変えて即時完成。)
ファクトは定量分析しつつも、「なんとなく良さそう」という主観も大事にした。
結局、シナリオ分析をして分かったけど、不動産価値がいかに上がるか次第で、プラスにもマイナスにもなるしIRRが大きく変わる。
繰り返しになるがこれが実際どうなるかは分からないので、自分の勘に頼って判断した。
投資でこれまで稼いできたことで磨かれた言語化しにくい能力だけど、根拠のない自信はある。
だから迷わないし、速く決められる。
大企業でも数字は使うが、実態は「結論ありきの資料作り」だったり、「上司の好み」に寄せるための“言い訳の道具”になっているケースが少なくない。
しかも、タチが悪いのが結論ありきにも関わらず、理由作りに時間と労力をかけてそれに達成感を持ってしまう文化だ。
日本企業に限った話かもしれないが、こういう経営者やそれを支える中間管理職がいたことを思うと日本の失われた30年がなぜそうなったか想像は容易だ。
また、孫正義氏率いるソフトバンクグループのように、大胆な意思決定で世界をリードする企業がある。
こういった会社の経営者の意思決定プロセスや経営センスはとても興味がある。
もう一つ、決断の背中を押してくれたもの
そして、最後に大胆な決断の背中を押してくれたのは、「家族で海外へ移住したい」という40代中年の私が抱く夢と目標だ。
これはは、単なる願望ではない。
不確実な未来への投資を前にしたとき、恐怖心を乗り越え、大胆な行動へと駆り立てる最強の勇気の源泉になる。
何事もトレードオフで、やりたいことを実現するには、ある程度のリスクは許容しないといけない。
もっというとこういう自分が主体となってリスクを負いながらスリリングな判断や行動は楽しい。
まさに、ボヘミアンだ。
今回の人生で2番目に高額な買い物が、夢の実現を加速させるための確かな一歩になった。
こういう意思決定は簡単じゃないけどおもしろい。
夢や目標を明確に持つことが、あなたの決断のスピードと質を劇的に高めるだろう。
