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フランス、敗れる!

私の余白ノートより: 2026.07.15

予想が外れた。

朝4時に起きてテレビのスイッチを入れ、試合を見た。

スペインの流れるようなボール回しは見事だった。フランスの選手にほとんど仕事をさせない。思わず、うなるしかなかった。

前線に世界最高クラスのエースストライカーがいても、そこへボールが届かなければ、ゴールのチャンスは生まれない。

フランスにも何度か決定機が訪れた。しかし、そのたびにスペインのGKウナイ・シモンが果敢に前へ飛び出し、得点を許さなかった。スペインにはダビド・ラヤという名GKもいるが、代表ではウナイ・シモンがゴールマウスを守る。その層の厚さも、現在のスペインの強さを物語っている。

注目を集めるのはアタッカーのラミン・ヤマルだが、守備では19歳のパウ・クバルシも存在感を放っている。守備は経験や駆け引きがものをいうポジションだけに、10代のセンターバックが世界最高峰の舞台で堂々とプレーしていることには驚かされる。

交代で入る選手も皆うまい。戦術が徹底され、組織として一つになっている。そのプレーは、静かなクラシックの名曲を聴いているような美しさがあった。

試合は2-0でスペインの勝利。フランスは、スペイン無敵艦隊の前になすすべがなかった。

準決勝のもう一つのカードは、アルゼンチン対イングランド。

マラドーナの「神の手」、ベッカムの退場など、数々の因縁を生んできた対戦である。今回も何か波乱が起きそうな気がする。

歴史上、「無敵艦隊」と呼ばれたスペイン艦隊は、イングランド艦隊に敗れた。

サッカーのワールドカップでも、歴史は繰り返されるのだろうか。



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