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1億円の自己流投資家が、初めてプロに相談したら断られました。

プロに相談したことは、ありますか。

私はずっと「ない」し、
「するつもりもない」と思っていました。

資産運用の相談窓口って、
「売ることが目的の人と話す場所」
という印象があります。

こっちの事情より、自社の商品ありき。

良さそうな説明も、結局そこに着地する。

そんなイメージを持ちながら7年。

体系的に誰かから学ぶ、というよりは、
必要になるたびに調べて、試して、失敗して、
また調べてきました。

そうやって気づいたら、1億円を超えていました。

「自己流でもいけるじゃないか」
と思っていました。

……思っていました。


きっかけは、SBI新生銀行からのメルマガでした。

資産相談のお知らせ、みたいな内容です。

これまで何度も届いていて、
毎回タイトルだけ見て削除していたやつ。

でも今回は、なんとなく開きました。

理由はシンプルで、一度だけ客観的に評価してもらいたかったんです。

自分では精一杯やってきたつもりでも、
プロから見たらどう映るのか。

7年間、誰かに見せたことがなかった。

そこに、純粋に興味がありました。


まず、オンラインで申し込もうとしました。

お店に行くのは面倒くさい。
効率厨としては当然の判断です。

メールのリンクからオンライン予約を完了させると、確認メールが届きました。

本人確認のために情報を入力してください、と。

氏名。口座番号。電話番号。メールアドレス。
そして——暗証番号。

暗証番号??

キャッシュカードの暗証番号です。

他の情報だけでも、
本人確認には十分に思えました。

相談で何かを買うときもあるだろうけど、
本人確認書類は別に必要と書いてある。

頭では分かっています。
でも、これだけは渡したくなかった。

その入力フォームのURLを
公式サイトのサイト内検索に入れてみました。

ヒットなし。

次はネットで検索してみました。

ほとんどヒットしません。

出てきたのは個人ブログ1件。

嫌な予感しかない。

ページを閉じました。

翌日、電話がかかってきました。

「昨日のご予約の件ですが……」

5分ほど話しました。

担当者も、銀行自身がフィッシング詐欺への注意を呼びかけているだけに、疑うのは当然だと理解してくれていました。

話しながら、95%は本物だろうという感覚になっていきました。

でも5%、残っています。

合理的だと分かっていても、
どうしても動けない瞬間って、ありませんか。

私はよくあります。

その5%のために、
暗証番号を入力してまで相談はしたくない。

合理的かどうか、以前の問題でした。

念のため、もう一つ聞きました。

公式サイトから、
そのフォームへの導線はありますか、と。

「ある」と言ってほしい。

メルマガ経由じゃなくて、
そこから手続きをし直す気持ちはあります。

「ない」という回答でした。
5%の疑惑が10%に上がる。

あのフォームを信じることが出来ないな……。
と、思いました。

お互い謝りながら電話が終わりました。

なにこれ?(笑)

気を取り直して、同じメルマガから、
実店舗に予約を入れ直しました。
こっちは暗証番号が必要なかった。

……予約を完了させた後に、
公式サイトからその導線を見つけました。

ありました(笑)。


店舗に行きました。

担当者は30代前半くらいの男性。

いかにも実直な銀行員、
という雰囲気の方でした。

最初に切り出されたのが、
オンラインの暗証番号のくだりでした(笑)。

「難しいですよね」と言いながら、
「会社のルールなので……」と。

会社員なら分かります。ルールはルール。
私も言ったことがある、その言葉。

本題に入りました。

・今のポートフォリオをプロ視点でどう見るか。
・今後の構成をどうしていくのが合理的か。

この2点を教えてほしいと伝えました。

担当者は10分ほど属性情報をヒアリングした後、少し間を置いて言いました。

「今回は、ご希望にそえる形のご提案が難しい状況です」

話を聞きながら、だんだん分かってきました。

ここは私が来る場所じゃなかった、と。

紹介できそうなものは30種類ほど。
インデックス投資家にとって、
低コストの商品の選択肢がほぼない数字です。

私のポートフォリオや希望に合う商品が、
銀行の棚にはない。

だから対応できない、と。

正直、すっきりした答えだと思いました。

代わりに、SBI証券の担当者を紹介してもらえることになりました。

その日は20分ほどで終了。


行ってみて分かったことがあります。

銀行の資産相談窓口は、これから投資を始める人向けの場所なんだと思います。

インデックス投資をある程度やっている人には、そもそも選択肢がほぼない。

相談先として銀行が合わないなら、
次の選択肢は証券会社になります。
私はそうなりました。

相談してみることで、
相談先ではないことが分かりました(笑)。

でも、行かなければそれも分からなかった。

当たり前は試してみないと体感できないんです。

紹介してもらったSBI証券の担当者との話は、
次回に書きます。

褒めてくるタイプだったら嫌だな、
と思っていました。

おだてて、商品を売ってくるタイプ。

実際は違いました。


凡人太郎


これまで、FPも含めて、一度も第三者に相談したことがありませんでした。

結果としては、プロに相談してみることでの
気付きもあるし、良かったと思います。

証券会社との話に
興味を持っていただけたなら、
「フォロー」しておくと、
見つけやすくなると思います。


次回は、証券会社に相談したら投資哲学の話になった。

プロはすごいです。
知識量が本当に圧倒的。

やっぱりそこはどれだけ勉強しても、
勝てないなと思いました。

相談した結果、投資哲学の話になりました。

そんな話です。


👉️次の記事(1億円の運用をプロに相談したら、「正解」じゃなく「自分」が返ってきた。)

👈️前の記事(「もっと若ければ」は、本当に投資できなかった理由ですか。)

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凡人太郎|7年で1億のサラリーマン投資家│インデックス投資 私の記事が参考になれば、それが一番の喜びです。 引き続き応援よろしくお願いします。