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【NISAの勝ち筋】新NISAで機関投資家に勝てる2つの方法【資産形成・インデックス投資】

「プロには勝てない」、ずっとそう思ってた。

新NISAで長期投資をコツコツ続けながら、
心のどこかでずっと思ってませんでしたか。

「どうせプロには勝てないんだろうな」
「素人はどこかで食い物にされてるんだろうな」って。

少なくとも私はそう思っていました。
資金力も違う、情報も違う、
あの人たちはスーツもビシッとしてる(笑)。
正面からぶつかれば、秒で負けます。

でもある日気づいたんです。
そもそも同じ土俵で戦う必要、なくない? って。

凡人には、凡人の勝ち方がある。
しかも2つも。


この記事を書いたのは、
一つだけ伝えたいことがあるからです。

新NISAでコツコツ積み立てているあなた。
個別株で好きな会社を応援しているあなた。

そのやり方、間違っていません。
むしろ、かなり理にかなっています。

今日はその理由を、説明できればと思います。

読み終わったあと、
少しだけ自信を持って「続けよう」と
思ってもらいたい。


それを目的として書きました。


方法① 実はプロより、有利な条件で戦ってる

お金のプロたち(機関投資家)は、
3ヶ月ごとにお客さんから「どうでしたか?」と聞かれます。

成績が悪ければお客さんに怒られる。
上司にも怒られる。

だから常に、
下落に備えてヘッジ(下がらないような工夫)を
かけ続けている。

ここで一つ、ちょっと面白い話をします。


プロは毎日、株を売り続けている。

「え、買ってるんじゃないの?」
と思いますよね。
私も最初そう思いました。

機関投資家も、もちろん会社員なんです。
あなたの会社にも、短期の目標がありますよね。
四半期の数字、月次のKPI、上司への報告。
毎月なにかしら追われてる、あの感じです。

もし仮に、
その短期目標が全部なくなったとしたら。

長期の目標だけになって、
しかもその内容も達成する時期も、
全部自分で決めていいとしたら。

普通に最高じゃないですか?
やばくないですか??(笑)


それが、個人投資家です。あなたのことです。

機関投資家はそれができない。

3ヶ月ごとに結果を出さないといけないから、
アクティブファンドやヘッジファンドの多くは
「先物」を使って売り続けています。

先物とは、簡単に言うと
「将来の価格で今売る約束」のこと。
株価が下がったとき、
この「売りの約束」が利益になる。
いわゆる空売りで利益が出るやつです。
だから下落しても損失を抑えられる仕組み。

でも、ここに落とし穴があります。


相場が上がっているときも、毎日売り続けている。

そうなんです。毎日売ってるんです。
株が上がれば上がるほど、
この「売りの約束」は損失になる。
つまり上昇局面では、
自分で自分の利益を削っている
状態です。

なんか切ないですよね(笑)。

なぜこんなことをするか。

3ヶ月後の報告書にマイナスを書けないから。
です。

そしてこれ、当然コストもかかります。
先物の取引コスト、それを動かす人件費、
信託報酬も取られる。
しかも毎日。
ここで疑問が浮かびませんか。

「長期で市場は上がり続けてるんだから、
ヘッジもリバランスもせず、
ただ持ち続ければいいんじゃないの?」

その疑問、正解です。
でも機関投資家には、それができない。

「何もしない」は仕事として成立しないから。

3ヶ月ごとに説明責任がある以上、
「ただ持ってました」は通らない。
まあ、そりゃそうですよね(笑)。

じゃあ彼らは資産の最大化を諦めているのか、
というと、少し違います。

機関投資家のお客さんは富裕層です。
さらに年金基金や保険会社のお金を運用しているケースも多い。
富裕層が本当に求めているのは
「お金を最大限増やすこと」じゃない。
「増やす量と、確実性のバランス」です。


大きく下落したときに耐えられることが、非常に重要。
もっというと、
市場が20%下落しました。
でも我々は10%の下落です。
っていうことが求められます。

みなさんがイメージする富裕層で、全財産を株式だけで持っている人は、ほぼいません。
不動産、債券、ゴールド、何かしら分散しているケースがほとんどです。

年金や保険会社はさらにシビアです。
年金が大きく減ったら老後が危うくなる。
保険会社のお金が消えたら保険金が払えなくなる。
絶対に大きく減らせないお金を預かっている以上、最大化より安定が最優先になる。

もし、あなたが年金の責任者になったとします。
・10%の上昇局面で5%しか上がりませんでした。
・10%の下落局面で5%しか下がりませんでした。
どちらが国民に受け入れてもらえそうか
想像してみてください。

下落局面への対応の方が受け入れてもらえそうな気がしませんか?

だから機関投資家は先物を使うし、
リバランスもする。
資産を最大化するためじゃなくて、
最大化と安定のバランスをとるために動いている

さらには、
時間の使い方はあなたが圧倒的優位です。

機関投資家は様々なルールに縛られています。
〇%下落したら損切りというようなルール等が
厳格に決められている。
数日後には回復する可能性が非常に高い状況だとしても。

あなたはそれを待ち続けることができます
自分だけの判断で。
怒られることもない。

凹むときはあるかもしれませんが(笑)

あらためて、あなたの状況はどうでしょうか。

機関投資家と個人投資家の差

どんなに優秀なプロでも、
この制約からは逃げられない。
あなたにはその制約が存在しません。

新NISAでインデックスを積み立てているだけで、
この優位性をそのまま使えています。

理由さえあれば、オルカン、S&P500、FANG+、NASDAQ等、どれでも正解です。


方法② 好きな会社があるなら、それだけで武器になる

個別株を持っているあなたに、
一つ聞かせてください。

その会社、好きですか?

「まあ、好きかな」くらいでも大丈夫です。
もしそう答えられるなら、
プロに勝てる武器を持っています。
内容によっては圧勝です。

ただし、財務の数字ではプロに絶対勝てません。
これはもう諦めてください(笑)。
アナリストが企業に直接問い合わせて、
経営陣にも会いに行く。
数字の世界では、土俵が違いすぎる。

でも、
機関投資家が絶対に持てない情報があります。

「あの店、最近いい感じだな」 
「友達がやたらこのサービス勧めてくる」 
「スタッフの雰囲気が変わった気がする」 
「行列が明らかに増えた」

なぜ機関投資家がこの情報を持てないか。

運用している銘柄が多すぎるからです。

機関投資家は数十から数百の銘柄を同時に抱えています。
一社一社の店舗に足を運んで、肌で感じる時間なんてない。

だから「すでに数字になった情報」、つまり決算資料やアナリストレポートを読むしかない。

ここに、タイムラグが生まれます。

現場で何かが変わる

売上に反映される

決算資料になる

アナリストが分析する

市場が反応する。
このプロセス、早くて数ヶ月、長ければ1年以上かかります。

あなたの肌感覚は、この連鎖の一番最初にいる。

機関投資家が
「数字で確認できた」と動き始めるころ、
あなたはすでに持っている。
これ、地味にすごいことだと思いませんか。

そして「好き」という感情は、
実は最強のリスク管理でもある。

長期投資で一番やってはいけないのは、
暴落時の狼狽売り。
でも好きな会社なら、多少下がっても
「応援してるから持っておこう」
ってなりませんか。

その感情が、最強のブレーキになる。

ただ一つだけ、これは言っておきたい。

「好き」と「盲目」は違います。

応援したい気持ちはそのままに、
「最近どうかな?」
「ファンは自分だけじゃないかな?」
と客観的に見る目は忘れないでほしい。

自分の好きなサービスや会社を、
みんなが好きとは限りません。

株価はみんなが好きだから反映される。
そこが客観的に見る目のポイント
です。

好きだからこそ現場をよく見ている。

その観察眼が、そのままあなたの武器です。


今日から「自信を持って続ける」ための話でした。

プロが強いのは、プロの土俵だけの話です。

時間、コスト、現場の感覚
ここは全部あなたに分がある。

積み立てを続けたり時間を味方にすること。

好きな会社を応援し続けること。

地味に見えて、
実はこれが一番理にかなった戦い方です。

機関投資家にも勝つことができる。

新NISAでの長期保有は、
構造的に理にかなった戦略。

あなたはすでに、勝てる武器がある。

その武器を使うのはあなたにしかできません。


次回は、底値を狙いたい凡人の話。

底値を狙いたい。
完全な底ではなくても、
可能な限り底値で、買い増ししたい。

私は全くできませんでした(笑)。

その失敗を仕組みに組み込んだ話です。

私と同じように底値で買いたいけど、
勇気が出ない方。

仲間です(笑)。

凡人太郎


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