【設立3周年】挑戦する人も専門性を極める人も。BPIOが3年間で築いた、自律性の高い企業文化
株式会社BPIO(以下、BPIO)は、2026年4月に設立3周年を迎えました。バックオフィス業務の代行からDX支援までを手がける私たちが3年間で大切にしてきたのは「幅広い選択肢を提供する」という軸です。これは、クライアントの皆さんはもちろん、働くメンバーに対しても大切にしている考え方です。
今回は3周年という節目を記念し、私たちが積み上げてきた「数字」と、その裏側にある「組織の熱量」。そしてAIと共につくる「これからの景色」をインフォグラフィックと共に公開します。
3年間で積み上げた数字と、その裏側にある信頼
BPIOの前身は、会計事務所・SEVENRICH Accountingの経理アウトソーシング事業。事業を拡大する中で、クライアントからの多様なニーズに応えるために2023年4月に法人化しました。
経理BPO事業からスタートし、労務BPOやDX支援・コンサルティングなど領域を広げ続けています。売上は2年目から加速度的に伸長し、設立から3年目を迎えた2026年4月には、初年度比で8.2倍に成長しました。

日々クライアントと向き合い、積み重ねてきた信頼は、業務継続率96%という数字でも証明されています。「代行者として頼む」だけではなく、「自社のことを自分たち以上に理解してくれているから関係を続けたい」。そう思っていただける関係を、現場のメンバー一人ひとりが築いてきた結果と感じています。

バックオフィスSaaSシステム「マネーフォワード」シリーズの導入サポートは1,300社以上。あわせて、株式会社LayerXが提供する請求書管理・経費精算クラウド「バクラク」は120社、クラウド人事労務ソフト「SmartHR」は100社の導入をサポートしています(いずれも2026年4月時点)。

また、ITツール導入だけでは終わらせず、現場がツールを活用し快適に業務を遂行できる環境をつくることもBPIOは重視しています。日常の運用をサポートするBPO支援・DX支援ともに180件を突破しました。

さまざまな企業・事業・業種のバックオフィス支援のなかで、私たちは日々、数えきれないほどの例外処理やトラブルを乗り越えてきました。
それらを「作業」「処理」として終わらせず、「ナレッジ」として蓄積することで、ミスを構造的に防ぎ、効率を最大化しています。これによりBPIOは複雑な環境下でも、クライアントに安心感と、本業に100%向き合える時間を提供できると考えています。
それぞれの「プロとしての誠実さと自律性」が、組織の強さになっている
なぜ3年間で組織の拡大と高い業務継続率を維持できているのか。それは創業当時から、採用基準を「BPIOのカルチャーにフィットする"いい人"」「チームと仕事に誠実である」という考え方に一貫してきたからです。
代表含めて3人という小さな組織から、3年間で86人という組織に成長しても、累計離職率が5%と低い水準を維持できているのは、事業やクライアントに向き合い続けるスタンスと、「関わるすべての人に、幅広い選択肢を提供する」という目指すべき世界観が共有されているからです。

BPIOに在籍するメンバーの思いはさまざまです。「これまでにない事業をつくりたい」「AIやテクノロジーで新しい業務フローを設計したい」と挑戦を掲げるメンバーも、「専門性を着実に深めていきたい」というメンバーも、どちらもBPIOには必要な存在です。
多様な思い・多様な視点を持った人が集まることで柔軟な組織となり、クライアントに幅広い選択肢を提供できると、私たちは考えています。
ただし、立場やペースがちがっても、ひとつだけ共通して大切にしていることがあります。それはプロとしての誠実さと自律性。クライアントの課題は、領域や部門を横断して誰もが"自分ごと化"して解決する。困難な状況でも安易に投げ出さず、仲間やクライアントとの信頼を地道に積み上げていく。それは従業員共通のスタンスとして組織に根付いています。
BPIOが働き方や環境に細かなルールをあえて設けていないのも、この自律性があるからです。「チームと仕事に誠実である」という採用基準を守り続けてきたことで、その価値観を体現できる人だけが集まる組織になりました。マイクロマネジメントをせずとも、メンバーそれぞれが自ら判断し、動くことができる。そういった自律性が組織全体に根付いているからこそ、BPIOは自由と裁量を惜しみなく渡せるのです。
AIで変わる仕事の景色と、私たちが目指す次のステージ
近年、AIの普及とともに「仕事がなくなるのではないか」という声を耳にする機会が増えました。しかし私たちBPIOはそうは考えていません。むしろこの流れを味方につけることで、より多くのクライアントを支援でき、「関わるすべての人に、幅広い選択肢を提供する」という世界観に近づけると考えています。
その背景にあるのは、人手に依存した働き方では、もはや立ち行かなくなりつつあるという現実です。労働人口の減少が進むなかで、一人ひとりの経験や勘に業務が紐づいた「属人化」の状態では、品質も生産性も安定しません。だからこそ私たちは、この3年間で積み上げてきた実務の蓄積を土台に、AIで生産性そのものを引き上げることを、次の3年間の中心に据えています。
ここで言う生産性とは、ひとつの業務にかかる手間(処理のコスト)と、対応できる業務の幅(範囲)の掛け算です。AIで基礎的・標準的な作業を自動化して手間を減らし、そこで生まれた時間を、人にしか生み出せない付加価値の高い仕事に振り向ける。この循環をつくるための3つの構想をお伝えします。

第1フェーズは「日常業務の徹底的な効率化と"学習資産"の蓄積」です。2026年はAIツールの導入・内製化を進め、これまで積み上げてきた実務データを「資産」に変える基盤づくりに取り組みます。
ここで私たちが何よりも重視しているのは、日々の業務の「結果」だけでなく、そこに至るまでのプロセスを記録することです。どのクライアントのどの業務が、なぜ滞ったのか。現場でどう判断し、どう乗り越えたのか。こうしたやりとりこそが、AIで磨き込める「学習資産」になります。
実際に業務を回してきた私たちだからこそ蓄積できるノウハウがあり、それが他にはない強みになると考えています。だからこそ、品質の高い仕事を積み重ね、そのナレッジを溜め続けることを第1フェーズの軸に置いています。
この推進のため、BPIOでは全従業員に向けたAIリスキリング研修を実施。有志によるAI勉強会やSlackでのナレッジシェアを通して、変化に強い組織を目指します。
▼ BPIOの2026年上半期の取り組みの詳細はこちら
第2フェーズは「分散した知見を束ね、再現できる"型"にすること」です。個人の中にとどまっていた知見を集約し、経験や勘に頼った進め方を、誰でも高い品質を再現できる「型」に変えていきます。
現場のあらゆるノウハウをAIで束ねることで、組織全体の判断の精度とスピードを引き上げる。これはすでに現場のメンバーが中心となって実践していることでもあり、業務を仕組み化することで従来より大幅に高い生産性を生み出す取り組みも始まっています。一人の習熟に依存しない構造をつくることが、組織としての強さに直結すると考えています。
そして第3フェーズは「代行から、ノウハウを提供する立場への進化」です。蓄積したナレッジと情報基盤を、サービスに転換して提供していく構想です。これまで私たちは、バックオフィスの「代行者」としてクライアントの業務を担ってきました。これからはそこにAIとデータの利活用を重ね、ナレッジそのものを提供できる存在へと進化していきます。
「業務を代わりに行う」会社から、「業務の進め方を提供する」会社へ。次の3年間で、その立ち位置を確かなものにしていきます。
一緒に4年目の「景色」と「数字」をつくる仲間へ
BPIOは、これからも「幅広い選択肢」を提供し続けられる企業でありたいと考えています。
3年前、わずか3人の経理BPOとしてスタートした企業が、90人近い組織となり、領域を拡大しながらテクノロジーとともに歩むようになりました。3年でこれほどまでに見えている景色が変わりました。そしてこれからも、見えてくる景色はすさまじいスピードで変化していくはずです。
次の1年、さらに新しい数字と新たな景色を、一緒に作っていきませんか?
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