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国際情勢を考える本3選

みなさん、こんにちは。Naseka です。
私は 哲学者・書評家 として、
自らを定義しています。

最近は高市首相の発言を巡って、
日中関係が揉めていますよね。

私なりに思うところはありますが
その是非はここでは述べません。

ただこれを
「失言だったんじゃないか」とか
「中国が怒っているから
 すぐに撤回するべきだ」とか
ニュースやSNSに踊らされるのではなく、
自分なりの政治観を持った上で
判断することが大事だと思います。

そこで今回は、
そんな政治の話題の中でも
国際情勢を考える上で参考になる本を
紹介していきます。

政治の話には
明確な正解というものはありませんから、
こうした本を読んだり
日頃から考えることで、
自分なりの政治感覚を養っていきましょう。

関連記事 ↓

前回のオススメ本は こちら ↓


ウェストファリア体制 天才グロティウスに学ぶ「人殺し」と平和の法

何事もまずは基礎を知ることが大事。
その意味でまず薦めたいのが
こちらの本。

現在 私たちが生きている国際社会は
「ウェストファリア体制
 (ヴェストファーレン体制)」
と呼ばれる秩序で成り立っていますが、
皆さんは この体制が持つ意味を
どこまで理解しているでしょうか。

国家が独立するとはどういうことなのか、
国と国が外交したり
戦争したりということは
どういうことなのか。

日本は 80年に渡って
戦争を避けてきていますが、
国際社会の中で生きている以上は
こうした国際社会そのものに対する
理解が欠かせません。

外交だけでなく
自衛・防衛の話題についても
考える土台を養うことができる1冊です。

こんな人にオススメ!
・世界史に興味がある人
・なぜ現代社会が
 今のような かたちになったか知りたい人
・「当たり前」の変遷に興味がある人
・忌憚のない批評が好きな人

Amazon でチェックする

国際法で読み解く戦後史の真実

こちらも同じ著者による本。

日本国内の政治(内政)問題と違って
外交・国際問題が複雑なのは、
何と言っても絶対的な規範がないこと。

「え?国連があるでしょ??」
「国際法とか条約だってあるのでは?」
…と思うかもしれませんが、
事実 国連も国際法も
ウクライナ紛争や
イスラエルとガザの対立を
裁くどころか止める力すらないのが現状です。

「法やルールを守っていればいい」
というのは極めて平和ボケした考えで
インターナショナル的な感覚が
皆無と言わざるを得ないことが、
この本を読むと分かります。

自分たちがどのような
世界の中で生きているかを知ることで、
今の政府の目指す姿が正しいのかどうか
判断する目を養うことができるでしょう。

こんな人にオススメ!
・国際法の概念と現実を学びたい人
・はっきりした主張の議論が好きな人
・「法は守るべきもの」と思っている人

Amazon でチェックする

トヨタの危機管理 -どんな時代でも「黒字化」できる底力-

こちらは政治の話ではありませんが、
「危機管理」という視点は本来
政治とは切っても切り離せないテーマです。

今回の日中問題の
起点となった発言にしても、
その是非はともかく こうした平時から
議論をし有事の際に備えておくことは
決して間違っているとは言えません。

"外国が攻め込んできたら"
"ミサイルが飛んで来たら"
そのときになって「どうしよう」と
考え始めたのでは あまりにも遅く、
大きな被害が出るのです。

過去の失敗や経験から徹底的に学び、
いつ来るかも分からない危機に備えて
日頃から強靭な体制を作り上げる。

まさに その考え方を徹底することで
比類なき存在へと登りつめたのが、
日本のものづくりをリードするトヨタ。

トヨタがコロナ禍や震災などの
大きな危機をどのように乗り越え、
そこから何を学んできたのか。

ビジネス書ではありますが、
政治や私生活などあらゆる
危機管理について考えるのに
オススメの1冊です。

こんな人にオススメ!
・経営者やリーダーの立場にいる人
・危機に対する対応力を高めたい人
・「危機のことは起こってから考えればいい」と
 思っている人

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忙しい人には Audible版も


お読みいただき、
ありがとうございました。


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