♯64公務員の常識を超えたい40代係長の振り返り。予算0円から職場を変える“生存戦略”
こんばんは!40代のメガネです。
「公務員だから、前例がないし。」
「古臭い組織だから、変えるなんてムリ。」
公務員に対し、そんなイメージはないですか。
今回は、そんなイメージを(自分のために)少しでも払拭したいと思う私が、「錆びついた職場」をどう変え、どうやって自分の理想を実現してきたか。この数年間の仕事を振り返ります。
「予算がない」は思い込み。工夫次第で世界は変わる
今の職場に来た時、私は愕然としました。昭和で時が止まったような、錆びついた机に重苦しいキャビネット……。正直なところ「ここで良い仕事ができるはずがない」と感じてしまいました。
そう考えて悶々とすること数年。ようやくチャンスが巡ってきました。私に「数十人規模のフロア改修の責任者」という大役が回ってきたのです。私は、民間時代の「コスト管理」と「投資」の考え方を、公務員の世界に思い切って持ち込むことにしました。
「予算がない」は言い訳が5割 :予算管理に携わってわかったのは、「あるところにはある」という事実でした。私からすれば「予算がない」のではなく、変化を起こすための「予算を生み出す行動力」が不足しているケースが多いのだと感じます。
DXによる財源と時間の確保:ペーパーレス化やオンライン化を徹底的に推進しました。浮いた予算や時間を、本来やりたかった「執務環境の改善」の検討に振り向けました。これは単なる模様替えではありません。係員の動線を整え、ストレスを減らすことで、残業時間を大幅に削減するための「戦略的投資」だと定義しました。
結果として、他部署も巻き込みながら数十万円規模の予算を捻出することに成功。スムーズに開く引き出し、明るい色の什器、そして心に潤いを与える「観葉植物(緑)」を導入することができました。今後も、係員の一層の残業時間縮減につながるかを見極めて、必要な改善をしていきます。
「現状維持バイアス」という最大の敵を突破する
こうした新しい取り組みを始めようとすると、必ず「抵抗勢力(大げさ!)」が現れます。意外にも、これまでのやり方に固執する上の世代ほど、変化を嫌う「現状維持バイアス」が強く、それが組織全体の足を引っ張っていることがありました。(説明コストの負担はありますが、そこは人間誰しも 腰を取れば仕方ないと割り切るしかないですね。)
40代というミドル層になって多くの人と関わる立場になり、気づいたこともあります。それは、「仕事で成果を出すのに、年齢も性別も関係ない」ということです。
柔軟性が「怒り」を消す: 変化に対応できない人ほど、心に余裕がなくなり、不機嫌になりがちです。一方で、しなやかに価値観をアップデートできる人は、常に心に余裕があり、周りのミスや新しい提案に対しても寛容です。
アップデートは生存戦略 :20代でも停滞している人はいるし、60代でも最新ツールを使いこなす人はいます。性別や年齢というフィルターを外し、個々の「柔軟性」を正しく見る。それが今の私の観察眼です。
大切なのは、「これまでのやり方」を捨てる勇気。そして「自分なら変えられる」と信じるマインドセット。古い価値観を書き換えられる人だけが、この変化の激しい社会を「楽しく」生き残れるのだと確信しています。
自己採点90点。残り10点は未来への布石
今年度の私の仕事、自己評価は「90点」です。 組織の単なる歯車ではなく、自ら動くエンジンとして、仕事を通じた自己実現にこだわり抜いた1年でした。もちろん、悔しい残り10点もあります。
予算縮減のために提案した「本丸」の施策が通らなかった。
時代遅れの不要な事業を、上司を説得して廃止しきれなかった。
でも、それでいいんです。失敗を恐れて動かないことより、リスクを取って「次の一手」を打ったこと自体に価値があります。
変化を「面白い」と思えるマインドが理想
今、私たちの周りではAIの進化や働き方の多様化など、急激な変革が起きています。官民問わず、これを「怖い」と縮こまって現状維持に逃げるか、「面白い」と自分をアップデートさせる燃料にするか。
答えは自明です。
「人生を豊かに、楽しく生きていけるかどうかは、あなたの行動力次第。」
公務員という肩書きの前に、一人の人間としてどうありたいか。スマホから始まり、SNS、AIと進化は止まらず、超情報化社会は加速する勢いです。必死に、でも楽しみながらついていきたい。自分が理想とする姿とは何か、『自己実現』にこだわり今後も働いていきたいです。
価値観を最新版に更新し、あえてリスクを取り続ける人生を選びたいと思います。
今日も取り止めのない話になってしまいました。
本日もお読みいただき、ありがとうございました!
