ベランダ菜園がおおにぎわい。小さな生命たちが、わたしを元気づけてくれる場所
毎朝、カーテンを開けてベランダに一歩踏み出す瞬間が、いま何よりの愛おしい時間になっています。
そこに広がっているのは、私とお日さまだけの、小さくてとっても賑やかな世界。
体調が優れなくて、どうしても畑に足を運べない日があります。
そんな時、すぐ手の届くベランダで、この子たちが「わたしはここで精一杯生きているよ」と、真っ直ぐな生命力でわたしを元気づけてくれるのです。
鉢植えの中で健気に個性を輝かせるベランダの住人たちは、まるで心を優しく灯してくれる宝もののようです。
今日はいま、わが家のベランダを彩る愛おしいメンバーをご紹介させてください。
💜 涼しげに、凛と佇む(トップ写真:矢車菊)
フェンスの隙間から差し込む光を浴びて、すっと美しく花開いた矢車草。
繊細に重なり合う紫と白の花びらは、どこか神秘的で、見つめているとざわついた心がきゅっと落ち着く不思議な魅力があります。風にゆらゆらと揺れる姿は、ベランダにそっと心地よい風を運んでくれるようです。
🟢 鈴なりの、ちいさな青い星

まず元気をくれるのが、ぷっくりとした実をたくさんつけてくれたミニトマト。
濃い緑の葉っぱの影に、まだ青くて硬い実が仲良く並んでいます。そのすぐそばでは、星のような黄色いお花が「次は私の番だよ」と微笑むように咲いています。これが少しずつ赤く色づいていくのを想像するだけで、胸の奥がじんわりと温かくなります。
以前こちらの子に出会った時のことがかいてあります。↓
💛 ベランダに咲く、ちいさな太陽

丸いハスの葉のような愛らしいシルエットに、パッと鮮やかな黄色いお花。ナスタチウムです。
花びらに走るオレンジの筋がどこかエキゾチックで、絵本の世界から飛び出してきたような佇まい。この子がひとつつぼみを開くだけで、ベランダ全体のトーンが明るくなり、沈みがちな気持ちをふっと引き上げてくれます。
矢車草とナスタチウムのお話です。↓
🌿 瑞々しく、まっすぐに手を広げて

こちらの鉢では、ギザギザとした鮮やかな黄緑色の春菊の新芽たちが、競い合うように背伸びをしています。
まだやわらかくて、生まれたての瑞々しい葉っぱ。
お日さまに向かって真っ直ぐに手を広げるその姿を見ているだけで、こちらまでエネルギーを分けてもらえるような、素直な生命力にあふれています。
ただシンプルに「生きている」というその姿だけで、ベランダはこんなにも豊かで、賑やかな空間になるのですね。
毎朝の、ほんの数分の対話。
この愛おしい住人たちに「おはよう、ありがとう」と声をかけるだけで、私の心の中にも、今日を心地よく迎えるためのあたたかなゆとりが生まれる気がします。
