🩵リハビリノートQ&A|認知症⑥|「怒りっぽくなったのは、性格の問題?」にお答えします。
「前はあんなに穏やかだったのに…」
「どうしてこんなに怒りっぽくなったの?」
身近な人の変化に、
戸惑うことは少なくありません。
市民向け資料では、怒りの背景には、
認知症による理解や判断の変化が関係していることがある
と説明されています。
今日は、
その考え方を資料に沿って整理します。
※本記事は、市民向け資料「あした晴れますように」「Petit茶論」「はじめの一歩」を参考に作成しています。
🔍 1. 怒りは症状のひとつ
資料では、怒りっぽさや興奮は、
BPSD(行動・心理症状)のひとつとして挙げられています。
これは、性格が変わったというよりも、
認知症の経過の中で現れることがある症状と説明されています。
🧭 2. 背景にあるもの
怒りの背景としては、
不安
混乱
状況の理解の難しさ
自分の思いがうまく伝わらないこと
などが関係する場合があると示されています。
周囲からの指摘や急な変化が重なると、
感情が強く出ることがあります。
⚠️ 3. 感情のコントロールの変化
資料では、認知症の影響で
感情の調整が難しくなることがある
と説明されています。
そのため、
小さなきっかけでも怒りや興奮が強く出る場合があります。
これは意図的なものではなく、
脳の働きの変化と関連しているとされています。
🛠 4. 関わり方の基本
否定や叱責を避ける
落ち着いた声で対応する
環境を整える
体調の変化を確認する
痛みや不快感、疲労などが影響していないか確認することも大切とされています。
🩺 5. 支援につなぐ
怒りや興奮が続く場合は、
かかりつけ医
地域包括支援センター
介護支援専門員
などに相談することが勧められています。
家族だけで抱え込まないことが重要です。
✏️ おわりに
怒りっぽさは、性格の問題と決めつけるものではなく、
認知症の症状のひとつとして現れることがあります。
大切なことは、
背景を考えること
落ち着いた対応を心がけること
一人で抱え込まないこと
です。
困ったときは、
医療や地域の相談窓口に相談してください。
引き続き、
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