🩵リハビリノートQ&A|健康長寿テキスト⑥|「高齢者に必要なたんぱく質って、どれくらい?」にお答えします。
「年をとると、あまり食べなくていいのでは?」
「お肉は控えたほうがよい?」
そんな疑問に、
健康長寿教室テキスト第2版に沿ってお答えします。
■ ひとことで言うと
たんぱく質は、
筋肉や臓器など体を構成する重要な栄養素です。
高齢期では、
筋肉量の維持やフレイル予防の観点から、
適切なたんぱく質摂取が重要とされています。
■ どれくらい必要?
健康長寿教室テキストでは、
高齢者のたんぱく質摂取量の目安として、
👉 体重1kgあたり 1.0〜1.2g/日
が紹介されています。
【例】
・体重50kgの場合 → 50〜60g/日
・体重60kgの場合 → 60〜72g/日
体重に応じて考えることが基本です。
■ 食事にするとどのくらい?
おおよその目安として、
・卵1個:約6g
・牛乳コップ1杯:約7g
・納豆1パック:約7g
・魚1切れ:約15〜20g
・肉(手のひら大):約15〜20g
毎食、
主菜(肉・魚・卵・大豆製品など)を取り入れることが大切とされています。
■ なぜ不足しやすいの?
テキストでは、
高齢期にたんぱく質が不足しやすい理由として、
・食欲の低下
・咀嚼や嚥下機能の低下
・調理負担の増加
などが挙げられています。
その結果、主食中心の食事になりやすく、
たんぱく質摂取量が不足することがあります。
■ 今日からできること
① 毎食たんぱく質を含む食品を取り入れる
・朝:牛乳、ヨーグルト、卵など
・昼・夜:肉、魚、大豆製品など
② 食べやすい形に工夫する
・やわらかく調理する
・小さく切る
③ 体を動かす
テキストでは、栄養と運動を組み合わせることが、筋肉量維持に重要と示されています。
■ 相談の目安
・体重が減ってきた
・食事量が減っている
・持病により食事制限がある
こうした場合は、
医師や管理栄養士への相談が勧められています。
■ おわりに
高齢期では、適切なたんぱく質摂取が、
筋肉量の維持やフレイル予防に重要とされています。
毎日の食事の中で主菜を意識し、
気になる変化があれば早めに相談することが大切です。
引き続き、
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