35歳までに結婚したかった私の、半年間の婚活記録|#04 「35歳までに結婚したい」と思った日
「いつか結婚できたら」と言いながら、
私は、年齢のことを考えないふりをしていた。
35歳という年齢が近づいていた。
結婚したい。
できれば、35歳になる前に。
そう思う一方で、口に出すのは怖くもあった。
間に合わなかったらどうしよう。
焦っていると思われたらどうしよう。
また一度目のように、何も決められなかったらどうしよう。
ある日、ノートを開いた。
そして、
「35歳までに結婚したい」
と書いた。
その下には、
「半年」
と書いた。
半年で結婚できなければ失敗、という意味ではない。
半年間は婚活に集中し、その時点で、行動量、活動場所、条件、自分の見せ方を見直す。そう決めるための区切りだった。
書いた文字を見た瞬間、胸の奥が少しざわついた。
ずっと頭の中にあった言葉なのに、自分の字で書くと逃げられないものに見えた。
35歳になることが怖いのではなく、
「何となく頑張ってきたのに、何も決められないまま時間が過ぎること」
が怖かったのだと思う。
文字にすると、急に現実味が増した。
しばらく、その二つの言葉を眺めていた。
不安は消えなかった。
何から始めればよいのかも、まだ分からなかった。
それでも、その日から、出会いにつながりそうなことを思いつくまま書き出し始めた。
アプリ。
紹介。
習い事。
コミュニティ。
ノートの余白が、少しずつ埋まっていった。
書けば書くほど、できることがたくさんあるようにも、何から始めても遠回りするようにも見えた。
「全部やってみれば、どこかで出会えるかもしれない」
期待と焦りが、同じページに並んでいた。
正しい順番は分からなかった。
それでも、何も書かなかった昨日よりは、ほんの少しだけ前へ進んだ気がした。
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期限を、焦りだけで終わらせたくないあなたへ
期限を決めるのは、怖いことでもあります。
私にとって「35歳まで」「半年間」という言葉は、急いで誰かを選ぶためではなく、結婚に向き合う覚悟を決めるための線でした。
有料記事 『半年で婚活を終えた私が変えた、二つのこと』では、期限を決めた後の結婚に向けた活動方法をまとめています。
「いつか結婚したい」を、今日の一歩へ変えたいあなたへ。
最後まで読んでくれて、ありがとう。
メルル
