35歳までに結婚したかった私の、半年間の婚活記録|#05 出会いを求めて、いろいろ始めた
出会いがないなら、外へ出よう。
そう思った私は、いろいろなことを始めた。
独身男性がいそうな場所は、どこだろう。
28歳から婚活を始め、マッチングアプリを含めて100人以上と会ってきた。
会うたびに服を選び、初対面の会話をして、少し期待しては、また「はじめまして」からやり直した。
努力していなかったわけではない。
それでも結婚には届かなかった。
だから私は、同じ場所で同じ頑張り方を増やすだけではなく、まだ試していないことを全部書き出してみようと思った。
私は思いつくものをノートに書いた。
マッチングアプリ。
友人や知人からの紹介。
地域の集まり。
ゴルフ。
絵画スクール。
英会話スクール。
転職先で良い出会いがあったら、なんて淡い期待まで持っていた(笑)。
地域の集まりへ申し込み、スポーツ系コミュニティを見学した。
絵画教室の体験にも行った。
ゴルフクラブを握り、水彩画や油彩、デジタル絵にも挑戦した。
英会話を学び、美術館や神社を巡り、登山にも出かけた。
月に一度は美容院へ行き、今までより少しだけ、自分の見え方にも手をかけた。
一つ予約を入れるたびに、「これで本当に出会えるのかな」と思うこともあった。
それでも、何もしないまま同じ場所に立ち続けるより、動いてみたかった。
婚活の予定がない休日も、カレンダーが少しずつ埋まっていった。
一つ始めるたびに、知らなかった世界が増えた。
思うようにできないこともあった。
それでも、できなかったことが少しできるようになると、単純にうれしかった。
「出会いにつながるかどうか」だけではなく、私自身が夢中になれる時間も増えていった。
誰かからの連絡を待つだけだった休日に、少しずつ別の景色が入ってきた。
服装も変えてみた。
カジュアルでメンズライクな服が多かった私が、今まで選ばなかった、やわらかい雰囲気の服を着るようになった。
最初は、鏡の中の自分が少し落ち着かなかった。
でも何度か着るうちに、
「こんな服も、私に似合うかもしれない」
と思えるようになった。
鏡を見るたび、以前の自分とは少し違って見えた。
似合わなかったらどうしよう。
頑張りすぎているように見えないかな。
最初はそんなことばかり気にしていた。
けれど、新しい服を着た私も、まぎれもなく私だった。
今まで選ばなかっただけで、似合わないと決まっていたわけではなかった。
この頃の私は、答えが分からないまま、とにかく動いていた。
誰かに選ばれるために始めたことも、続けるうちに、少しずつ私自身の時間になっていった。
うまくできる私だけではなく、初めてのことに戸惑う私も、思うようにできず笑ってしまう私も、そこにいた。
やがて私は、出会うための活動場所そのものも変えた。
そこで出会ったのが、今の夫になる彼だった。
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こんなに動いているのに、出会えないと思っているあなたへ
ただ会う人数を増やすだけでは、求める相手と出会えるとは限りません。
私に必要だったのは、実際に動き、そこで分かったことを書き出し、自分の見せ方と努力する方向を変えることでした。その一つが、求める相手と出会える確率を考え、活動場所を選び直すことでした。
有料記事 『半年で婚活を終えた私が変えた、二つのこと』では、結婚後の生活から必要な条件を考え、実際に会った経験を振り返りながら、自分の期限と目的に合う出会い方を選んだ理由を解説しています。
行動して終わらず、その経験を次の出会いへ生かしたいあなたへ。
最後まで読んでくれて、ありがとう。
メルル
