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紙の露出計って何?

 カメラを被写体に向け、絞り値とシャッター速度を設定するときに、適正な露出を示してくれる露出計があると便利なものです。露出計が内蔵されているカメラも多いですが、露出計が付いていないカメラも少なくありません。こうしたときに役に立つのは、単体露出計です。

単体露出計

 単体露出計は、カメラのシューに付けて使うタイプもあれば、手持ちで使うタイプもあります。この単体露出計が示す値をカメラに設定して撮影します。

Voigtlander VC Meter
PETRI 単体露出計

単体露出計
https://fukucame.fan.coocan.jp/kodawari/k18.htm

計算露出計、露出計算尺

 さて、今回は少し変わった露出計をご紹介します。機械ではなく紙でできている露出計です。
 計算露出計、露出計算尺などとも呼ばれます。

不二露出計

 紙製の不二露出計です。「戸外・静物」「明ルキ室内」・・・などの文字が見えます。裏面には使用方法の詳しい説明があり、「タッタ三回動カスノミ」と書いてあります。

サロン露出計

 プラスチック製のサロン露出計です。「白雲」「雪景」「軒下・樹下」・・・などと書いてあります。楽しくなってきますね。

ウエスト閃光電球用 露出計算尺

 紙製のウエスト閃光電球用露出計算尺です。「1回使い切りのフラッシュバルブを使ってみた」で記事にしたフラッシュを使用するときの露出を示すものです。

計算露出計
https://fukucame.fan.coocan.jp/kodawari/k16.htm

 以上のような露出計、今となっては実用性はほぼないのですが、みなさんはどうお感じになったでしょうか。
「こんな古いもの興味ないよ」「適正露出はカメラがやってくれるので必要ないね」でしょうか。それとも「当時はこんなことしていたのか?」「この工夫面白い」「レトロな骨董品のようで楽しそう」でしょうか。

 私は、当時、紙の露出計が存在していたことを知って、ついつい欲しくなって手に入れました。「なんか愛おしい」と思ったからです。

計算尺

HEMMIの計算尺

 これは、カメラの露出とは関係のない、普通の?計算尺です。電卓が普及する前には、様々な計算に使われていました。これも愛おしく思って2本手に入れました。
 ところで、計算尺アプリ(デジタルでアナログを使う感覚)があることを知りました。アプリで計算尺が復活するのですから面白いものです。計算尺に興味がある人がいるのですね。

 今回は、写真撮影に欠かせない露出について、少し違った角度から書いてみました。面白がっていただければ幸いです。

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