年収200万円台が最初にやるべきお金の順番
「投資しなきゃ」
「貯金しなきゃ」
「出費も見直さなきゃ」
お金の情報を調べれば調べるほど、やるべきことが山積みに見えてくる。でも、手元にあるお金は限られている。年収200万円台、実家暮らし、25歳フリーランス。全部は無理やった。
「結局、何から手をつけたらええんやろ」
ずっとそれがわからなくて、迷子になっていた時期がある。
「とりあえず投資」で失敗した話
最初に手を出したのは投資やった。
SNSで「若いうちから始めるべき」「複利の力」みたいな言葉を見て、焦って証券口座を開設した。よくわからんまま株を買って、値動きに一喜一憂する日々。
でもある日、急な出費が重なった。新しいパソコンの購入、同じ月に資格試験の受験料の引き落としも払わなあかん。
貯金がほとんどなかった。
慌てて投資していた分を売却したけど、タイミング悪く少し損が出た。なんのために投資してたんやろ、って虚しくなった。
FPの勉強で知った「お金の優先順位」
転機は、FPの勉強を始めてからやった。
金融ジャンルの記事を書くために資格を取ろうと思い、FP3級、そして2級と勉強を進めた。
そこで初めて「お金には順番がある」ということを知った。
テキストに書いてあったのは、こういう優先順位やった。
①生活防衛資金を貯める(生活費の3〜6ヶ月分)
②高金利の借金があれば返済
③保険の見直し(必要最低限に)
④余剰資金で投資
めちゃくちゃシンプル。でも、僕は完全に順番を間違えていた。
生活防衛資金もないのに投資を始めて、急な出費で慌てて売却。典型的な失敗パターンやった。
「守り」ができてから「攻め」に行く
この順番を知ってから、僕のお金の使い方は変わった。
まずは生活防衛資金を貯めることに集中した。派手さはないけど、毎月少しずつ別口座に移していく。目標は生活費の3ヶ月分。
実家暮らしやから生活費自体は少ない。それでも、急な出費に備えられる安心感は大きかった。
ある程度貯まってから、改めて積立投資を再開した。今度は「余剰資金」でやってるから、値動きを見ても焦らない。下がっても「まあ長期やし」と思える。
「守り」ができてから「攻め」に行く。
当たり前のことなんやけど、焦ってると見えなくなる。
年収が低いからこそ、順番が大事
今ならこう思う。
年収が高い人は、多少順番を間違えても取り返しがきく。
でも、年収200万円台は違う。使えるお金が限られているからこそ、優先順位を間違えると一発でつまずく。僕みたいに。
だからこそ、順番を守ることが大事やと思う。
「投資は早く始めたほうがいい」は間違いじゃない。でも、その前に土台がないと、結局続かない。
あなたは今、どの段階にいますか?
最後に聞いてみたい。
生活防衛資金、ちゃんとありますか?
もしまだなら、投資より先にそっちを優先したほうがいいかもしれない。僕みたいに、急な出費で慌てて売却する羽目になる前に。
順番さえ間違えなければ、年収200万円台でも少しずつ前に進める。
少なくとも、僕はそう信じてやっている。
