【2026年5月版】Stable Diffusion用おすすめBTOパソコン3選|AIイラスト制作向けに予算別で紹介
①はじめに
こんにちは。夜絵です。
今回の記事では、画像生成AIを副業・趣味として始めたい方に向けて、Stable Diffusion用におすすめできるBTOパソコンを紹介します。
・これからAIイラストを始めてみたい
・Stable Diffusionを動かせるPCが欲しい
・でも、どのグラボを選べばいいのか分からない
・なるべく失敗せずに環境を整えたい
そんな方に向けての記事です。
本記事では、
・予算別に分かりやすく
・アフィリエイト・プロモーションは一切含まず
・公平な視点で
おすすめのBTOパソコンを紹介します。
さて、AIイラスト用PCを選ぶときに、一番重要になるのはやはりグラフィックボードです。
特にStable Diffusionでは、グラボの性能とVRAM容量が作業効率に大きく関わってきます。
よくある失敗が、「普通のゲーミングPCなら何でもいいでしょ」と思って買ってしまうことです。
もちろん、ゲーミングPCならStable Diffusion自体は動きます。しかし、AIイラスト制作を本格的に続けるなら、
・VRAM容量
・メモリ容量
・SSD容量
・電源容量
・将来的な使いやすさ
このあたりも見ておきたいところです。
特に副業としてAIイラスト集を作る場合、PCはただの趣味道具ではありません。
作業時間を短縮するための投資です。
生成にかかる時間が短くなれば、そのぶん選別・加工・販売登録に時間を回せます。
逆に、PC性能がギリギリすぎると、出力待ちの時間が増えて、作品制作そのものが重くなります。
そこで今回は、
・20万円以下
・30万円以下
・それ以上
という3つの価格帯に分けて、Stable Diffusion向けのBTOパソコンを紹介していきます。
それでは、前置きはこのくらいにして、具体的なおすすめBTOパソコンの紹介に入っていきます。
②予算20万円以下
https://shop.applied-net.co.jp/shopdetail/000000449136/ct3382/page1/price/

まず最初に紹介するのがこのPCです。
価格は税込18万円。20万円以下でStable Diffusion用PCを探している方にとって、かなり現実的な選択肢になります。
主な構成は以下の通りです。
・CPU:Ryzen 7 5700X
・メモリ:DDR4 16GB
・SSD:NVMe 1TB
・グラボ:RTX 5060 Ti 8GB
・OS:Windows 11 Home
このモデルの一番の魅力は、やはり価格の安さです。
AIイラスト用PCを買うとなると、どうしても25万円、30万円といった価格帯になりがちです。
その中で、18万円でRTX 5060 Ti搭載機が買えるのは、かなりありがたいポイントです。
ここで、こう思った方もいるかもしれません。
「RTX 5060 Tiの8GB版で、Stable Diffusionは大丈夫なの?」
結論から言います。
始めるだけなら問題なくできます。
現在のStable Diffusion環境は、以前よりもかなり軽量化が進んでいます。
特にStable Diffusion Web UI ForgeやreForge系の環境では、昔よりも少ないVRAMで動かしやすくなっています。
そのため、VRAM 8GBでも、通常のAIイラスト生成であれば十分に始められます。
もちろん、何でも余裕というわけではありません。
SDXLで高解像度生成をしたり、重い拡張機能を複数使ったり、高解像度補正を多用したりすると、VRAM 8GBでは少し窮屈に感じる場面もあります。
また、メモリも標準では16GBです。
Stable Diffusion単体なら動きますが、ブラウザ、画像管理ソフト、CLIP STUDIO PAINTなどを同時に開くなら、できれば32GBあると安心です。
なので、このPCは、
とにかく初期費用を抑えてAIイラストを始めたい人向け
という位置づけです。
「まずStable Diffusionを触ってみたい」
「いきなり30万円以上は出しづらい」
「AIイラストもゲームもできるPCが欲しい」
そんな方にとっては、最初の1台として十分候補に入る構成です。
■ スペック・使用感まとめ
・20万円以下で買えるRTX搭載BTO PC
・Stable Diffusionを始めるには十分
・SSD 1TBなので画像保存にも余裕がある
・ゲーム用途にも使いやすい
・ただしVRAM 8GB、メモリ16GBなので本格運用ではやや余裕少なめ
まとめると、このPCは予算重視の入門モデルです。
AIイラスト制作を始めたいけれど、できるだけ出費を抑えたい方にはかなり良い選択肢だと思います。
以下のような600px × 900px の画像を、約20分で100枚出力可能

③予算30万円以下
https://www.frontier-direct.jp/direct/g/g123377-May1/

次に紹介するのが、大手BTOメーカーフロンティアさんのPCです。30万円以下で選ぶならかなりバランスの良いPCです。
価格は税込292,800円。
主な構成は以下の通りです。
・CPU:Ryzen 7 9700X
・メモリ:DDR5 32GB
・SSD:1TB M.2 NVMe SSD Gen4
・グラボ:RTX 5070
・電源:750W 80PLUS PLATINUM
・Wi-Fi 6E + Bluetooth 5.3
正直に言います。
今回紹介する中で、迷ったらこれでいい枠です。
20万円以下のモデルと比べると価格は上がります。しかし、そのぶん全体的な完成度がかなり高いです。
まずCPUはRyzen 7 9700X。最新世代寄りの高性能CPUで、普段使いはもちろん、画像管理や加工、複数ソフトを同時に使う作業でもかなり快適です。
そしてメモリは最初から32GB。ここがかなり大きいです。
AIイラスト制作では、Stable Diffusionだけを開いて終わりではありません。
実際には、
・Stable Diffusion Web UI
・ブラウザ
・画像フォルダ
・CLIP STUDIO PAINT
・翻訳ツール
・販売サイトの登録画面
などを同時に開くことも多いです。
そのため、メモリ16GBだと少し心細く、32GBあるとかなり安心できます。
さらに、SSDもGen4の1TB。
AIイラスト制作では、生成画像、モデルデータ、LoRA、素材、完成品データなどで、ストレージをかなり消費します。
1TBあれば最初の環境としては十分です。
そして、グラボはRTX 5070。AIイラスト用途としても、ゲーム用途としても、かなり扱いやすい性能です。
RTX 5060 Ti 8GB搭載機よりも余裕があり、Stable Diffusionでの出力作業も快適になります。
もちろん、AIイラスト用途ではVRAM容量も重要なので、「絶対にVRAM 16GB以上がいい」という人は、次に紹介する上位モデルも候補になります。
ただ、価格と性能のバランスで見るなら、この30万円以下モデルはかなり優秀です。
■ スペック・性能まとめ
・Ryzen 7 9700X搭載で全体的に高性能
・メモリ32GBなのでAIイラスト制作に向いている
・RTX 5070搭載で生成速度にも期待できる
・電源が750W PLATINUMなのも安心
・Wi-Fi 6EとBluetooth搭載で周辺機器も扱いやすい
個人的には、AIイラスト副業を本気で始めるなら、このくらいの価格帯が一番後悔しにくいと思います。
20万円以下のPCでも始めることはできます。
しかし、作業効率や将来性まで考えると、30万円前後のモデルを選んだほうが、長く快適に使える可能性が高いです。
「安さだけで選んで後悔したくない」
「AIイラスト制作を長く続けるつもり」
「ゲームも普段使いも快適にしたい」
そんな方には、このモデルが一番おすすめしやすいです。
④予算40万円前後
https://shop.applied-net.co.jp/shopdetail/000000449135/ct3382/page1/price/

最後に紹介するのが、予算に余裕がある方向けの上位モデルです。
価格は税込385,500円。
主な構成は以下の通りです。
・CPU:Ryzen 7 9800X3D
・メモリ:DDR5 32GB
・SSD:NVMe 1TB
・グラボ:RTX 5070 Ti 16GB
・電源:850W 80PLUS GOLD
・OS:Windows 11 Home
このPCの最大の魅力は、なんといってもRTX 5070 Ti 16GBです。
Stable Diffusionでは、グラボの性能だけでなく、VRAM容量も非常に重要です。
VRAMに余裕があると、高解像度生成やSDXL、重めのワークフローでも扱いやすくなります。
逆にVRAMが少ないと、生成サイズを下げたり、設定を調整したり、エラーを避けるために気を使う場面が増えます。
その点、このモデルはVRAM 16GB。
AIイラスト制作を長く続ける前提なら、かなり安心感があります。
特に、
・SDXLを使いたい
・高解像度の絵を作りたい
・将来的に重めのモデルも扱いたい
・LoRAや拡張機能も使いたい
・できるだけ長く使えるPCが欲しい
という方には、非常に魅力的な構成です。
また、メモリも32GBに増設済み。ここも大事です。
AIイラスト制作では、生成だけでなく、その後の作業も発生します。
・出力した画像を選別して、
・必要に応じて修正して、
・台詞を入れて、
・販売サイトに登録して、
・紹介文や表紙も作る。
そう考えると、メモリ32GBはかなり安心できるラインです。
CPUはRyzen 7 9800X3D。このCPUはどちらかというとゲーム性能の高さで有名なタイプですが、普段使い、ゲーム、制作作業のすべてを快適にこなせる強力なCPUです。
AIイラスト生成だけで見れば、CPUよりもグラボのほうが重要です。
ただ、このモデルはグラボもRTX 5070 Ti 16GBなので、全体的にかなり強い構成になっています。
■ スペック・性能まとめ
・RTX 5070 Ti 16GB搭載
・Stable Diffusion用途でかなり安心感がある
・メモリ32GBで制作作業にも向いている
・850W Gold電源で構成にも余裕がある
・ゲーム用途でも非常に強い
・長期運用を考える人向け
正直、価格は安くありません。
ただし、AIイラスト制作を本気で続けるなら、このクラスのPCは十分に検討する価値があります。
PCの性能が上がると、単純に生成速度が上がるだけではありません。
「試せる回数」が増えます。AIイラスト制作では、1回で完璧な画像が出ることはほとんどありません。
何度も出力して、良い画像を選び、ダメな画像を捨て、また設定を調整して出力する。
この繰り返しです。
つまり、PC性能が高いほど、同じ時間で試せる回数が増えます。
副業として考えるなら、これはかなり大きな差になります。
「長く使えるPCが欲しい」
「最初から妥協したくない」
「AIイラスト制作を本気でやっていきたい」
そんな方には、
このRTX 5070 Ti 16GB搭載モデルがおすすめです。
以下のような1200px × 1600px クラスの高解像度画像を約 20分で100枚出力可能

⑤結局どれを選べばいいのか
ここまで3台紹介してきました。
最後に、簡単に整理します。

個人的な結論としては、
とにかく安く始めるなら18万円モデル。
迷ったら30万円以下のRTX 5070搭載モデル。
本気で長く使うならRTX 5070 Ti 16GB搭載モデル。
この選び方で良いと思います。
⑥終わりに
短いですが、今回はこれで筆を収めたいと思います。
今回は、Stable Diffusion用におすすめできるBTOパソコンを、予算別に3つ紹介しました。
宜しければスキとフォローの方、よろしくお願いいたします。
また、以下の記事にて、AIイラストを収益化する方法や、初心者がやりがちな失敗についても紹介しています。
PCを買った後に大事なのは、
「どんな作品を作るか」
「どの販売サイトに出すか」
「表紙やタイトルをどう作るか」
「価格やキャンペーンをどう設定するか」
です。
Stable Diffusionが動くPCを用意しただけでは、すぐに売上が出るわけではありません。
AIイラストで収益化したい方は、ぜひこちらの記事もあわせてご覧ください。
今回は以上です。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
